ヘルタースケルター 白濁の村(全2巻)

 ストーリー・小夜子、吹雪、美雨、春風は、いずれ劣らぬ美人の母娘だ。セレブ一家と呼ばれる4人は、僻村の秘湯で旅番組の撮影をすることになった。しかしそれは周到に計画された罠だったのだ!・・・




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2009年に「鈴木みら乃」レーベルから頒布された作品で、原作としてPCゲームがあるらしいです。
 ストーリーは非常にシンプルで、美人母娘4人が山奥の村へ連れて行かれ、そこの村人たちに散々慰み物にされる・・・というだけの内容です。
 村は外界から半ば隔絶されており、ヒロインらは簡単には脱出できないという設定になっています。
 つまり本作は、いわゆる「無人島モノ」の一形態としてジャンル分け出来るかもしれません。
 
エロとしては、それぞれの巻で2人ずつ、計4人のヒロインがタップリと輪姦されまくります。
 処女レイプ、イラマチオ、アナル貫通、そしてブッカケベトベトと、描写も濃厚です。
 それは大変結構なのですが、見ていてどうもエロい気分にならない、ノリの悪さのようなモノも感じました。
 
それは作品の出来が悪いからではなく、オイラが個人的に、あまり陰惨な展開が好きではないからかもしれません。
 ヒロインら4人はセレブ家族という設定ですが、だからと言ってお高くとまっているわけではなく、むしろ地味で善良な人々です。
 父親はいませんが、だからこそ、母娘4人で支え合い、励まし合って真面目に生きている。
 そんな人々が不条理なレイプ地獄に落とされるのは、まあポルノ故の必然ですから良いとしても、最終的に何の救いもなく、「もうみんな殺されちゃうのかなあ」という絶望のままにドラマが終わってしまう。それはあんまりではないかと。
 
またヒロインらは終始メソメソ泣き、嫌がっているだけで、官能というものが全く描写されていないことも、作品の、神も仏もないものかという暗い印象を助長して見せています。それゆえ、何とも不愉快な視聴後感を覚えました。
 とは言え、せっかく鬼畜エロなのだから、女の都合なんか無視してガンガン残酷に犯すのが面白いのだという向きも多いことでしょう。
 つまり見る人を選ぶ作品であり、オイラのようなヘタレには合わないというだけのことなのかもしれません。
 「抜ける度」はオイラ的に2.5。
 ちなみに作画はなかなか高品質で、キャラの可愛さ、女体のエロチックさが上手く出ているのは良いと思いました。
(彩雲11型)


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