ストーリー・優良な遺伝子を集めるために開発されたアンドメイド亜希。御主人様のお望みとあらばどんなことでもしちゃいます。たとえ最後は廃品として捨てられるのだとしても・・・
・前にボロカスに評した「こわれもの」シリーズが、レーベルを移して新シリーズとなった、その一巻目です。ちなみに販元はビームエンタテインメントさんになっています。
さて、せっかく新シリーズとなったんですから、内容的に何らかの仕切り直しがあるのかと思いきや、そんなモノは何もありません。前シリーズ三巻目の内容をそのまま引き継いでいるような感じです。
要するに、優良な遺伝子確保のためにスパームを集めて回るロボットが、あちこちでエロい目に遭って・・・というバカ話。
具体的には、電車に乗って痴漢に遭ったり、さらわれて戦闘型に改造され、キャットファイトでエロエロ虐められたりというミニストーリーのオムニバスです。
いずれもシチュとしてベタすぎ、つまらないですし、エロさもほとんどありません。
どうも制作者の側に、「エロアニメなんか見ているヲタたちにはこの程度のモノを売っておけば上等だろう」という傲慢さ、不誠実さがあるように思えてならず、見ていて不愉快になりました。
エロに対して強いこだわりのない者が、エロを作ろうなんて最初から思わないでいただきたい。ていうかジャンルが何であれ、作品には愛を込めて欲しいです。
「抜ける度」は1.5。
ちなみに作画状態は、前シリーズよりはややマシです。それと亜希ちゃんのCV(二人いるらしいですが)もなかなか可愛いですね。(彩雲11型)
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