ファイティング オブ エクスタシー

Vol.2 「女忍者無惨」

 ストーリー・紫苑は忍者の血を引く女戦士だ。警察に協力し、とある犯罪組織に潜入するが、妹を人質に取られて捕まってしまう。組織は2人を解放する条件として、ある提案をするのだが・・・・




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2011年にピンパイさんから発売された作品で、同シリーズの2作目となります
 1作目のヒロインは単なる格闘家でしたが、この2巻のヒロインは忍者の末裔という設定になっており、キャラやそのバックグラウンドを説明するため、そこそこ尺を取っている点が前巻とは異なっています。
 また1作目では敵のアンドロイドが問答無用に強く、ヒロインは単純にブチのめされるだけとなっていましたが、本巻では人質を取ったり媚薬ガスを使ったりと、ヒロインを陥れるためにチマチマした作戦が用いられることも特色となっています。
 その他にも、ヒロインを関西弁キャラにするなど、前巻と色々差別化を図ろうとしていることは、前向きな取り組みとして評価したいです。
 エロとしては、まず媚薬ガスでヘロヘロにされたヒロインが為すすべなくレイプされ、でも気持ちエエわー、アンアンアーンとなってしまい、そこへ洗脳された妹らも加わって多人数で悶えまくるという構成になっています。
 尺に比して結構盛り沢山という印象があり、実用性はそこそこ高いのではないかと思いました。
 作画もまずまずで、女体のボリュームがイヤらしーく描かれているのが好印象です。
 くのいちネタ、強い女が屈服させられるネタ、媚薬調教ネタなどがお好きな人なら結構楽しめるでしょう。MCネタの好きな人にもアピールするかもしれません。
 
「抜ける度」は3に少し足りないくらいかな。
 ちなみに1巻で印象的だった書き文字による擬音表現は本巻でも健在です。
 この2巻を見ていてようやく気がつきましたが、コレってアニメ版の「アカギ」だとか「カイジ」の「ザワザワ」表現を意識したモノのようですね。
(彩雲11型)


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