夜勤病棟 Karte. 3

 ストーリー・第3の犠牲者は薬局勤務の藤沢亜子であった。彼女は大企業、藤沢製薬の社長のご令嬢である。彼女は箱庭娘として育てられたため、非常に世間知らずであった。しかも彼女はかなりのおっちょこちょいで頻繁に仕事の失敗をおかした。比良坂は彼女のそのような性格に目を付け、彼女を陥れようとしていた。




 ・藤沢亜子はかなりの萌えキャラだと私は思う。世間知らずのお嬢様キャラ、なかなか良いではないか。
お嬢様の彼女がなぜ看護婦というきつい仕事をやっているのかというと、自分自身を鍛えるためだそうだ。なんとけなげなことよ。比良坂にとって彼女はかっこうの獲物にすぎないわけであるが。そんな彼女は製作者に冷遇されている。彼女にしっかりと出番が回ってくるのは、実はこのKarte. 3しかない。
製作者は七瀬ばかり出演させていないで、藤沢をもっと活躍させれば良かったのだ。ちなみに、Karte. 3にも七瀬のエロシーンがある。その大部分は使いまわしの手抜き描写である。
藤沢のエロシーンはKarte. 2の新城の時と同様に、物語後半に集中している。比良坂はこのシーンで視聴者を笑わせてくれる。彼は藤沢のパンツを脱がし、彼女の秘部を凝視した。彼女は月経で、タンポンを装着していた。彼は何を思ったのか、タンポンを彼女の膣から取り出し、それを彼女の鼻の穴に突っ込んだ。「(私の鼻からタンポンを)抜いてー。」と彼女は泣き叫んだ。「そんなに僕に抜い(射精し)て欲しいのか。」彼は彼女の膣に自分の陰茎を挿入したのだった。シーンそれ自体はシリアスなレイプシーンで決して笑えないが、何気ない彼の言葉遊びにはそこはかとない趣がある。そう言えば、Karte. 2にもこのような言葉遊びがあった。新城が大量の浣腸液を自分の腸内に流し込まれているとき、彼女はこう叫んだ。「(私をトイレに)いかせてー。」比良坂は返答した。「お前はまた一人でいってしまうのか。」きく人によってはどうしようもなく、くだらないと思うかもしれないが、救いようも無いシリアスな展開で何気なく発する受け狙いの言葉、これらのギャップがおかしいと思うのは私だけだろうか。
Karte. 3のクライマックスは実にすばらしい。シリーズ中でも屈指の出来である。藤沢は比良坂に自分の膣と肛門にたくさんのビー球を詰め込まれた。続いて、彼女は浣腸をされて、彼とのアナルセックスに移行した。最後に、彼女は見事なまでの脱糞をし、Karte. 3は終わりを迎える。これらの一連の流れは非常にエロい。最後の脱糞描写が、適当なのが玉にきずではあるが。前述したように、彼女が著しく活躍するのはこのKarte. 3のみである。彼女を以後のシリーズでもっと生かしきれば、このシリーズの
マンネリ化をきっとある程度抑えられただろうに、私は非常に残念である。抜ける度は4にしておく。
(りぷとー)


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