ワーズ・ワース外伝(前・後編)

 ストーリー・光の女剣士ペルシアとサブリナは、戦いの最中、影の一族の捕虜となってしまった。何とか脱出して逃避行の最中、2人は影の王子アストラルと出会う。ペルシアは一目見てアストラルに惹かれてしまうのだった。それを見咎めたサブリナは、「敵に色目を使うとは!」と激昂し、ペルシアを淫らに折檻し始める・・・。




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この作品は「ワーズ・ワース」と同じ世界と時間をえがいていますが、ストーリーのメインと関係ないエッチシーンだけで作っている感じです。アストラルが戦争中にふと出会ったエッチのチャンスという展開です。
 この作品の悪い点は、とにかく絵が良くないということです。ペルシアなどキャラは可愛いのですが動きが悪くて勿体ないと思いました。本家ワーズ・ワースは非常に絵が良かったので落差を大きく感じます。
 しかしその絵の悪さが内容のバカバカしさと変にマッチしている感じで雰囲気はそんなに悪くないと思います。本家よりかなりギャグマンガのような感じなのでこういう絵でも良いでしょう。
 エッチシーンはかなり多く入っています。女剣士
エポがカエルの魔物やアストラルに犯されたりするシーンや、ペルシアがサブリナにレズされるシーンなど時間も長いです。そして最後にペルシアがアストラルとエッチするシーンがあります。全体的にペルシアはかわいい感じです。
 本家ワーズ・ワースのような大河ドラマの雰囲気はないですが、ファンの人には良い作品と思います。「抜ける度」2.5です。
(長十郎)


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