Love Selection〜THE ANIMATION〜Select.1

「Love Selection」

 ストーリー・高校生の大貫は、クラスメイトの美少女・亜美にゾッコンだ。しかし告白することも出来ないヘタレな彼に、ある日仰天する転機が訪れて・・・・




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2008年にピンパイさんから頒布された作品で、如月群真という人の人気コミックが原作となっているそうです。
 「
Select.1」となっている通り、これはシリーズの一巻目で、しかし2巻目は全く内容が異なりますから、個別にレビューをさせていただきます。
 さて、この一巻目は、ジャンルとしては学園エロスということになりましょうが、鬼畜要素はなく、和姦乱交コメディという感じの作品になっています。
 簡単にストーリーを説明しますと、まずヘタレの高校生男子が主人公として登場します。
 彼のクラスは女子のエロ体験が進んでおり、もはや残っている処女は3人だけ。
 その処女3人が、いい加減自分たちも処女を捨てたいと決意し、クラスの童貞男子たち数名を、処女喪失の相手として放課後の教室に呼び出します。
 もちろん主人公のヘタレ男子もそのうちの1人ですが、処女3人組の1人は主人公が恋い焦がれている美少女・亜美ちゃんで・・・・という、バカバカしさ満点のストーリーです。
 もちろん、ストーリーがくだらなくても、こういうのは濡れ場が楽しく見れればそれで良いわけで、本作はその点まずまず及第でしょう。
 3人の女の子は、没個性な美少女ヒロイン、タカビーな仕切り役の娘、爆乳のメガネっ娘という定番のバリエーションを揃えていますし、彼女らがアヘアヘ乱れる様もなかなかの迫力。
 作画も綺麗ですし、尺も十分あって良心的(笑)だなあと思わせてくれます。
 ただ女の子たちは、3人とも処女(1人は実は経験者)という触れ込みなのに、最初から痛いでもなく血が出るでもなく、どころかやたらと積極的で、色んなエロ技を繰り出します。
 当然、羞じらいだの何だのとは無縁の濡れ場ですから、痴女が乱れまくる乱交モノがお好きな人には良いでしょうが、そういうのが苦手な人には向かないかもしれませんね。
 一巻目の「抜ける度」は2.5くらい。
 ちなみにオイラは、タカビー女の結衣ちゃんが可愛いと思いました。
(彩雲11型)


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