聖徒会長ヒカル 上巻 公開処女喪失
ストーリー・泉ヒカルは聖マリス学園の生徒会長だ。仲間のセイラ、ユキと共に妖魔ハンターとしても働いていた彼女は、思いもかけない裏切りにあって・・・・
・2010年にメリージェーンレーベルからから頒布された作品で、原作としてPCゲームがあるらしいです。 作品カラーとしては「淫妖蟲」などと似ていて、正義のヒロインが魔物に敗れて陵辱されたり孕まされたりという内容になっています。 魔物が相手なだけに触手風味もあり、生物の体内のような異空間にヒロインらが閉じ込められ、どこからかジョワジョワ生えてくる触手に責められるという展開も「淫妖蟲」を彷彿とさせます。 一方で本作独自の味付けも勿論あって、それは、 ・ヒロインが3人いて、それぞれのキャラ性に即したエロシーンが用意されている(気高いメインヒロインが孕まされる、タカビーなお嬢様ヒロインがアナル責めをされる、清楚な巫女さんヒロインが爆乳を責められて母乳噴射)。 ・後半は衆人環視下での公開陵辱、羞恥責めの展開となる。 ・子宮を中心とした体内透視演出が強調されている。 等の点です。 好みは見る人によって様々でしょうが、セールスポイントを分かりやすくアピールしていこうとする積極性には好感が持てました。 このジャンルに最も大切な被虐感もそこそこ出ており、正義のヒロインらが悪党に散々汚され、屈服、絶望していくプロセスが丁寧に、しかしクドくなく描かれています。この手のモノが好きな人にはなかなか良いのではないでしょうか。 ただ絵柄の垢抜けなさだけは気になったところで、「淫妖蟲」のソレが非常にシャープな印象だっただけに、本作のモッサリしたキャラ絵、表情のぎこちなさ等は勿体ないなあと思わされました。 パケ絵は非常にカッコイイだけに(おそらく本編スタッフとは別の人が特別に描いているのでしょう)、その落差は本当に残念です。 「抜ける度」は3としておきます。(彩雲11型)
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