愛姉妹〜二人の果実〜 第一夜「汚されたマドンナ」

 ストーリー・住宅街の一角にそれはそれは美人な人妻と2人のかわいい彼女の娘が住んでいた。悪名高いとある会社の社長は、彼女たちの家庭が女所帯であるということをいいことに、彼女たちを陥れ、彼女達の豊潤な肉体を喰らい尽くそうと企んでいた。彼女たちに待っているのは、いったいどのような明日なのだろうか・・・。




 ・まずは、私が個々のキャラクターに関してもった印象を簡潔に述べる。北沢留美:成績優秀、スポーツ万能、非の打ち所の無い娘。その反面、他人を見下すような高飛車な態度をとることがある。北沢智子:引っ込み思案でいつも人前でおどおどしている留美の妹。その性格を直せと姉にしかられることがしばしばある。北沢幸絵:夫が単身赴任しているため、一人で子供達の面倒を見ている留美たちの母。
女所帯であることにつけこまれ、大変な事件に巻き込まれる。野川:野川不動産社長兼留美たちが通っている学校の理事長。幸絵を陥れた張本人。その手口は当たり屋のそれそのもの。多額の賠償金の代わりに女体を要求するエロ親父。重役の割には物語中でセックスばっかりしている暇人である。ちなみに名前は不明である。野川丈人:理事長である親父に便乗して留美たちにエロ行為を行う高校生。強がってはいるものの親父の力がなければ何も出来ないガキである。いつか親父を見返してやろうとは思っているようだ。由美:野川の秘書。なかなかの切れ者である。しかしながら、なにかをたくらんでいるようで油断のならない面もある。今でこそ野川の忠実な部下であるが、以前このエロ親父に犯された経歴がある。
 このアダルトアニメのメインは上半身セーラー服、下半身ブルマーの留美が野川理事長に犯される場面である。このアニメに限らず、エルフ原作の作品はブルマー娘が出てくることが多い。ブルマーフェチにとっては幸いであろう。ただし、この作品におけるブルマーの描き方は稚拙である。あまり期待しすぎると馬鹿を見ることになろう。
 この作品にはおかしな面が一つある。それは、エロ親父がパンツをはいたまま留美にフェラチオをさせることである。親父、何をやってるんだ。パンツごしではおそらく気持ち良くないと思うぞ。
 ストーリーに関しては、高飛車な留美が犯される時、ろくに抵抗もせずに、すぐに感じてしまうのが残念である。強気な性格の彼女が堕ちていく様をもっと丁寧に描写して欲しかったものだ。留美の長いエッチシーンとは対照的に智子のエッチシーンはゼロである。つまり、次回以降の楽しみというわけである。まあ、何はともあれ、例え描き方が雑であろうと、上半身セーラー服、下半身ブルマーの娘があえぐ様はなかなかエロい。それでも突出した描写は皆無のため「抜ける度」は3にしておく。
(りぷとー)


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