PUNKY FUNKY BABY

(パンキー ファンキー ベイビー)

 ストーリー・とある異星人同士がが共存する惑星、そこでは皆が平和に暮らしていた。だがその中で共存を拒む排他的異星人達は「約束の地」と言われる街を形成、恐怖によって人々の侵入を拒絶し続けていた。
 ファミとシアンはショッピングの帰りに暴走族に絡まれ、その逃走の際に誤まって「約束の地」へと足を踏み入れてしまい・・・(画像提供・
輝川流一氏




 ・リトルマーメイドシリーズ第三作。四作中もっとも手抜きだろう。パッケージから受けるイメージは四等身キャラ(低年齢?)ながらなかなか期待出来そうなのだが中身とのギャップの様は「OME−1」といいとこ勝負と言えなくも無い。

・ヌキどころとしては前半でシアンが暴走族にレイプされかけるシーンと、後半の二人が狼型異星人にレイプされるシーンだが、どうでしょう?作画と演出がシーンに伴ってるとは言えませんが、当時のTVアニメクラスの仕上がりが良い人向け。抜ける度は1。とんでもなやつらにバージンを無くしちゃったファミとシアンでした。

・アニメとしては、先ずキャラデザが四頭身なうえにやたらとギャグ顔が多く「もうちょっと真面目にやってくれ。」と言いたくなる。それは肝心のシーンの導入部でも言える事で、二人が裸にされ狼型異星人に拘束されているシーンで、リング型の拘束具を両手首・足首・胴に付けられ、コントローラーでそのリングを操作、手足をムリヤリ開かせられるシーン、それはいい。だが、そのコントローラーを使っていろいろなポーズを取らせられるがその中に「シェ〜」のポーズ、興ざめだ。女の子ひんむいて、ヘンなポーズを取らせまくりたい人には良いのかもね。他には色の塗り分けをしていない、OVAなのにバンクを多用する、とっとと切り上げればいいバイクチェイスにムダに時間を使う…アニメとしてのお勧め度は1。もっとも「OME−1」にはマイナス5をあげたいのでまだましだが。レンタルに置いてたらネタとして借りて見る位なら良いのではないでしょうか。
輝川 流一


→戻る