愛姉妹〜二人の果実〜 第二夜 「堕ちた優等生」

 ストーリー・野川親子の卑劣な罠により、幸絵は彼女の家で丈人にもてあそばれてしまった。その事態を知った彼女の娘のうちの一人、留美は母だけに苦しい思いはさせまいと、自ら進んで野川親子に我が身を晒す。彼女たちはまるで泥沼にはまっていくように見える。そんな中、まだ何も知らぬ智子にまでその魔の手が及ぼうとしていた・・・。




 ・なんだろうか、このしらけた雰囲気は。野川親子がただただはめたいだけのケダモノだからだろうか。あるいは北沢親子がさしておびえる様子も無く、むしろセックスを楽しんでいるからだろうか。製作者はもっとエロく見せるようにエッチシーンを工夫するべきだったのだ。彼女たちを縄で縛るなり、いくらでも方法があっただろうに。普通のセックスをたんたんと見せられてもどうしようもない。どうして実写よりもはるかにエロ描写に多様性をもたすことができるアニメという立場をいかそうとしないのか。女達の描写もどうかしている。彼女達からはちっとも危機感が感じられないからだ。あの馬鹿親子に対してしばしば反抗することから完全に調教されたわけではないようだ。にもかかわらず、なぜあのようにセックスを楽しむのか。これでは彼女達はまるで自ら男を誘う遊女のように見える。「抜ける度」は2である。
(りぷとー)


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