乙女恥曝遊戯〜屈辱倍返し〜（上巻）

ストーリー・樋口薫は華奢で大人しい学生だ。学生会書記を務める彼だが、よりにもよって、その学生会のメンバーから陰湿なイジメに遭っていた。ついに我慢の限界を超えた彼は・・・・ 　・２０１０年に「鈴木みら乃」レーベルから２巻構成で頒布された作品です。 　↓みのり様は本作を１巻ずつ評してくださいましたが、オイラは２巻まとめて書かせていただきます。 　さて本作は、ジャンル的には「復讐エロス」ということになりましょう。 　女性から裏切られたりヒドイ目に遭わされた男性が、それに憤って女たちを次々レイプしていくという、エロゲームやエロアニメでは比較的よくあるオハナシですね。 　このジャンルでは、主人公は大抵ブサオでダメオだったりするのですが、本作の主人公は中性的な美少年であり、それが展開に活かされているところがミソと言えばミソかもしれません。 　と言うのも、ヒロインらの中心人物は主人公のことを昔から慕っており、しかし素直にそれを打ち明けられないので、逆に色々とイジめてしまい、結果主人公がブチ切れるという構成になっているからです。 　つまり本作は一種の悲恋モノ（好きな相手からレイプされてしまう）とも言えるわけで、ちょっと凝った造りと言えばそうですが、ドラマには今ひとつシマリが無く、退屈に思えてしまうのは残念です。 　またお嬢様を犯したり、マニッシュギャルを犯したり、気弱なメガネっ娘を犯したり、爆乳の女教師を犯したりというバリエ感は良いのですが、メガネっ娘や女教師はイジメに関わっていないのにレイプされてしまっており、興奮するよりも、理不尽だなあ、気の毒だなあという気分にさせられてしまうのはエロとしてマイナスかもしれません。 　作画はかなり垢抜けない味で、特に覆面をした主人公はレイプマンの出来損ないみたいな格好悪さですが、ヒロインらはまずまず可愛いです。 　オイラ的には女教師の儚げなルックスが良いと思いましたが、ＣＶがかなりロリっぽくて、大人の女性らしく聞こえないのは難だと感じました。わざとそう演出しているのかもしれませんが。 　オイラ的に「抜ける度」は２とします。（彩雲１１型） 　・最初メガネの女子が覆面した男子に責められていた。男子はいろいろ脅迫のようなことをいって女子を責める。そして女子は処女だったが犯されてしまった。 　実は男子は生徒会で働いていた。そして生徒会にはお嬢様のような女子と強気な女子がいた。そしてその2人の女子に男子はいじめられていた。そして男子は仕返ししようとするストーリー。 　その次に男子は強気な女子のことを調べた。実はメガネの女子は大人しい性質だった。そして強気な女子はメガネの女子もいじめていた。それを調べた男子はそれをちくってやるとおどしていく。 　しばらくして強気の女子は好きな男子とホテルに行った。するとそこに覆面の男子が来て薬で2人を眠らせた。そして女子が目が覚めるとしばられていた。そしてこの女子も処女だったが覆面に犯されてしまった。 　次の日学校で男子は女の先生のところへ行った。この先生は生徒会の係をしていた。しかし先生は男子にプレゼントをされて男子を好きな気持ちになっていった。 　そして男子はまた覆面をして夕方公園へ行った。そこに強気な女子がバイブを入れられてきた。もう女子は脅迫されて奴隷のようになっていった。そこで続く。 　このアニメは鬼畜のジャンルと言える。それなので鬼畜の好きな人は見てみると良いと言える。自分は強気の女子がどんどん犯されていく場面がかなり興奮した。抜ける度4。（みのり） →戻る