魔法少女沙枝 第一話「魔法少女はじめます」
ストーリー・楠沙枝ちゃんはちょっぴりドジな女の子。異世界エーテルランドからやって来た妖精にスカウトされた彼女は、人々を守るために魔法少女になって戦うことを決意する。しかし彼女には次々と陵辱の魔の手が迫り・・・
・作品のバックグラウンドについては下で↓テケメケ様が語ってくださってますので割愛します。 まず本作はコメディであって、同じ魔法少女モノでも「魔法少女アイ」のようにハードな世界が展開するワケではありません。シチュとして鬼畜っぽいモノはありますが、そんなシーンでもどこか牧歌的で大らかなノリであり、悲壮感を伴ったりはしません。故にその点で視聴者を選ぶということはあると思います。 エロシーンは大きく分けて二つで、まずは妖精エミットが触手陵辱されるシーン。 まあ陵辱と言ってもちっこい妖精ですし、尺もテンションもおざなりなので、抜くのにはあまり使えないでしょう。 次はヒロインの沙枝ちゃんが女の魔物(?)に百合調教されるシーンで、こちらは沙枝ちゃんが泣きながら追い詰められていく様子がまあまあそそり、エロとして及第といったところ。オイラが百合好きということで点が甘くなってる気もしますが。 ちなみに下でテケメケ様も仰っていますが、いわゆる魔法少女ものとして、独自のヒネリや説得力を欠くのはちと残念。 「魔法」といっても、何でも出来ちゃう御都合主義の言い訳になってしまってはつまらないのであり、どうもその場その場でテキトーに考えたような技が野放図に繰り出されちゃっては白けてしまう気がします。 「オシッコをしたくなる魔法」とか「オシッコをする時に男性と同じ射精感を得る魔法」とか、言葉で言った途端にその魔法が出来ちゃう感じで、それじゃドラマに緊張感も何も無くなっちゃう気が。例えばロボットアニメだとすれば、何の伏線もなく「パイロットだけを蒸発させる光線」とか「一億光年先まで届くビームサーベル」だとかいうムチャな武器をいきなり繰り出すようなものですから。 そういう魔法を出すなら出すで、それを使うキャラはオシッコ関係に特化したキャラとして最初から演出しておくとか、もっと細かい気配りが欲しいなと感じました。 ちなみに作画は毎度のひまじんらしい、平板で粗な印象があるものの、女の子の表情が可愛らしく描けているのは良いと思います。「抜ける度」は2.5。(彩雲11型) ・二次元ドリームノベルス原作の人気アダルト小説を「ひまじん」がアニメ化したものです。魔法少女に変身して異世界「エーテルランド」の法を犯す「違反者」と戦う紗枝ちゃんの活躍が描かれます。
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