あらいめんとゆーゆー THE ANIMATION（全二巻）

ストーリー・高橋さんはクラスメートメートの大原君に片思い中の女の子。しかし告白する決心が出来ないうちに、ある日事故によって命を落としてしまい・・・・ 　・2008年にピンパイさんから発売された作品で、松本ドリル研究所という人のコミックスが原作となっているそうです。 　死んでしまったヒロインが、成仏できずに学園内を徘徊し、片思いをしていた男の子とのエッチを遂げようとする・・・・という導入部からして、なるほど、ペーソスあふれる切ないコメディなのかなと思っていたらさにあらず、物語はどんどんあらぬ方向へ暴走を始め、倫理も人の命も知ったこっちゃ無い、無茶苦茶なスラップスティックに発展します。 　いささか無軌道すぎる上、キャラたちの心情もどっかへ置きっぱなしのドタバタですので、好みは分かれましょうが、ナンセンスギャグがお好きな人は楽しめるでしょう。 　エロとしては、ヒロインのオナあり、男の子とのハメまくりあり、レズ調教あり、女教師の羞恥イジメあり、さらには触手レイプまであって、その盛り沢山ぶり、バリエ感が楽しいです。 　作画もかなり良好で、可愛くグラマーなヒロインたちが汁気たっぷりで乱れまくります。ムチムチ好きにはかなり強くアピールするでしょう。 　「抜ける度」は３にちょっと足りないくらいか。 　こぢんまりはしているけれど、カッチリ丁寧に作られた好編です。 　ちなみに主題歌はポップで可愛くて最高！サントラがあるなら欲しくなってしまいました。（彩雲１１型） →戻る