爆乳母娘(全二巻)

 ストーリー・水沢優介は、友人の紹介で巨乳の女子高生の家庭教師となった。その女子高生・豊原玲奈は、以前から優介にゾッコンだったらしい。ウキウキして豊原邸を訪れる優介だが・・・




 ・2004年度にバニラレーベルから発売された作品で、原作は
「MILKジャンキー」というタイトルのPCゲームらしいです。ちなみに本作のタイトルは「ばくにゅうおやこ」と読むそうです。
 内容的には、巨乳の女子高生の家庭教師になった主人公が、まずはその娘とハメ、続いてさらに爆乳の母親ともちゃっかりハメちゃって・・・という超クソバカバカしいコメディです。
 娘と母親が1人の男を巡って争う形なわけですが、それでドラマが緊張するかというとそんなことは全くありません。
 「優介さんを気持ちよくさせた方が勝ちよ!」なんつって母娘で性技合戦を繰り広げたりはしますが、結局はなし崩しに3Pに移行するパターンばかりで、主人公はどちらを選ぶのかな?などとハラハラする気分にはなれないからです。
 故にドラマに牽引されて視聴するのは困難ですが、では濡れ場の迫力で楽しめるかというとそれも難しく、要するにあまりエロくはないです。
 こういう作品はやはりオッパイ星人にアピールするよう作るべきだと思うのですが、本作の乳はただ漫然と大きいだけで、その揺れや柔らかさや硬さやテカリなどがおざなりにしか演出されていないため、どうも淫靡さを欠いています。
 つまり乳への愛が足りないわけで、作品としてことさら乳を扱っているわけでもない「空みず」なんかの方が、よほど乳を上手く、イヤらしく描いている気がします。それじゃダメだろうと。
 まあ明るく罪のない内容なので、見ていて不愉快になったりはしないことが美点と言えば美点でしょうか。キャラは皆アホですが善人ですし。
 「抜ける度」は1.5です。
(彩雲11型)


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