姫騎士リリア vol.05 悦獄、キリコとレイラ
ストーリー・レイラ王妃、そしてリリアも、すっかり肉欲に屈してしまっていた。ディルクはさらに、キリコも自分の奴隷にしようと目論んで・・・・
・シリーズの5巻目で、2009年の暮れに発売されました。 本巻のエロシーンは、 (1)牢屋に囚われているリリア、相変わらずオナってばかり。 (2)レイラ王妃が犬プレイをさせられる。それを見ていたリリアも発情。2人でレズり始める。 (3)レイラが何故か不意にキリコのアナルを責め始める。キリコはアナルが処女だそうで、ディルクはそれを犯してしまう。 (4)魔界から新しい魔物がやって来てリリアを犯す。キリコとレイラも触手で犯されまくる。 という流れになっています。 相変わらず作画のテンションは高く、長いシリーズでも最後まで気を抜かずに見せようというスタッフの意気が感じられるのは良いのですが、いかんせん、前巻でも書いたとおり、エロとしての「リリア」はもう終わってしまっている印象です。 リリアはすっかりアポーン状態で、オナっているか「オ○ンコしてー!」と喚いているかのどちらかであり、こうした「堕ちモノ」のヒロインとしての適格を完全に欠いてしまっています。 いきおいそれではドラマになりませんから、代わりにキリコらが被虐対象としての役回りを負わされており、しかしそんなものを視聴者が望んでいるとも思えません。 こうしたマイナス面は、やはりシリーズの長期化に因があると思われます。いかにビジュアルがしっかりしていても、ドラマがグダグダでは視聴者はウンザリするばかりでありましょう。 5巻目の「抜ける度」は2に少し足りない感じです。(彩雲11型)
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