輪奸学園
上巻 〜処女と熟妻の操を踏みにじれ!〜
ストーリー・大風寺遥はグラマラスな人妻養護教員だ。とある学園に転任してきた彼女は、いきなり男子学生たちによる集団レイプに遭う。男たちの魔の手は、遥の娘である大風寺愛にも伸びていき・・・
・「ひまじん」レーベルから頒布されている作品で、原作は例によってPCゲームのようです。監督はあの金澤勝眞氏だそうでちょっとビックリ。 「アダルトアニメネットワーク」さんのブログに本作のレビューが載りまして、それによると大変な地雷アニメだということで、それでかえって本作に対する興味が湧きました(笑)。またオイラ的に人妻モノが好きだということもあり、レンタルで視聴してみたですよ。 まず言ってしまいますと、ストーリーは猛烈にバカバカしいというかムチャクチャというか、とにかく入り込みにくいです。世界観にあまりにリアリティを欠くので(現代劇で世界観というのもヘンですが)、見ていて何となく落ち着かないのです。 具体的に言いますと、人妻女教師とか清純女子高生が輪姦されるのは良いとして、それが白昼堂々、校庭や廊下のど真ん中で行われるため、この学校には他に教師は1人もいないのかなあ?なんてことの方が気になってしまいます。 愛ちゃん以外に女子生徒が1人も見あたらないのも不自然で、学園と言うよりも、どこぞの凶悪犯専用刑務所に迷い込んでしまったバカ母娘のバカ物語という感じです。 鬼畜な男子学生らが全員アフロアメリカン(留学生)というのも何だかなあという感じで、何らバイアス無しに見ていても、「黒人というのは皆デカマラをいつも持て余していて、ところかまわずレイプに及ぶ鬼畜生物なので見かけたら走って逃げましょう」というアホらしいアジへ行き着いちゃうのが困ったモンです。こりゃアメリカへは輸出不能ではないかなあ? 一方エロですが、量的には非常に多くて及第でしょう。後半はただスポスポはめているだけでメリハリに欠け、またバンクも多いのでかなりダレますが、オイラ的には「地雷」であるとまで低レベルとは感じられませんでした。 古臭い言葉責め等、演出の垢抜けなさも「アダルトアニメネットワーク」さんではヤリ玉に挙げられていましたが、そういう古い味の好きな人もままいるわけで、まあそれはオイラのことですが(^^;)、そういう人にはアピールするモノがあるかもしれません。 人妻モノ、それもグラマー属性の好きな方は暇つぶし程度、またツッコミネタとして見てみても良いのではないでしょうか。 ちなみに中盤には遥さんが自白剤(?)を注射されて色々恥ずかしいプライバシーを喋らされるシーンがあり、MCネタがツボの人にもちょっと良いかもしれません。 「抜ける度」は2.5。 ちなみに書き忘れましたが、本作では男性のセリフにCVを使っておらず、無声映画風の書き文字で表現しています。このやり方には賛否あるでしょうが、オイラはむさい男の声が常々邪魔くさかったのでまあオッケーとしたいです。 当然男優分のギャラが浮くわけですから、その分を作画等の充実に使って貰えれば良いなあ・・・(彩雲11型)
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