つまつま(妻×妻) ぱ〜と 1

〜ここは人妻まーけっと!〜

 ストーリー・早世した父の後を継ぎ、航太郎はスーパーの店長になった。爆裂バディの義母、湊、そして可憐な義妹、なぎさと共に楽しい生活・・・と言いたいが、募るばかりの劣情は如何ともしがたくて・・・




 ・アニマックさんから頒布された作品で、原作はPCゲームのようです。
 大変恥ずかしながら、オイラは本作が発売されていたことすら知りませんで、レンタル屋さんで人妻モノを物色していて見つけました。んでパケ絵を見たら、赤毛の奥さん風のが色っぽかったので借りてみたですよ。
 さて本作は、非常に思い切ったと言うか、割り切った構成になっている点がまず印象的です。
 具体的には、本作は、それ単体では文芸作品としての体(てい)を成していません。
 登場人物が紹介され、彼らの人となりや立場が紹介され、さあこれから色んな事件が起こりそうですねというところでハイオシマイ!
 要するに起承転結の「起・承」くらいまでが描かれてチョンであり、オイラ的にはあまりの尻切れトンボぶりに一瞬呆気に取られました。
 しかし、だからダメな作品だと思ったわけでもなく、楽しめなかったわけでもありません。30分という尺で描けることだけを描き、後は原作ゲームで見て下さいという割り切った作り方ですが、コレはコレでアリだと感じました。少なくとも、アレコレ詰め込んでまとまりも何も無くなるよりは良いでしょう。
 エロとしては、主人公が愛人的な人妻(赤毛の人)と職場ファックするシーンと、クライマックスでヒロインの義母に夜這いをかけて犯してしまうシーンがメインであり、どちらもそこそこに濃厚でグッドです。
 人妻二人はいずれも爆乳であり、ママのオッパイが大好きな向きにはアピールするでしょう。母乳を飲むシーンなどもありますし。
 主人公が、脳天気なコメディ調の男かと思いきや、実は鬼畜的キャラであり、それが作品のトーンを妙に暗くしているキライはありますが、それも好きずきでありましょう。
 「抜ける度」は2.5。
 作画もまず平均的なグレードなので、人妻好きの人にはオススメです。
(彩雲11型)


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