ＭＡＫＯ・セクシーシンフォニー（前・後編）
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ストーリー・度の過ぎた潔癖性の少女マコは、それ故男の子ともつきあえずに苦悩する。そんな彼女の前に現れたレプレスという少女は、マコを快楽の世界へと導くのだが・・・。
・くりぃむレモン初期の話題作の一つで、マクロスシリーズの平野某を監督に、人気女性アニメーター垣野内成美（クレジットは幕ノ内味見（笑））を作画監督に迎えた豪華作。 まさに目を見張るような布陣だが、当時はまだ制約の少なかったエロアニメという新市場で、色々なことをやってみたいという若い作家たちは大勢いたのであろう。 何せＯＶＡという形態そのものが新しかった頃だから、スタッフも「メガゾーン２３」の人たちが丸ごとシフトしてきたような感じで、何やらメガゾーンのエロだけ出張版みたいな趣がある。 本作はストーリーや構成こそ陳腐だが、垣野内氏の柔らかな描線と動きの美しさだけで見る価値ありだと思う。マコちゃんのコロコロした裸も可愛いし、まあ吸血姫美夕がデブになってアホになって茶髪になってエロやってると割り切れば十分楽しめます。いずれにせよ、もう今日では望めないリッチな作品であることは確かだし。 それにしてもマコちゃん、潔癖性が治ったと思ったら始末に負えない淫乱になっちゃうわ、まるでゴルフゲームのスイングパラメーターみたいに調節の難しい娘だ。「抜ける度」は２。（イボイボ）
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