透明人間(前編)
ストーリー・冴えないコンビニマン・三重内人(みえないひと?)は奇妙な老人が落とした薬を使って透明人間に変身、銭湯へ女学校へと飛び込む。さらにバイト仲間の乙梨さんの家に居るうち、彼女の愛犬(の霊)を演じることになり…
・バニラレーベルから2006年に頒布された作品で、同レーベルのオリジナル企画のようです。 下で↓eternal白様が「ありそうでない題材」と書いておられますが、なるほど「透明人間」ネタというのは実写ポルノでは時々見かけますが、アニメではあまり見たことがない。 それは何故かというと、セックスというのは、それがレイプであっても人物間の営みであるのに、「透明人間」が相手では、何やら幽霊相手に1人でアヘっているような絵になってしまい、作品として見せにくいからかもしれません。 その見立てが正しいかどうかはともかく、あまりないジャンルをあえて作ってみようとしたレーベルさんの心意気は評価したいです。 この一巻の内容は、透明人間になった主人公がエロエロとイタズラを繰り返すだけですが、その屈託の無さが楽しい、良質なコメディとなっています。 このレーベルらしく、動画枚数が少ないのは難ですが、キャラはみな可愛いですし、下着→全裸となっていく過程がイヤらしく描かれていることも美点でしょう。 一巻の「抜ける度」は2.5とします(彩雲11型)
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