姦獄 LEVEL-2
ストーリー・悠希たち諜報員が悪徳製薬会社の捕虜になって1ヶ月が過ぎた。レイコは淫らな女奴隷に堕し、加奈も植根手術によってフタナリにされてしまう。そして悠希にも残酷な処刑の加えられる時が来た。
・シリーズの2巻目で、これで完結となっています。 一巻目は失礼ながら「低レベル」と評しましたが、この完結編はそれに輪をかけたつまらなさ。制作者のやる気の無さが如実に伝わってくる凡作です。 今回は、ヒロインの悠希ちゃんが、別に捕まっていた仲間たちの様子を見せられるというオハナシです。堕ちてしまった仲間に絶望するという、ヒロイン捕まりモノでは定番の展開であり、故にキチンと作れば美味しいはずなんですがこれがダメダメ。 まず人妻のレイコさんはいきなり痴女化していますが、そんなモノをただ見せられてもドラマたりえないと思います。淫乱女が悶えてるだけなんですから。 また魔乳化したオッパイをして「調教の成果」だと説明されるんですが、調教でなるものかァ、魔乳?せっかく悪徳製薬会社が舞台なんだから、薬物や改造でそうされてしまうプロセスを映すべきなんじゃないでしょうか。 次に加奈ちゃんですが、フタナリにされています。それは結構ですが、モザでその様子がよく分かりません。フタナリを強調したいのならば、横からのアングルでそれを映すなど、もっと細やかな演出をして欲しいです。 演出の散漫さはエロシーンの全てで貫かれており、とにかくリピートだらけで見ていて退屈ですし、リピートされる絵の動き自体も低レベルでウンザリ。声優さんが一生懸命に演技をしているのがかえって痛々しいです。 最後に悠希ちゃんは、恋人の脳を移植された犬との獣姦を強いられますが、ここも演出が悪くて、彼女の絶望感というのが伝わってこないのは困りものです。 かよう全体に安い作りであり、エロで視聴者を興奮させようという覇気がちっとも感じられないのは残念です。この素材ならば、もっといくらでも面白い作り方が出来たと思うのですが・・・・ 「抜ける度」は1.5。原作ゲームのファンもきっとガッカリしたんじゃないかと思います。もっと頑張ってよミルキー。(彩雲11型)
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