淫獣VS女スパイ

  

 ストーリー・アンヌ、シオン、レイラの3人は、セックスによって男たちを暗殺する「Qセクション」のエージェント。今度の使命は、生物兵器の実験体を奪ったテロリストの暗殺だったが、その実験体「淫獣」が彼女たちに襲いかかる!




 ・ピンクパイナップルによるスチャラカ淫獣シリーズの一つで、底なしにオバカな内容に腰が抜けます。
 3人の女スパイ(なのか?)がオバカなら、敵の女テロリストも負けずにオバカ。手に入れた淫獣で自分がアヘアヘ遊んでいるのだから、テロリストと言うよりはバイブを万引きした色キチガイのオバハンという感じです。
 せっかく捕まえたレイラちゃんのイジメ方も手ぬるいし、元々彼女たちはセックスのエキスパートなので、淫獣に責められたってエネルギーを充填されてるようなもんです。どうもストーリーとか構成に根本的な難がある気がします。
 キャラ設定はもろにあの方なので女の子は可愛いのですが、作画状態は良くありません。淫獣のデザインも人間に触手を生やしただけみたいな安直なモノで興ざめ。あれなら単にチンポが増えて伸びる病気にかかっただけの男みたいです。(そんな病気ねェよ)
 最終的にキャラたちが惨殺されてしまう展開もイヤだなあ。少しもシリアスなドラマじゃないんだから殺しちゃイケナイよ。「抜ける度」は1。
(彩雲11型)


 
・またもや高田由美。いったいおまえは何作にでとるんじゃ。
 謎の研究所で国家PJとして無敵の兵士を作るつもりが出来たのが淫獣。女とやることしか考えない。そんな屁のつっぱりにもならんような物を見て「これはすごい」とかいってるし、始まる早々のすごいシナリオには息付くひまも無かったが、キャラはうるし原那智似の美形で、見せ場も工夫していて最後まで楽しんでみれた。女の子の陵辱シーンは短すぎて何もする暇がないが、数の多さでカバー。シチュエーションも、次々と淫獣に襲われる女スパイと悪くは無い。悲壮感漂うラストも俺好み。
抜ける度は1.5.
(マンサク)


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