IZUMO(イズモ)二ノ巻 朱の殉情
ストーリー・我等の住む次元「アシハラノクニ」と対となる異世界「ネノクニ」に学園の校舎ごと転移したヒカルたち五人。それとは知らない彼らは帰路を模索する。本来なら学園の近くにあるはずの小さな森で、スサノオの第二の刺客「桃花」の襲撃を受ける。撃退した彼らは、ある村でヒカルの夢にたびたび現れた美女「アマテラス」との出会いを果たす。
・ミルキーレーベル作品、全五巻。原作は「Studio e・go!」のPC用18禁…これもういいよっと。二巻目にしてようやくスタート地点に到達したばかりの本作品。今回アマテラスと合流したことによって、全ヒロイン(普通は全員出すはずだよね?)が出揃うことに。義妹系の「塔馬 美由紀」、彼女はネノクニに転移した時、みんなと違って普段着だったな。どういう状況…時間の経過があったのかは謎だ。今回の出番は気絶してるだけなので次回に期待。幼なじみ系の「水瀬 七海(ななみ)」、ツンデレ系の「倉島 渚」、お姉さん系の「橘 綾香」、この三人の入浴シーンはあるが、えっちシーンはまだ無い。そして最後の巫女系の「アマテラス」である。あの着こなしでは普通、胸がこぼれそうな気がするが。一方、ヒカルのライバルキャラの「スサノオ」の登場はなかなかにカッコよくて良い。いい男だし、かなり強いみたいだ。見た目はまずまずだがドジこきまくりで三枚目のヒカルとは大違い。ましてや美女系ボスキャラを部下に持つなど、男の格の違いを見せ付けてくれる。それに比べヒカルときたら、女性陣に小バカにされまくりなのだ。からかいやすい相手とも言うか。 ・ほぉ、なるほど!これがゲーム本編で言う所のボスキャラ戦&ボス戦クリア後のサービスのえっちシーン(そういう編成であろうね、たぶん。もちろんゲーム自体は触れてすらいない。)と言う訳か!やはりゲーム原作っぽいよな。でもアニメとしての違和感とかこじつけっぽさは今のところ感じられず、割りと自然に組み込まれているように思えた。悪者に操られた精霊が魔物と化して襲いかかってくる。これを撃退、仕留めると後に精霊がヒカルの下を訪れ契りを求めてくる。そして、契りを結んだ精霊は勾玉に姿を変え、ヒカルに力を貸し与える存在となる。結果として彼は「救世主」らしい力を手にする事が出来るというわけか。三ノ巻ではどんなボスとエロイベントが用意されているのか、今から楽しみだ! ↑ふっふっふっ…これを書き始めたときは、まだ気づいてないんだよなぁ…これが。ふっふっふっ。まっ、ゲーム触ってないんだから、しゃぁ〜なしだけど。 ・今回の名セリフはスサノオの言った「兄妹にしては似ていないな…。」で決まりでしょう。複線込みになるセリフだが。 ・なお、パッケージは「水瀬 七海」が飾っているものの、彼女のえっちは次回までおあずけです。だからさぁ、中身と一致させましょうね、このシリーズ。 ・抜ける度は2。前回のボスキャラ、楓とのHの回想シーンと新規で今回のボスキャラ、桃花とのHシーンがある。少しは演出とかのレベルが上がってるとは思いますけど。今の所は前回のボスキャラの楓よりも今回登場の桃花のほうが好みです。 ・アニメとしてのお勧め度は2。ようやく本編に入った所。これではまだまだきつい。残り3巻だけど、どうなる?ボス戦とHシーンとストーリーの収拾を。ついでに、この巻に今回の予告を入れてもねぇ?それは前巻に入れるべきでしょうが。(輝川流一)
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