白き天使達の輪舞(全2巻)
ストーリー・沙弥香は伊達病院に勤める新人看護婦だ。ある日彼女の恋人が事故で重傷を負って入院してくる。彼の命を救うため、沙弥香は「特別看護婦」になることを強いられるのだが、それは・・・
・2002年にバニラレーベルから頒布された作品で、原作としてPCゲームがあるそうです。 オイラ(彩雲)はエロゲーを全くやりませんので、原作ゲーの内容については分かりませんが、このアニメ版に限って言えば非常にオーソドックスな病院ポルノです。 つまり看護婦をセックス奴隷にして患者に供しているワルイ病院があり、そこに勤務することになった看護婦達が前を犯されたり後ろを犯されたり浣腸されたりなんだりしてヘロヘロになり、みんなでセックスしてキモチイーナという、過去に百万遍も作られてきたようなステロタイプのオハナシ。 別に類型的であること自体は構いませんが、見ていてあまり面白くないのは困りもので、本作の場合それは、主にビジュアル面に因があります。 つまり、バニラ作品では毎度のことですが、作画がどうにもオソマツであり、それが引いてはドラマに入り込みにくくさせています。 イヤです怖いヤメテ下さいなどと被虐モノっぽいセリフを喋っても、キャラの絵がギャグのよう粗な線で描かれていては興醒め。エロいと言うよりは笑ってしまいます。それでは困るワケで。 逆に、時々キャラの絵がやたら密になり、影も増えたりするシーンがあり、制作側としてはせめてものサービスのつもりか知れませんが、完全に別人に見えちゃうほどの差があって、見ていて何だか落ち着きませんでした。 エロシーンは、一巻では新人看護婦とその先輩がエロエロいじめられ、2巻では新しく入った未亡人の巨乳看護婦がオナったり犯されたりという感じ。オイラは人妻が好きなので、2巻の方がややそそりました。 「抜ける度」は1.5。 ちなみに浣腸、脱糞のシーンが少しあるので、スカが苦手な人は御注意を。(彩雲11型)
|