鬼点睛
第二話「天使(はくま)」

 ストーリー・女刑事麗子は、謎の美少女のぞみの刺青から出現した鬼に犯されてしまった。のぞみはショックを受けて姿を消すが、刺青を剥ぎ取る殺人鬼、白馬によって拉致されてしまう。白馬はのぞみの刺青を彫った彫り師、彫り鬼から破門された弟子だったのだ。駆け付けた麗子も白馬に捕らわれ、陵辱を受けてしまうが・・・・




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シリーズの2巻目です。
 ストーリーは相変わらずシッカリしていますが、起承転結の「承」の部分なので、シリーズ全体からするとちょっとダレ場かなという印象です。鬼もあまり出てこないし。
 エロシーンもちょっと減り、メインとなる麗子のレイプシーン以外は、のぞみがペッティングで辱められるシーンくらいしかありません。
 麗子が白馬に犯されるところは言葉責めなんかもあり、麗子の屈辱に満ちた表情もまあまあです。しかしせっかく女刑事がレイプされるという美味しいところなんですから、ストーリーの流れが多少が阻害されても、もっとネチネチと濃厚に描くべきだったと思います。
 
そもそも麗子、あまりにマヌケすぎると思うな〜。犯罪者のヤサにノコノコ警戒もせず入っていき、のぞみを人質に取られたらいきなり土下座(!)をしてゴメンナサイってのはないと思う。「カミイラ」のあげはちゃんも真っ青のドジ警官です。
 2巻目も「抜ける度」は1.5かな。
(彩雲11型)


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