学園ソドム(全2巻)

 ストーリー・夏休み間近の学園で、突如爆破テロが起こった。犯人は化学教師の黄瀬だ。監禁した女生徒たちに次々と凄惨な陵辱を加えていく黄瀬。いったい彼の真意は何処にあるのか?



 ・本作の発売はDVDプレイヤーが発売されてなお、ビデオCDタイトルの尽きる日は未だ来ていない98年ですか。実際、ピンパイがビデオCDへの参入を果たすのも98年だったりすることから、それと同時にDVDの確固たる普及が進んでいなかったのを裏づけする一つの証拠でもあったりする。DVDでの発売がこの頃にあったのかは不明だが、コレクターでもあるオレは、ビデオCD版を選ぶことになるわけだが。

 パッケージに描かれていた、ヒロインがクラスメイト達に脱がされるシーンがオレ的には結構キテたんで、見ようと思ったわけだが、つまりはそのシーンが如何にアニメ的に作りこまれてるかが見たかったんだけど、いざ中身を視聴してみますと…止め絵ですか。スクロールさせてただけで、何も動いていない。この時点で本作への思いはすべて終わった。「愛も感動も、素晴らしい物語も全くありません。」が、謳い文句だったようですが、本当に何もかも無くなってしまった。

 ビデオCDなので、気になったのはやはり「モザイク」なんだが、当時の最新のアニメにおいては「追加」をされている可能性が何故か薄かったので、特に気にはしていなかったものの、あったのかなぁ。結局当時、テープと見比べる事をしなかったので、追加されていたのか、そのままだったのかの確認は、出来なかった。確かかなり早くに売ったんじゃ無いかな、そのビデオCDディスク。覚えてすら居ないんだから。


・特に一巻では目立ってたことと言えば、黄瀬の演説がうざい。まぁ、こいつが主人公ってんなら、どんだけベラベラしゃべくりまくっても、そりゃちっともかまいませんぜ、けどさぁ、あまりにもベラベラしゃべくりまくるもんだから、シーンによっちゃぁ女の子があれこれやられまくってるシーンを見ながらと言うよりも、こいつの説明と言うか、演説を聴きながらナニを握ってしごいてることになりかねんのですよ、これが。


・ドラマなんかじゃ最後にそういう「何か」をしようとしたときにそれを止める人が出てきたりするけど、たとえば誰かがその人の頬をひっぱたいたらわんわん泣き出してその場で泣き崩れたりとかするけどさ、それで足りる話だったかって言えば、どうだったかな。それで足りる話なのかな?実際にさ。

 つまり最後に「どっか〜ん!」てさ、あれは仕方ないのかも知れないってこと。それしか対処方法がなかったのかも知れないってこと。一巻と二巻の二つを通して特にあれこれやられまくったヒロインがいて、いわゆるパッケージにあった脱がされシーンに惹かれたその人なんだけど、言うならその人だけが特に大損こいたわけだ。黄瀬のテロ事件、それ以前のこととしてクラス自体が結構破綻していて、争いが何かと絶えてなかったようだ。さらにはクラスメイトたちの中には黄瀬に協力したやつらも居たし、そりゃそいつらだって黄瀬の都合によっては結果として「どっか〜ん!」される可能性はあったけど、なんだかんだとお楽しみ。物語もかなり終盤、黄瀬がスイッチを放棄した時点でみんな「万歳々々、事件は終わったよ、よかったよかった、助かったねぇ。」ってやられても、んじゃぁ「あたしはこんだけ散々な目にあってんのよ!あんたらに全裸にされて窓から放り出されておっぱいで宙吊りにされてそれからそれから…なのに!なのに!!あんたら怪我の一つも負ってないじゃない!何もされてないじゃない!おまけにやつに協力までして…一体何様よ!!」ってんで、ヒロインが(もう正気の顔をしてはいなかった。)その放棄したスイッチを拾って「どっか〜ん!」なるようにそれを押してしまったところで終わるわけだが、やっぱそれしかなかったのかな。こんな薄情でろくでもないクラスメイト達が相手なら。


・抜ける度は「1」とします。おっぱい宙吊りに、おっぱいに針をいっぱい突き刺しまくったり…は、好かんです。オレ的にはそそりません。やろーがベラベラ喋り捲るのもマイナス要素の一つです。


・アニメとしてのお勧め度は1〜2。アダルトアニメなんだ、ひたすら突っ走ったのは良いといえば良いけど、やっぱ感動的なストーリーも何も、ホンマに何もなかったです。そこまで暴走したのはアダルトアニメとしての評価は与えられますけど、救いも何もなく、そういう「何もない」ことだけは、看板に偽り無しと豪語出来ます、そこをそう言い切れるだけに、どうかと。
(輝川流一)




・つまらなかった。まずアニメとしてのクオリティが低いのだ。いくら18禁とはいえ、いいかげんに作ればいいというものではない。ラストのブラックなところや、バトルロワイヤルの坂本金八みたいな教師が実はシスコンだったなど 料理の仕方によってはもう少しうまい見せ方が出来ただろうが、メインのプロットが 破綻しているので、それも厳しいところである。せっかく「自己犠牲的」な女教師も 出てきたんだけどなぁ。エッチシーンも盛り上がりに欠ける。痛いのは駄目(笑)
抜ける度は1。
(マンサク)


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