幻のくりいむレモンPart0

 ストーリー・(本文参照)



 ・通信販売限定商品。くりいむレモンPart1「媚・妹・BABY」とPart2「エスカレーション〜今夜はハードコア〜」の、限りなくオリジナル…ボカシやモザイクと言った修正の挿れられる前の形に近づけたヴァージョン。一部に最低限度の修正がモザイクで加えられています。

・この作品は…そもそも「くりいむレモン」と言う作品は15分アニメ二本構成エロビデオアニメシリーズとして発売予定だったそうで、第一巻の発売予定日もかなり早く7月5日だったそうです。スタッフはくりいむレモン発表に至る経緯において…揉めたみたいですね。アニメだから大丈夫と思い、無修正でビデ倫に持ってったら「修正は挿れてください」ほとんどエロなので「最低でもそれぞれ1/3はストーリーを入れてください」キャラクターの年齢設定が幼すぎるので「オープニングナレーションはカット」まぁ、そんなことがあったからこそ10分の前半部分を加え、さらに別タイトルとして構成し25分アニメのスタイルになったんだけど。それじゃぁビデ倫の指示無しにあのブームは起きなかった?

・「媚・妹・Baby」着替えシーンまでの前半はありません。よって亜美とヒロシしか出てこないんです。当然ですよね後半だけですから。亜美は初めから裸で出てきて身に付けたものといえばバスタオルだけ。結局衣服を見につけてません、当然ですよね後半だけですから。クラスメートなんて影も形もありません。母親はもちろん声だけ、出張がどうこうなんで話は始めっからありません。亜美があんな声出したらそりゃビックリしますよ駆けつけますって。亜美…どんなシーンを思い返してオナっとるんじゃ?ホントに性の大怪獣だね。あのシャワーシーンに入るであろうはずのナレーションはカットされた、それは彼女が自分が何才でヒロシが何才かも語っていたからだと。うやむやのうちに前半の外見上からせいぜい15〜17才程度のはずだが…。しかし彼女の真の年齢設定はこっそりと生き残っていた…こともあろうに1985年に発売されたフィルムコミックスに彼女の『本当の』年齢が掲載されているとは。亜美、11才。

・「エスカレーション〜今夜はハードコア〜」夜のシーンからですよ。昼間のナオミお姉さまと同じ部屋になって…とのシーンまではありません。転校?何ですそれ?これまた後半だけなのですから当然ですよね。エンディングに登場した彼女は大出世ですね。えっ?何がって?マリのことですよ。前半にストーリーを追加する事になったからこそ、彼女はエンディングの背景キャラからレギュラーへの出世街道を歩み、お姉さまの鞭でいたぶられる事になったのですから。

・ヌキどころはほぼ全編にわたってる訳ですが、抜ける度は大きく取って2〜4と言ったところでしょう。修正の向こうが見えてソンは無いが、抜ける度そのものに対してあまり大きな変化には至ってません。おっと、ヒロシお兄ちゃんのイチモツは、ますますビームサーベルでしたな。

・アニメとしてのお勧め度は2〜3くらい…ですが、表現がかなり直接過ぎ(特に亜美のロストバージン)ますので、ソフトなタイプをお好みの方は避けたほうが良いでしょう。後に「放課後×××」とのカップリングで再販、店舗販売されてます。レンタルが主な利用店舗となるでしょう。DVDは…タイトル「幻の…」の意味を伝えられてるとは言いがたいのでおすすめ出来ません。
(輝川 流一)


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