聖肛女〜背徳の美臀奴隷〜
第2章 聖なる懺悔

 ストーリー・悪漢エドワード神父は、シスターロザリオをアナル専用の奴隷としてしまった。そんなある日、エドワードは、教会の地下に隠された秘密の部屋を発見する。そこには・・・・




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シリーズの2巻目で、これで完結らしいです。
 一巻も退屈だと感じましたが、この2巻はそれに輪をかけて平板、散漫な内容であり、一体スタッフは本作で何をやりたかったのか、全く分からなくなってしまっています。
 一巻ではヒロインのシスターが苛められるシーンで大きく尺を取り、それなりに山場というモノがありましたが、2巻では3人の女とヌルイセックスをするだけで、ポルノで魅せよう!抜かせよう!という意気込みが少しも感じられません。
 中盤から何やら謎めいた展開になりますが、そこで提示される「窃盗団の企み」とか「村の過去の因習」とかいうネタも、ろくにフォローされることなく、物語は意味不明のオチが付いて終わってしまいます。
 これは原作ゲームの展開を中途半端に盛り込んだためではないかと思われますが、キチンと説明したり決着させたりするつもりがないのなら、そんなものは全て端折るべきだったと思います。

 2巻の「抜ける度」は1.5。
 終わってみれば、放火犯が村にやってきて災難だなあというだけのオハナシにも思われ、これでは視聴者はもちろん、原作ゲームのファンもガッカリさせるだけの凡作ではないかと感じました。
 作画状態も一巻目よりは良くないです。
(彩雲11型)


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