哀・奴隷(I〜IV)
ストーリー・幼くして母親をなくしたレイチェルが華やかな舞踏会へのデビュー?を果たすお話。日々のレッスンだけでなく憧れの王子様も…
・PCゲームのOVA化に近いものがありますが、ゲームそのものがかなりバグがあり問題作でもありました。 全4巻で構成されており、第一巻は画像がかなり悪いです。 哀・奴隷 レイチェルの幼年期が描かれていますが、画像が余りにも陳腐です。 ストーリーの序盤的位置なのでもう少し注力して欲しかったです。 孤児であったレイチェルはシスターや神父に陵辱されますが、そこで親友や憧れの王子様との出会いがあります。 終盤に叔父がレイチェルを引き取りますが、それはアイドールへの試練の始まりでした。 抜ける度は1。 哀・奴隷II 叔父との出会いはアイドールへの試練(作中はレッスン)の幕開け。 到着してすぐ調教への心構えや実地が始まります。 ある意味これが一番抜けるかもしれません。 日常への憧れで使用人と心を通わせますが、使用人の殺害と言う結果で幕を閉じます。 抜ける度は3。 哀・奴隷III 前作までのレッスンが一段落し、 アイドール候補者を一同に集めての品評会が開催されます。 ここで何人か廃人になるようですがレイチェルは無事通過。 そこでかつての親友ベスとの再会を果たしますが、レッスンの約束を破ったことによるお仕置きが… 抜ける度は2。 哀・奴隷IV 舞踏会デビューを間近に控え最終調整に入りますが、そこで叔父の秘密をかつての苛めっ子から知らされます。 社交界への返り咲きを目論む苛めっ子は最後無残に殺されます。 叔父の秘密はと言うと「性的不能者」との設定でしたが、これにもトラウマがありレイチェルの母親を一人の女として愛しそして母親の死に直面し不能となったのですが、ここにも秘密がありレイチェルの母親を剥製とし傍に置いていました。 そのことをレイチェルに告白し、二人は愛し合います。 一応そこで本編は終わります。 抜ける度は1.5。 全体的に作風が古いです。 原作自体が古いのでレトロ映画を見るつもりならお勧めかも?(周孔明)
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