青い体験２ 聖女隊ロストバージン

ストーリー・マイは友人らと軽井沢にやってきた。そこで出会った格好いいオジサマに、マイは処女をあげようと決意して・・・・ ・あの頃に「聖女隊」って言うＡＶ女優の三人組か四人組のグループって言って良いのかな？がおりましたそうで、ウケてたらしいですね。…何処が「聖女」だ、どこが。ヤりまくってまんがな。実際に彼女たちは何処までの展開をしていたのかは定かではありませんが。今回のアニメは、その中の一人が実体験を基にストーリーを提供したと言う形になっていたはず。「隊」とはついてますけど。ほかのメンバーは本作にはまったく関係ない模様。 ・さぁ、またもやうろ覚えレビューだ。調査によりますと、正式なタイトル名は「スーパーアダルトアニメ 青い体験２ 聖女隊ロストバージン」だそうです。レンタル状況は、本作が出た頃は、そこそこ流通してたんぢゃないっスかね？当事にして興味がなく、その後も見ようとも思わず…でも、それから幾許か後に、中古を所持してた時期が少しありました。「明菜ちゃん」やら、「キャッツ愛」の海賊版を手に入れたその店で一度。初回特典でローションか香水でも付いてきていたと記憶してますが、それはすでにありませんでしたが。…その特典を入れるスペースが確保された箱が、海賊版では…ないでしょうな。…はぁ、売らなきゃよかったってのは今更ですが、売りに行ったあのいろいろ買い取ってくれる店とは言っても「処分しておきます。」だけのテープの中の幾つかの一つだったんだから、これくらい持って帰るべきだったのかもしれないですな。荷物がかさばるのがやだったこともありますが…後悔先に立たず。 ・うろ覚えのそのストーリーは、『主人公の女性が（大学生あたりか？）友達と一緒に外国に旅行に行った時に、日本人のイカすおじさんに会って仲良くなり、一晩を共にすることとなった、一日か二日後か…彼との別れが間近に迫っていたのですが。』ってな感じだったはずなのですが、改めて考えて、やっぱおかしいですわ、そのおじさま。でも、それがテクだったのかもしれませんよ…「ヤリ逃げ」の。やれ「仕事」だの、やれ「遠いところにすぐにでも旅たたねばならない」だの、まっとうに聞こえてしまうあいまいなセリフを連発しまくってたはずですから。 　なお、そのストーリーを提供したその人が声優として、あるいは序盤あたりに「こういう経験をしたの…」ってな感じのナレーションを言うために少しだけ出たかは覚えてませんが、少なくとも後年のどこぞの「あにめラマ」よろしくアニメと実写が交互になるとか、そんなのではなかったはずと確信していますが…。 ・いっそのことその聖女隊メンバーがどっかの南の島あたりで撮影してて、スタッフとはぐれてやれヘンな生き物に絡まれたりとか、エロを活かした派手な冒険モノでも作った方がよかったんぢゃね？って、ふと思う。…まぁ、南の島と言えばトロピックエンジェルですけど。…設定がだぶつくな。…でもこの絵柄、トロピックエンジェルとキャラデザは同じ人っぽいし、実在人物を無理やりアニメキャラにしたわけでなく、オリジナルを構成し切れてることを思うと…いろいろともったいない感が。 　なんて書いてはみたが…エロとはまったく関係ないが（ほんとにまったく関係ない！）、この一年か二年後あたりに某男性アイドルグループのミュージックビデオが出るんだ、それがアニメで作られてるようなのだが（パッケージしか見てない！）、本人達をムリヤリにセル画にしただけだったように。そんな時代だから、アイドルだのＡＶ女優だのは抜きにして、オリジナルのアニメキャラに再構成するのは、まだまだ先の話。 ・抜ける度は１かな？内容もまともに覚えてないのにはっきりと決め付けるのもどうかと思うが、お相手がおっさんで、どう見たって半端詐欺師みたいなんで、イケます？あとは絵柄があうかどうか。 ・アニメとしてのお勧め度は１。挑戦意欲は認めますが、オレンジビデオハウスの作品って、どうでもそうなってしまうんですかね？ハードだったり、いろいろやってくれたり、それは認めます。でも、オレ的に見て、せめて「トロピックエンジェル」クラスまで行かないと、抜ける材料にはきついな。 　入手に関してですか…もし見つけることがあったなら、この今となっては、レンタルにせよ中古にせよ…幸運を祈る！！（輝川流一） →戻る