せくしいあにめラマ
みなみの私のハートにタッチして
ストーリー・(本文参照)
・時空武人監督作品、みなみの私のハートにタッチして 廃人です。 今回レビューする作品は、どうやらレア物の様です。 (古本屋では215円だったのに・・・) 1980年代末に、大陸書房及びピラミッドビデオから発売されていた「せくしいあにめラマ」シリーズは、完全なエロアニメではありません。 この作品しかまだ見ていませんが、実写イメージビデオと、さっぱりエロく見えないアニメシーン、そしておかしなストーリー。 ストーリー紹介・・・と言ってもストーリーがそんなに意味無いのですが・・・ 前半実写シーン、テニスウェアで走る少女(多分AV女優?彩雲様この方知りませんか?w) 次のシーンではテニスをプレイしており、その様子を流しながら少女の自己紹介が行われます。 ウエツキ・ミナミ(植月南?)、十八歳の女子高生だそうです。 「現在恋人無し・・・テニスに掛ける青春真っ盛りって訳♪」・・・だそうですが、 たぶんこれが彩雲様がヒロイン夢想館などでレビューしたようなAVだったら早速変な男に捕まってるんだろうなあ・・・w ちなみに以前カズヤと言う恋人が居たのですが、全日本選抜選手としてオーストラリアに留学中だとか。 このシーン、アンスコをチラチラ見せてくれます。 が、肝心のテニスは手抜きです。 そんな所で、テニス場の網の外に少年(男優?)が現れ、南ちゃんを見つめます。 もうじろっと見続けます。 そんで、プレイが終わり、南が見つけて、手を振ると、少年は恥ずかしそうに去っていきます。 そりゃあね、覗いてたんだもんねっ。 ここで南によるナレーション説明が入り・・・ 少年の名はキドウ・タツヤ(木藤達也?)、カズヤの兄貴、18にもなって彼女が居ないそうです。(余計なお世話だ!) 「本当は私が好きなくせに、ぐずなんだから」 「そんな男って・・・気持ち悪いわよ」と散々な言われよう。 ・・・タツヤ、カズヤ、ミナミって・・・タッ○?○ッチですよね? その後、女子更衣室でのシャワーシーンが入りますが・・・水着姿かよ! 「規制?」なんて変なテロップも入ります。 その後色々あるのですが、分かりにくいので割愛。 タツヤ君によると、カズヤくんが帰って来るそうです。 その後、南の家のシーンからアニメになるのですが・・・ アニメパートの南ちゃん・・・ 実写時に全然似てません・・・ こっちの方が可愛い・・・とも思えない。 タツヤくんはカズヤ君の彼女である南に手を出したくなくて今まで奥手だったそうです。 が・・・良い雰囲気になってエッチしはじめますが、バリバリモザイクが掛かります。 見えません。 しかし、至福のエッチが終わった所へ、当のカズヤ君が帰還。 大変な事になると思いきや・・・「兄貴も男になったんだなあ・・・ありがとう南、兄貴を男にしてくれて」 へ・・・? そして3Pを始める始末。 そのまま、視聴者をおいてけぼりにしたまま、アニメパートは終わり、最後は実写の南が微笑む姿で終わります。 馬鹿馬鹿しいストーリーは、もうこの時代の作品なら評価の内に入りますが、最後の3Pは頭が痛くなりました。 なかよしでよかったね。 エロの部分だけアニメに摩り替えて、手でも抜こうとしたのかそれとも本気で新しい表現を模索していたのか分かりませんが どうもこの作品はストーリーもキャラも空回りしています。 アニメシーンは、エロ以外は動きの少ないシーンが多いものの、しっかり作られています。 しかし下半身丸ごとモザイク等で肝心のエロも見にくい抜けない・・・。 少なくとも当時の水準並みだと思われます。 抜ける度は1。 レアなので、昔のエロアニメに興味の有る方は(安値で売っていれば)是非購入しても良いんじゃないでしょうか。 ただ、レア以外の価値はさっぱり。 ではまた。(廃人の廃人)
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