二人のハートブレイクライブ

 ストーリー・おませな少女ルリは、ある日宇宙人キッドから魔法の力を授けられた。憧れの上級生コージの心をとらえるため、ルリはアイドルの斉藤こなみに変身!コージとデートをしたまではよいが、興奮したコージによって犯されてしまうことに!・・・




・新くりいむレモン第七回作品。一度レンタル落ちを買ったことがあったね。それを買った店、今ではもう矯正歯科となった…覚え間違いがなければ…跡地がどうなるかは安定しないな、地元。…んで、単にエロアニメのマスターテープ安い値段で買って帰れるチャンスだったからだったな、当時は。ちなみにそのレンタル店、くりいむレモンは単品全て放出し、カップリングシリーズの入荷に切り替えたのだな、これが。


・久々に何もかも外したって感じか。まぁ、イボイボ氏が「シリーズ化がコケた」などと書かれていたが、オレにとってはシリーズどころか…まずはあれだろ?今回の資料に使った某誌にて…がんばって押入れから発掘して確認したところ、二号連続で前・後編の短編コミックスが掲載されてた、アレンジコミックスともなんとも書いてなかったわけで、これがアニメになるものと思ってたんだな。あれを実際にアニメ化するべきだろ?ってなわけで、シリーズ化なんて、二の次三の次だろってんだ。これぞ当時の魔法少女エロアニメの大本命、もはや「りっぷ☆すてぃっく」なぞは用済みになるはずと期待してたんだが、見事に外れちまったな。部分的なシーンを切り取って見ていれば、そう悪くも無かったんだが、そのコミックスのアニメ化と見ていたこともあって、大きく外れたね。それでもその部分的に見れるとこがあったためか、初見当時はあんまし気にはしてなかったのだが、今改めて見て…やっぱきつい。


・んじゃどんな話だったのかってことだが、その掲載分では、前半で…ルリがお風呂に入ってたら、初めて女の子の日がやってきちゃって、大人になる不安と言うか、なんと言うかな気分の中、あのキッドに出会うことになる。んで、早速魔法を使ってみると、あのお姿に。…で、前半終り。

 よって、その筋でやるには、前半ではルリの普通な生活を描けばよかった事になる、キャラ説明ってやつだね。後半に出て来た彼氏のクラスメート、あいつらも前半に出して、場を盛り上げる役に充てたりして。


・後半は後半で、彼氏とやっちゃうことになるんだけど、あんなレイプまがいにはならんかったし「初めて」には十分な良い感じになってた。ルリの背伸びした恋は、とりあえず満足の行く形には。だから…その表現で十分なはずでしょ?背伸びの純愛モノ、で良いでしょ?何故にそのいかれた形を取らざるを得なかったのだ?


・彼氏は彼氏で中出しね、なるほど…あれか。明らかにスタッフのミスだろ?ルリは魔法で大きくなりました…彼氏が夢中になってるアイドル歌手に瓜二つのね、からだの都合から考えれば、たぶん妊娠は…ともなれば、中出しおっけーってな訳だが、それはスタッフだけが解ってる事実であり、作中のキャラは知らない事だ。こーゆーの、時々混同してしまうケース、多いんだ。ついで彼氏の行動においてそれはどうかということだ…普通は、まずいよな。ここで彼氏のさらなるは…初デートで強引に、ほとんどレイプ同然にエッチして、さらにはバックにまでしたうえで…中出しだ…仮にも、あこがれのアイドル歌手(魔法で変身したルリだったが)に対してだホント、なにやってんだよ…いろんな意味でね。


・あのヘンなおっさんなのか、あんちゃんなのか…この年になると、そいつはとりあえずあんちゃんの部類だが…でも無駄に老けてるな、この、何がなんだか訳のわからん余計極まりないロリのストーカーなんぞ、はなッからコミックス版には出てこんしな。で、あいつ、ナニ?バイク運転しながら「ロ〜リ、ロ〜リ、コンコ〜ン!」って。ドタマぜってーイカレてるぞ!あっ、そうそう、こいつ、メットかぶってなかったぞ。後半で…妄想の中でだが、えっちなことを仕掛けたシーン、やっぱおかしいってか、その着眼点はともかく、触手モノとしても、ちょっとノレんし、どうしたら、御蕎麦でがんじがらめに出来るのかな?蕎麦では、燃えない。それだけでも「?」マーク連発だし、ぱんつ手に取ってムフフとか、何をしたいんだかってのがただひたすら。そんなんやる暇あったら、本来の期待ある形にするべきだろ?ねぇ。


・んぢゃなにか?ルリのあそこから出るあれでも見たかったのかってーことだが…描くかどうかはともかく、その話の流れの場合、実のところエロアニメでは意外と少ない、入浴シーンを描く事になる事は確か。エロアニメぢゃ、ふつーに裸があるだけなシーンって、意外と少ないからね。それをも描く折角のチャンスもまた、台無しにしてしまったんだな。


・初体験はレイプまがい、ロリストーカーなおっさんのエロ妄想は、表現するんだ。一人の女の子の、微妙なお年頃のむずむずしたのとか、ちょっぴり背伸びなあれやこれやとかは表現しなくって。さらには、この手の作品なら、やがて魔法で変身してたのを彼氏にばれるとか、本物のそのアイドル歌手と鉢合わせてしまって、その本物と時々入れ替わったりとか、そう言うのをするべきぢゃね?…これはOVAだからそれはしない?そーゆーのと上手くエロを組み合わせるべきぢゃね?だからぁ〜20年以上経ってからさぁ〜。ま、当時は投書できる年ぢゃなかったし、その年になってても、お金の融通利いたかなぁ?


・アニメはアニメで別物として考えるにせよ、予告に使われた、いくつかのきわどいカットはぜ〜んぶ無かったね。新シリーズでここまで予告とずれてるのも…ホワイトシャドウも程々ずれてたけど、珍しかったな。それらのカット、ひょっとして続編で使うはずのやつだったのかな?で・も・ね・レイプまがいでは「したいっ!」てな気分には、なれないんぢゃないかな。


・抜ける度は2。そのレベルにはなってるはず。個人的には1かね。好かんが故の1だな。前半のレイプまがいも、後半の訳わからん触手まがいでやらしさだけが目立ったヘンなんも…要らん!燃えんし!萌えん…わっっ!!


・アニメとしてのお勧め度は2。声優さんの演技は良いし、画もきれいだけど、なんかそれだけっぽい感じはする。語るに堕ちたか、くりいむレモン。まぁ、それでも単品作品にとやかく言ってもってな感じもするが。

 入手に関して言えば、やはりアナログメディアであるVTやLDが良い。しかし、ストーリーを知りたいだけならば、やはりDVDが良いでしょう。「etude2 早春コンツェルト」とのカップリングの単品のやつがあれば。でもこの二作品とも…肝心なとこがどうも…個人的にだが。とりあえずかる〜く見る気で付き合いましょう。気張って見たら…ダメだ。
(輝川流一)



・新くりぃむレモンの7作目で、あからさまにマジカルエミをモチーフとしたパッパラパーな作品。内容的にはオバカだが、同シリーズらしい明るく罪のないノリには好感が持てる。作画も可愛く、特にルリちゃんはロリ好きにはたまらないキャラだろう。
 エロは弱いが、こなみ(ルリの変身)の濡れ場は半分レイプのようなノリなので楽しめるし、後半にはルリがロリオタクに襲われる妄想シーンもあってまあ及第点か。
 ちなみにロリオタクが妄想で済んでるのに対し、アイドルにいきなり襲いかかって中出しするコージの方がよほど危険なヤツだと思う。目を覚ませよルリ。
 ラストは何やら煮え切らない感じだが、聞くところによると本作はシリーズ化が途中でコケてしまったらしく、だから中途半端な仕上がりになっているのかもしれないな。
 「抜ける度」は1.5。
(イボイボ)


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