洗濯屋しんちゃん(全2巻)

 ストーリー・大橋信二は浅井クリーニング店で働く青年だ。持ち前の明るさと可愛いルックスで、ご近所の奥様に大人気の彼だが、秘かに心に決めた女性がいるのだ。それは・・・・




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2007年にミルキーレーベルからから頒布された作品で、原作としてPCゲームがあるそうです。
 内容は非常にシンプル。
 クリーニング屋のバイト青年が、ガッツと明るさと絶倫チンポで近所の人妻たちをハメ倒し、お店も順調で良かったねというだけのオハナシです。
 屈託が無さ過ぎてバカバカしいと言えばそれまでですが、この手のエロコメはまず分かりやすいことが肝要ですし、店の女主人を守るために頑張ろう!という主人公の心情描写にも無理が無くて、オイラはまずまず引き込まれて視聴しました。
 エロとしてもなかなか良くて、とにかくエロ自体の尺が長いですし、それぞれのシーンも愛を込めて描かれている(作画に手抜きが無く、動きや汁にも気が行き届いている)
のは好印象でした。
 4人のヒロインたちも、優しく貞淑なメインヒロインをはじめ、淫乱奥様、ヘンタイ外人妻、タカビー女社長とそれぞれにキャラが立っており、濡れ場もヒロインごとに見せ方が差別化されているのは丁寧です。
 オチも、誰が傷付くわけでもない、朗らかで心温まるモノとなっており、そういう予定調和ぶりも、こうした作品ではむしろ大切なことでありましょう。
 年上の女性に甘えたり、あるいはイジメられたりしながらの楽しいセックスを手軽に疑似体験出来る、良質なコメディとして推したいです。

 「抜ける度」は3。
 ちなみにいささかモコモコブヨブヨした女体作画には好みが分かれましょうが、せっかく熟女モノなんですから、オイラ個人的には全然オッケーと感じました。
(彩雲11型)


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