ラブリーシリーズ 宇宙元年

 ストーリー・少女ラブは移民惑星に兄と住んでいる。二人の仲は、年齢に合わない位に良く(そう思ってたのはラブだけかもしれないが)、肌を触れ合うことをいとわないほど。彼女の住む惑星では最近、海に一人用のボートで出かけた女性がそのボートの中で死体で発見されると言う事件が発生していた。




・パッケージは良かったんだ。なんか期待させてくれる。二度ほど借りたようだ。その二度目のときに、データ取りして置けば良かった。残す価値なしと思ってたのだから仕方が無い。結果、うろ覚えレビューになる。うちにある資料本では、明らかに作品を見たときに感じられたストーリーとのギャップがあるので、そちらは使えなかったな…良くあることだ、あの本はその時々のメインコンテンツ以外では弱いのだ。

・エンディングはこうなる。『ある日、兄のガールフレンドがボートで出かけたらしく、後に死体で発見される。兄を狙うライバルが居なくなり、安心するラブ。後日、沖に流れないようにしたボートの上で身体を陽に焼きながら、つい居眠りしてしまう。ふと目が覚めると周りに陸地はなく、オールも失われ、動けなくなっていた。不安に狩られるラブ。次の犠牲者は…?』その後、何者かの声が響くのだが、そのセリフが確か「我々の星でも人間を飼おう。」だった。少しセリフが続くが、詳しくは覚えていない。そしてアングルが海中へと、海底にあるのは…その声の主のUFOだった。

・だからさ、あのシーンを見て、しばらくトラウマだったんだよ。ラブちゃんはやがて、どっかの惑星で拾ってきた男たちと否応なしにセックスさせられ、単に労働力かあるいは食料にするための人間を生み増やすための道具にされてしまったのではなかろうかと。結局どうなったのだろう?

・抜ける度は1とする。どこまでの描写だったのかの覚えが弱いので。テレビアニメの延長程度だったと記憶する。んで、シーン自体は、ラブと兄がイチャついてるシーンと、そのUFOのやつが放った触手に犯られるおねーさん方々。そのおねーさんは、何故かトップレスで日に身体を…とのシーンばかりだったと思われるので、少なくともラブ以外にまともに見せるシーンも無かった…かな?ラブのシャワーシーンもあったとは思うんだけど、思い出しきれない。

・アニメとしてのお勧め度は2。一度くらい見て置いても良い。感想は…見てからだな。あのエンディング、バッドエンドは見たくは無いが、今からの人は、「百聞は一見に如かず」の言葉を理解するためだけか。レンタルあたりで生きていることを願う。ちなみに地元では、レトロ系は事実上、全滅した。
(輝川流一)


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