エルフィーナ
第一幕 踏みにじられし純白の姫花(ハナ)
ストーリー・フィール公国のエルフィーナ皇女は、クオン王子と婚礼を上げることになり幸せに胸を躍らせる。しかしそこへヴァルドランド王国が侵略を仕掛けた。国中の男は捕らわれ、女は奴隷とされてしまう。そしてエルフィーナにもまた際限のない恥辱が強いられて・・・
・大好きなお姫様調教ものということで予備知識なく借りて見てみたのですが、これもゲーム原作モノでした。多いな〜。 ストーリーはこの手のモノの定番で、悪い帝国みたいな相手に侵略された国のお姫様が色々陵辱されるというものです。婚礼間近だったり可愛がってる侍女がいたりと、あんまりなステレオタイプの記号ラッシュ! いえ類型的なのは構わないんですが、どうもイマイチ淫靡な雰囲気が出ていないと言いますか、エロとして弱いと言いますか、ぶっちゃけそれほど面白くないです。 どうしてなのか色々考えてみたのですが、少なくともこの一巻目においては、まずビジュアルが弱いからではないかなあと感じました。 どうも濡れ場でもその他の場面でも、制作者のこだわりというか粘っこいエロセンスが絵に感じられません。ただコンテ通りにサッサッと描いてるという気がしてしまうのです。フェラとか百合とか放尿とかの濃いい場面が多いのに、どうも抜けるような迫力は欠いていると思います。 そもそもそういうアッサリした作画演出をしたいのか、それとも人手や予算が不足してるからなのかは分かりません。ただオイラ個人的には、やっぱり清楚なお姫様はもっとヌルヌルネトネトに汚してやり、それによって屈辱に震える様子なんかももっと執拗に、ねちっこく演出して欲しいのです。 スタッフロールを見ると国外スタッフ(中国あるいは韓国の方)が多いようで、そういう大規模外注ゆえに作画のコントロールが行き届かなかったり、あるいはそもそも国外スタッフの能力不足(失礼)ということもあるのかもしれません。 「抜ける度」はオマケして2.5。続きを見るべきか微妙な気分の作品ですね。(彩雲11型)
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