媚・妹・Ｂａｂｙ
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ストーリー・少女亜美は、兄ヒロシ（血縁ではない）に強い憧れを抱いていた。兄を想って自慰に興ずる自分の淫らさに嫌悪を覚える亜美。しかしヒロシはそんな亜美の気持ちに気が付いていた。２人はついに結ばれるのだが・・・。
・いきなりだが、オレは亜美に傾倒しているわけではない。「幻の…」とか「亜美３」とかのレビューを書いたので、その腐れ縁でこうしているだけだ。…では本題。でも、書きたいことを「幻の…」の方で書いちゃったので、何か書くことが無いなぁ。さて、どうしましょ。あっ、あった。亜美がヒロシの妹だと知って、ラブレターを彼に渡して欲しいと頼まれたでしょ、んで、あのあと破り捨てたでしょ…ダメじゃんそんなことしちゃ。そのあとヒロシに「一緒に帰りましょう」なんて、頭おかしくないかね？あんた。まぁ、オナニーする時にあんなシーンを思い出してしまう亜美だから、当然と言えば当然か。書き出せば、いろいろと出てくるもんで、そうだなぁ、見せ方は…エロの見せ方は、慣れさせ方と言うべきかな？あれは確かに良いと思う。胸見せ→シャワー→オナニー→本番っと。少しずつ誘導していくパターンね、あれは。他には無いか他には…あった。先ずはヒロシの肌の色。「亜美、おいしいよ…」と、言った後のシーンでヒロシの肩の肌の色が緑になっていた。着ている物をすべて脱いでるのに、そのシーンに入る前に着ていた服の色が残っている。次は亜美のベッド。ベッドは窓際30cmくらいの位置に設置してあるのに、後半のシーンでは幾分真ん中に、さらに内側に寄って、窓から１ｍ位の位置に移ってるように見えるんだよな。いや、それ自体はたいしたことは無い。軽いミスと言い切れば。だがそれ以上なのが、ベッドの方向だ。前半とは正反対の向きに設置して見えるのだ。つまり前半では窓に向かって左側が頭側になっているのに後半では右側。強引に前半を付けてしまった為のミスだろうな。…もうひとつあったよ、亜美の部屋の壁の色。前半では普通の(？)茶色の壁だったが、後半ではうすいピンクになっていた。もうここまで来ると…。 ・そうそう、ウィキペディアを見に行ったら二重ナレーション付があるとのこと。後半にもナレーションが入る…本来のオープニングとなるシャワーシーンにナレーションが入るパターンがあると言う。手持ちのＶＴには入ってなかった。無論、以前に書いた「幻の…」ヴァージョンには入ってないし、そう書いた。どうなってるのだろう。にわかに信じがたいな。誰がそのコーナーに手を出したのかは知らないが。オレの予測においては、どうせ当時のエロ系の雑誌を読んだ記憶から、あいまいなことを書いちまったんじゃないのかね？たとえば雑誌社向けのパイロット版があって、そちらではナレーションが入ってて。でも、実際に発売されたヴァージョンでは修正され、ナレーションがカットされた…とかさ。でも、あんな書き方をしているからには、あるのかもな…。だが、確認するためにレンタルに赴くには好都合な情報だな。では地元のレンタルに行って借りてこよう。「うろつき」を借りに行ったあの店だ。さぁ、デッキにテープを入れてっと…おっっかしいなぁ？ナレーションさぁ…無いよ。だが偶然にも、この「媚・妹・Baby」には、ウィキペディアの情報を信じるなら最低限度３種類のヴァージョンがあることが判明した。他にどれだけの物があるかは不確定だが。 (1)二重ナレーションパターン…シャワーシーンにもナレーションが入る。(未確認) (2)前半のみナレーションパターン…後半にナレーションは入らない。亜美にフェラをさせる前のシーン、一旦亜美から体を離した時のカットでのヒロシの股間のボカシの形がペニス型になっている。 (3)最終ヴァージョン…(2)でのボカシの形が丸になっている。 この３つだ。レンタルにあったのは(2)のパターンで、ＣＭがエスカレーションのものだけだったうえに「発売中」の文字が。それに対し、手持ちのテープ…他店のレンタル落ちでは(3)のパターンで、エスカレーション、ラル、ポップチェイサーの３本のＣＭが収録されていたりする。 おっと、さらに思い出した。97年か98年ごろに発売された「ベストカップリング」シリーズ、カップリングシリーズの二つ目位か。一つ目はパッケージ(と言うか、ラベルと言うべきか？)が青の基調になってるやつ、その次に発売された赤を基調にしたやつだ、それでは… (4)亜美のオナニーのシーンで微妙にモザイクが追加されているカットがある。目立たない程度。 気が付いた分だけだが、「ベストカップリング」シリーズで、追加のモザイクが入るのはこの作品だけのようだ。他の作品では確認したわずかなタイトルにおいてだが、更なる追加はなかった。なお、そうして確認した作品の全てにおいてだが色合いが若干、茶色っぽく感じる。 ・だが、本当に二重ナレーション付があるなら大変だぞ…ＶＴのみのこととは思うが、なにせネットオークションなぞに出品しようものなら「どういったヴァージョンか」なんて質問を受けることになるかも知れんし、出品者がそのようなものがあると把握してないケースもいくらかあるだろう。出品物が「媚・妹・Baby」であることだけは確かなのに。 ・ 抜ける度は大きく取って２〜３と言ったところか。修正の量や入り方によっては微妙に左右されるだろうが、こうもたくさんのヴァージョンがある作品も珍しいものだ。 ・アニメとしてのお勧め度は２〜３くらい…。ＶＴの場合、前述のパターンがある。どれに当たるかは運次第。それ以外では最終ヴァージョン、そして、それをいじったヴァージョンになるはず。いじったヴァージョン…？つまりはＤＶＤとビデオＣＤの場合。だがこの作品は、もともとの修正、いわゆるボカシをそのまま活かしたつくりになってるシーンが多いので、追加修正だらけなＤＶＤとビデオＣＤとは言え、それなりに見れた感じはした。でも、ボカシの上からモザイクとかは…やっぱヘンだな。ついでといってはなんだが「幻の…」よりもはこの作品を伝えられたように感じた。そう、なんとなく逆転現象である。（輝川 流一）
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