御神楽探偵団〜活動写真〜 （全3巻）

ストーリー・大正の世。探偵事務所を営む御神楽時人が失踪した。３人の美少女所員、巴、滋乃、千鶴は時人の行方を追うが、その先で次々と猟奇殺人に出くわす。そして彼女たち自身にも陵辱の危険が迫り・・・ 　・アダルトゲームメーカーの老舗、エルフのゲーム「新御神楽少女探偵団」が原作のアニメです。 タイトルを聞いて”おや？”と思った方もいると思いますが、元々はＰＳ用ソフト「御神楽少女探偵団」「続御神楽少女探偵団」の続編として発売されたゲームです。 製作はエルフアニメを一手に引き受けているピンクパイナップルです。ここもこの頃からひどい作品ばかり送り出している感じがしてなりませんが・・・ 話は「続〜」の続きから始まります。ゲームをやったことがない方には少々不親切な展開からのスタートとなりますので、もう少し考えてもらいたかった。（暗にゲームを買えということなのでしょうが） 失踪した御神楽時人が大連にいるという情報を得た巴、滋乃、千鶴の三人が大連に赴くところから始まります。 ゲームの第一話を基本にストーリーは展開されるのですが、アニメのオリジナル要素を加えて、まとめてあります。ただそのまとめ方が中途半端なせいかミステリーものとしても、エロ物としても面白みのないストーリーになってしまっています。もう少し巻数を増やしてやった方がよかったと思うんですがこのあたりは仕方がないところかな？ 特にゲームをやったことがある方（ＰＳ版を含む）だと、物足りなさこの上ないと思います。 一応内容については触れないでおきます。ミステリーなので犯人が分かってしまうと面白くなさそうなので。 肝心のエッチシーンは一巻が時人と巴、二話が滋乃のレイプ、三話が千鶴のレイプ（途中からラブラブもの）と時人と巴が各々レイプといった感じになっています。ストーリーものの宿命か、エロシーンの時間は短く淡白な作りになっています。時人ｘ巴は薬中の時人が巴に襲い掛かるといった感じで始まりますが、最後はラブラブエッチ。滋乃のレイプはお尻を掘られてしまいます。前はぎりぎりで助かりますが。千鶴も巴に似た感じ。ラストの時人、巴のレイプはお互いに薬中の男と女に犯されます。 こちらはゲームをやった方にも目新しい感じに仕上がっているのですが・・・なんといっても絵が汚い。これが大減点です。レイプシーンなど大正時代をイメージさせるキャラと相まってマニアックな感じに仕上がっているのに、絵がそれを萎えさせてしまっています。 顔の線が乱れる、体の線が乱れるといいところありません。声がまあまあ聞けるだけにもったいないと感じてしまいました。もう少し綺麗にかけていればよかったのに・・・ 個人的な意見としては滋乃にもラブラブエッチを入れて欲しかった。お兄様との禁断の愛を・・・ 総合的抜き度は1です。エロの時間は短い、絵は汚いでは正直言って抜けません。 はっきり言ってこの作品を借りてみるくらいならば他の作品をお勧めします。 興味があるというならこのアニメよりゲームのほうをお勧めします。こちらの方が絵が綺麗ですし、内容も濃くエロさが高いので。（himhim） →戻る