炎の孕ませ転校生 第二話

ストーリー・辰也の世界征服の野望(ていうかクラス女子全孕ませの野望)は着々と進んでいた。一方、幼なじみの香苗とさやかとの関係にも、いよいよ変化が起こり始める。




 ・
シリーズの二巻目です。
 本作は、基本的にクラスメートの女子を犯していくというだけのストーリーなワケですが、それだと展開が単調になってしまうのを回避するためなのか、幼なじみである二人の女の子との間には、それなりに心理を掘り下げたドラマが配されています。
 この工夫は正解と思われ、ただダラダラとファックシーンが続くだけになりがちな作品に、適度な緊張感とメリハリを与えています。
 本巻のエロシーンは、大まかに言うと三つあり、
 (1)薙刀を使う武道家少女を犯す。
 (2)武道家少女にメイド服を着せ、4Pで犯しまくって堕とす。
 (3)幼なじみの1人、香苗ちゃんが抜け駆け的に主人公へ告白。バージンファック。
 
という流れです。
 どれもそれぞれに濃厚で、女の子たちのリアクションや喘ぎも可愛く、そこそこ飽きさせません。こんな娘たちをはべらせて生活したら楽しいだろうなという気分にさせてくれるので、ハレム妄想コメディとしては成功作と言えるように思います。
 また(3)のバージンファックはとても可愛らしい印象で、こうやって放課後の教室で初ハメをやっちゃうカップルも多いんだろうなと思わせられるようなリアリティ(迫力と言っても良い)もあり、個人的に好印象でした。
 ただそうした幼なじみファックも、主人公の奸計によって成されたものであり、そのブラックさには少々後味の悪さを覚えます。
 鬼畜なのはかまいませんが、レイプじゃないんだから、相手の気持ちを全く省みないってのはどうなのかなあ・・・
 ちなみに作画にはややクセがありますが、これは原作ゲームの味に配慮しているのでしょうから、好悪を言っても仕方がありますまい。
 
また爆乳キャラばかりが出るわけではないものの、全体にお乳にこだわった作風のため、オッパイ星人の方にはアピール度が増すと思います。
 
「抜ける度」は2.5。(彩雲11型)


→戻る