ABC氏・作

 ABC様からFF4のエロパロ小説をいただきました。

 混乱の魔法にかかってしまったパーティーが、獣性の赴くまま淫らな乱交に溺れていくというオハナシです。ただ1人正気を保っていたリディアちゃんの運命は?


コンフェ!
敵による混乱の魔法。偶然か、精神力か、ただ1人リディアだけが間逃れた。一人コンフュを回避できたリディアが慌ててモンスターを倒すものの、混乱状態はそう簡単には収まらない。
「ふぅ…、なんだか暑いわね」
ローザが胸を覆っていた布を外す。豊満な白い胸がぷるんと揺れてあらわれた。
「ローザ!!」
リディアが駆けよってローザの胸をマントでかくしてあげようとするが、そのリディアはセシルに後ろから腕を掴まれた。
「セシルまで!やだ、ちょっと、離してよ!」
リディアがばたばた暴れているうちに、ローザは腰布まで外そうとサイドの紐に手をかける。
「だめえ!!」
リディアの叫びも虚しく紐は解かれ、布はローザの足元にすとんと落ちた。一糸まとわぬ姿になったローザは心なしか頬を上気させて、くすくすと笑っている。リディアは自分の目を疑った。いつも清楚で上品そのもののローザが淫猥な笑みを浮かべ、その白くてほっそりとした指を自分の脚の間に這わせたのだ。
「な、ローザ?何を……」
リディアの問いへの答えは言葉でなく行動で返ってきた。ローザは指先をピアノでも弾くように動かし、自らに刺激を与え始めたのだった。最初はまさぐっているだけだったのが、徐々に濡れた音を響かせ始める。
くちゅ……ちゅ…くちゅ…
「…ぁ…、ふぅ…」
ローザが赤く濡れた唇からかすかに声をこぼしはじめた。太ももにつうっと透明な液が伝う。ローザの表情は恍惚として、人前で快感に溺れる羞恥心さえも忘れているようだった。腰をくねらせ、もっと気持ち良くなろうと指を激しく動かしている。
「あっ、ああっ、……はっん」
「いやあ、ローザ、やめて!そんなことしないで!!」
リディアは目を閉じて叫んだ。あのローザが。清楚で誇り高く、優しいローザ。女性らしさを全て備え、リディアがいつかはああなりたいと憧れていたローザが。目の前で狂ったように楽しそうにマスターベーションにふけっているなどと、たとえ混乱状態にあるからといってとても受け入れられる事実ではなかった。そんなリディアの気持ちをよそに、ローザはついに快楽に耐えきれなくなったように地面に膝をついた。さらに頭を土にこすりつけるようにして、四つん這いになって指で秘部をまさぐりつづける。腰をくねらせながら、ローザは高い声をあげる。
「んっ、んうぅ!も…我慢できな……わ、ね…、誰か……入れてぇ」

誘うように形のよい尻が大きく揺れる。リディアは顔をそむけた。そこで、リディアを後ろからおさえつけているセシルがローザの狂態をみて息を荒くしているのに気づいた。耳に不快な生暖かい息がかかる。腰の辺りに押しつけられている、この硬いモノは……。
 ぞっと戦慄が走る。セシルの腕を振りほどこうと暴れるリディアだったが、しょせん力のない彼女には無理な話だった。そうこうするうちに、カインが鎧を外しながらローザに近づいていった。
「この淫乱女め。毎晩宿屋でここを慰めなくちゃ眠れないんだろ?」
ローザがいじっている部分をカインがつま先でつつく。
「あぁん!そうなのぉ…私は淫乱なのっ……ねえカイン、入れて…?」
「だめ!だめよ!!ローザはセシルのことが好きなんでしょう!?それを忘れないよ!」
リディアは声の限りに叫ぶが、それは何の意味も為さなかった。カインにつま先でつつかれているローザは、鼻にかかった高い声をあげて感じている。
「ねえっ、入れて、我慢できないぃ……っ!」
左手で乳房をもみしだきながら、右手は休みなく脚の間で卑猥な音を立てている。限界を訴えるように腰が激しくくねる。リディアはたまらずに泣き出した。こんなローザは見ていたくない。こんなふうに、浅ましく男をねだるローザなど。
「2人とも……やめ、て……」
泣き声で小さく呟いたリディアの声が二人に届くはずもなかった。カインはズボンを下ろし、ローザの尻を両手で割った。
「ああっ…!」
ローザの声が歓喜に震える。
ぐちゅっ!!
十分に濡れたそこにカインのものが突き立てられる。
「はぁああっん!いい!カイン、いいわ!もっと、もっと強く突いてっ、あ、ぅん、はァ…ん、あああッ」
ぐちゅ、ぐちゅ、…ぐちゅッ、
二人は無我夢中で腰を動かしていた。美しく結い上げられたローザの髪は乱れ、汗ばんだ頬にはりついている。その表情は快楽をむさぼる獣以外のなにものでもなかった。
「うぅんっっ!はぁ、ああっ、…あん!あぁああああっ!いいぃ!」
「…っ、お前ん中、ぐちゅぐちゅだぜ、っの、いやらしい女め!」
汗ばんだ身体を叩きつけ合いながら、ローザとカインが交わっている。ローザはカインの動きをさらに誘うように、自ら激しく腰を振り続けた。正視にたえないほど醜く、刹那的で、狂い果てた宴に夢中になっている。姿をどうして普段の理性的な二人から想像できるだろう。
「いや、ぁ…やめてぇ……」
リディアは後ろ手にセシルに捕らえられているために、涙を拭うことも 目を覆うこともできない。ただただ、可憐なその瞳に愛し、敬していた 二人の狂った姿を灼きつけてゆくだけだった。と、その時。リディアの耳朶に、ぞっとするような低い声でセシルが囁いた。
「リディア、君も欲しいだろ……?」
「何を?」
訝しく思ったリディアがそう尋ね返す前に、セシルの手はリディアの胸をわしづかみにしていた。
「んっ…いや、痛……っ」
乱暴とも言える手つきでリディアの胸を揉みしだくセシル。その狂暴な愛撫から逃れようと身をよじるが、力と体格の差はどうにもならない。セシルの唇はリディアの耳から首筋を辿り、軽くついばんでゆく。その動きにどこか正常なときのセシルの優しい性質が残っているような気がして、そのことがいっそうリディアを怯えさせた。
「い、嫌っ!はなして!いやあっ!」
助けを求めて辺りを見まわしても、辺りは完全な荒野。その只中で狂った交わりと続けているカインとローザ、そして一連の騒ぎに関知せず、刀を振り回し続けているエッジ――。
「エッジ!」
泣きながら、リディアは叫んだ。
「エッジ、助けて!お願い!皆を正気に戻して!!」
リディアの声にエッジが振り向く。良かった――そう安堵しかけたリディアは、自分が声を上げてエッジの注意を引いてしまったことは間違いだったと悟った。振りかえったエッジの目には見誤りようもない、狂気の光が浮かんでいた。
「へえ……リディアが俺の助けを求めてくれるとは嬉しいねぇ」
エッジが近づいてくる。
「い、いや……来ないで…」
怯えきってリディアは首を振った。セシルの執拗な愛撫は続いている。エッジは持っていた日本刀の先をスッとリディアの胸元に当てた。目を見開くリディア。
(……私は殺されるのかしら……?)
考えて、それもいいかもしれないと目を閉じた。このままセシルの欲望の捌け口となり、罪を犯させてしまうよりは。ところがエッジはその日本刀でリディアの胸を突くことはせず、そのままリディアの身体のラインに沿って下に滑らせてゆく。リディアの肌には傷一つつけることなく、薄いレオタードだけが裂けていった。ピィ――ッと高い音とともにリディアの体が露になってゆく。リディアは息を呑んだ。脚の間までレオタードが裂けてしまうと、エッジは日本刀を地面に捨て、にやりと笑った。
「やっぱり下の毛も緑色なんだな」
淡い恋心すら抱いていた忍者にこう言われて、リディアは屈辱と羞恥で顔を真っ赤にそめた。決して大きくはないが、形のよい乳房が体の震えをうけてかすかに揺れている。つんと上を向いた乳首をとらえ、エッジはそれを口に含んだ。

「ひっ…やぁん…!」
コリコリと舌でなぶられ、歯で軽く刺激を与えられる。リディアの体がびくんっと震えた。乳房といういじる場所をエッジに捕られたセシルは、後ろからリディアの股間に指を這わせていった。
くちゅ…っ
早くも濡れた音がする。
(え……?)
リディアは自分が信じられなかった。セシルは笑い声をあげる。仲間との団欒で、誰かのたあいない冗談に対して笑うような、優しく温かみのある声。こんなときでなければ心地よく聞けた声であったろう。
「あれ?僕たちのせいで濡れるには、まだ早いよね?もうこんなにぐちゃぐちゃだよ、リディア……?」
「……い、いや」
「もしかして、ローザのアレ見て濡れちゃったわけ?意外に淫乱なんだなあ、リディアは」
「うそ…嘘よ、そんなのっ!」
ローザが己を慰める姿を、理性を忘れてカインと交わる様を見ながら、自分でも気づかないうちに股間を濡らしていただなんて――。
「違う、違うわ!私はそんな……違うのおっ!!!」
「何が違うのかな?」
セシルの長い指がリディアの割れ目を這う。赤く充血したそこから、さらに新しく熱い液がほとばしる。
「ぁあ…、やぁぁ……」
「違わねえよなあ。こういうことされて、気持ちよがってるのくせに今さら清純ぶるなよ」
左の乳首を口に含み、右の乳房を激しく揉みながらエッジも言葉で責めたてる。
「き、気持ち良くなんか…、ないっ…あ」
荒ぶる息と上げそうになる声をおさえ、リディアは必死に強気な態度を取った。
「へえ、そうかい?歓んでる女っていうのは、ちゃんとわかるんだぜ?」
エッジは腰を落とし、顔をリディアの股間の位置に持って来ると、ふっと敏感な部分に息を吹きかけた。ぴくっとリディアの体が跳ねあがるが、なんとか声だけは押さえる。しかしエッジの攻撃はそれだけでは止まなかった。勃ち上がってぷるぷると震えているクリトリスを熱い舌で舐め上げたのだ。
「きゃあぁんっ……」
たまらず上げた声が、予想以上にうっとりして甘えた響きを持っていたので、リディアは自分の声にぎょっとしてしまう。
「ほら、な?」
エッジが得意げに顔を上げて笑みを浮かべるのが、視界に入った。
「ふ……ああぁ、いやぁ…ん」
エッジの舌がリディアの敏感な部分を責め続ける。リディアはいやいやをするように首を振ったが、頬は風呂上がりのように上気しており、感じ始めていることを示していた。
「『いや』じゃないだろ」
エッジがともすると慣れない快感から逃れようとする腰を抑え、執拗に舌を使った。
「ふぅうッ…、ぁん、ああっ!」
(…私、変……)
未知の感覚が触れられている場所からぞわぞわとわきあがってくる。その感覚が怖いような、でも飲み込まれてしまいたいような、振り子にも似た戸惑いにリディアは翻弄されていた。僅かに残った理性にしがみついて、ぎゅっと目を閉じる。
(どうしよう……、気持ちいいよぉ……っ)
「リディアはいけない娘(コ)だね。ここをこんなにしちゃって」
セシルの指がリディアの濡れた秘部に入り込み、その入り口の辺りを浅くぐるっと円を描くようになぞった。
「ひゃぁあん!」
セシルの指は決して奥深くまでは侵入してこず、焦らすようにリディアの内側を強弱をつけて擦り上げた。
「いや、ぁああ、セシ…ルぅ…ん…。…な、ところっ、 触らないでぇ……」
涙をぽろぽろ流しながら、リディアは背後のセシルに訴える。そのくせ、セシルの指の動きがちょっとでも緩慢になると、ねだるように腰をみだらにに揺らしてしまう。そんな自分が嫌で、恥ずかしくて、リディアはきゅっと唇を噛みしめた。セシルはリディアの心情を知ってか知らずか、指を浅いところまでしか浸入させてこない。
「……ぁ、…いやぁ、お願い…っ」
「何が?」
くすくすと笑いながら、セシルが耳元で尋ねる。
「僕はリディアのお願いなら何でも聞いてあげるよ?何をしてほしいんだい?やめてほしいの?」
もう後戻りできないところまでリディアの体を高めておいて、そんなふうに意地の悪いことを尋ねる。
「……っ、じゃ、なくっ、てぇ…」
リディアはしゃくりあげながら答えた。その答えが自分でも信じられなかった。
「…もっと、奥まで……っと、強く、して……」
(私……何を言ってるんだろ……。でも、もうどうでもいい…。もっと、気持ちよくなりたい……)
リディアの嘆願に応えて、中でセシルの指が動きはじめる。獲物を捕らえようとする蛇のように、激しく、複雑に。
「あぁん!セシル〜、いいよぉっ!ふ、ああ、いぃ…っ…」
リディアは首を振って涙を散らしながら声を上げた。けれど、渇いた人間が少しの水しか与えられないと渇きがもっと深刻になるように、さらにもっともっと強い快楽が欲しくなる。そう、
(こんな指なんて細いものじゃない、もっと…もっと、太いものが欲しい…)
リディアに男女の経験はなかったが、森で動物たちの交尾を見たこともあり、それがどういうことかも知っていた。さっきローザの自慰を見ていたとき、腰に押し当てられていた太くて硬いモノ――。あれが欲しいと思った。男の誘い方など知らないリディアは欲望をそのまま口にするしかなかった。
「ね、ねぇっ…お願い…、セシルのっ…が、ほしい……よ…ぉ」
「これかい?」
腰のくびれの辺りにぐいぐいと押し当てられる肉棒。それが自分の中に入ってくるのを想像して、リディアは羞恥心をかなぐり捨ててコクコクと頷いた。
「は…早く…っ!もう我慢できないぃっ…」
「しょうがない子だね」
セシルの先端がつうっとリディアの入り口をなぞるように動いた。それだけでリディアは目眩がするほどに感じてしまい、鼻にかかった声を上げる。しかし、そこに待ったがかかった。
「おいおい、俺は仲間外れかよ」
エッジがリディアを弄んでいた舌を止めて抗議の声を上げる。
「どうせなら三人で楽しもうぜ。な、セシル?」
エッジのいたずらっぽい目にセシルは何かを了解したらしい。エッジは立ちあがり、反対にセシルは地面にひざまづく。
「え……何を……」
理性の糸が焼き切れているリディアは、事態が掴みきれない。エッジが正面からリディアの腰に手をまわし、軽々と持ち上げる。いつのまにかエッジのズボンは下ろされ、突き立ったそれが露になっている。エッジは抱き上げたリディアの腰が、自分のそれと合わさるようにゆっくりと下ろしていった。
「は、ぁあ…ん」
エッジの先端がリディアの入り口に触れる。二人は立って抱き合った体勢のまま繋がり始めた。
「ぅうん!あ、いやっ!………ッッ!!!!」
指とは比べものにならない太さのそれがリディアの秘所を割っていく。
「い、いやぁ!痛いっ!エッジ、痛いよっ…!」
「まだ先っぽしか入ってないだろ」
軽くこう言うと、エッジはリディアを容赦なく貫いた。
「――――――――――ッ!!!」
声にならない悲鳴を上げて、リディアは白い喉をのけぞらせた。その処女喪失の痛みを気遣いもせず、エッジは自分の欲望を追うことだけに夢中になって、すぐに腰を使いはじめた。
「ぁぁあああッ!いやぁ、痛い、エッジ、エッジ、いやあああ!は、はぁああっ、 やめてえ、ひ、いぃっ…!エッジ、抜いて!お願い、抜いてえっ!!」
接合部からリディアの太ももに伝う透明な液体に、赤い流れが一筋まじった。
「んんっ、ぅうっ、や……ぁん、あん!い、痛いよぉ…っ!!」
リディアはしがみつくものを求めて、夢中でエッジの肩に腕をまわした。エッジはリディアの腰を掴み、容赦なしにグラインドさせる。リディアのつま先は地面から浮いており、その分だけ体重がかかって深くエッジを迎え入れざるを得なかった。
「ひ…ひっく、ぅ、やぁ、うぅん…っ」
始めは泣き叫び痛みを訴えていたリディアだったが、次第にもう一つの感覚が体の中に芽生えはじめていた。エッジの乱暴な侵入をこの上なく歓び、その男根をぐいぐいと締めつける自分の未知なる部分を、リディアは冷静に分析する余裕もない。しまいには自分から腰を揺らしてさらなる快感を追いはじめる。
「ぁあ、エッジ…いい、よっ!いいのぉ…あふ、ぅ、んんんっ…」
リディアが恍惚とエッジに甘えるような声を上げたとき、セシルが自分の尻を両手で掴み、押し広げているのに気づいた。自分でも触れたことのないそこをセシルが舐めている。
(……だめ……汚いよ……)
心の片隅でちらりと思ったが、そんなことを気にしている余裕はエッジが腰を円を描くようにして突き上げてきた瞬間に吹っ飛んだ。喘ぎ声を上げてその動きに応える。
「ふぅッ、ん!ああ、エッジ!はぁ…ん、あぅっ、ああん」
セシルはさらに、指をリディアの菊座に忍び込ませてきた。唾液という潤滑油があってもそこはきつく、指一本の浸入さえ締めつけて拒んでくる。セシルは構わず指を進め、唾液とリディアの太ももを濡らす愛液の力を借りてそこを開発していった。忍び込ませる指の本数を次第に増やしていき、少しずつ緩めていく。リディアはセシルの不審な行動には気づいていたが、それに構うことなど快感の波に飲まれてできようはずもなかった。少しくらいの痛みなら、生まれて初めての交わりの興奮と狂乱によって打ち消されてしまっているに違いない。まだ十分にほぐれてはいなかったが、セシルの方が我慢ができなくなってとうとう立ちあがっり、後ろからリディアの腰に手をまわし、菊座に先端を押し当てる。
「ぁ…?」
ようやくリディアがいぶかしむ声を上げたが、その時には既にセシルの男根が一気にリディアを貫いていた。
「きゃぁあああああああぁあぁぁぁッ!いやああ!!!!!」
さっき、初めて男の浸入を許した時の痛みの比ではなかった。直腸が裂けるかと思うほどの衝撃に、目の前が真っ赤になる。
「ああああああん、ふぁッ!やぁあぁぁぁ…ッ、ん、いぃっ………!!!」
セシルが狭い腸内を押し広げるかのように、乱暴に男根で中をかきまわした。リディアはしゃくりあげて痛みを訴えるが、それを聞き届ける者はない。やがてリディアの体がぴくぴくと反応しだした。痛みしかなかったはずの後ろからの責めが、膣を擦り上げているエッジとの交わりの快感を受け、いつの間にか歓びを増幅させていたのだ。
「うそ…わ、私…!き、気持ちいいっ……の、どうしてぇ……、あぁっ」
リディアは立ったまま前と後ろで突き上げられ、地面からつま先を浮かせた不安定な体勢のまま、片手はエッジの肩にまわし、もう片方の手は自分の乳房を揉み始めていた。

「お、お尻にっ…入れられて、気持ちいいのぉッ…やぁああ、あん、ふっ」
「そう、かよ…っ!んな、淫乱だって知ってたら、もっと…はぁ、早く犯してやるっ、んだったぜ」
エッジがリディアを突き上げながら言う。
「ぁあッ、エ、エッジのと、セシルのっ、が、…っ、ぁん、私の中で…こすれ合ってるよぉ……っ!!す、すごく、…いぃぃぃっ」
「リディアの中も、熱くて狭くて…、いいよ…っ。こんなにきゅうきゅう締めつけてっ、えっちが好きなんだね、リディアは」
「ぅん…好き…な……の、すごくいいのぉ、ああぁ、はぁう!やぁん、ふ、ふぅっエッジ……セシルぅん……はぁっ!あぁぁあ…っ」
リディアの体が激しく痙攣し、もう限界が近いことを告げている。
「ぅぅん、はぁああっ!もぅだめぇ……イク、いっちゃうよぉ……ッ!」
「いいぜ…っ、イケよ!」
エッジがひときわ強くリディアを突き上げると、リディアは髪を振って乱れた。
「あぁぁああああっぁぁああ、はぁんっうぅっっんあぁあぁ!!!!」
びくびくびくびくびくびくっ!!
リディアの内側がひきつるようにしてエッジとセシルのものを締め上げる。その締めつけに応えるように、二本の肉棒はリディアの中に精液をぶちまけた。
…びくっ、びくんっ……びくっ…
一滴の精液も残さずに吸い取ろうとするような激しい痙攣のあと、リディアはぐったりと体重をエッジに預けた。慣れない享楽に翻弄されて、気を失ったらしい。
少女を犯した二人の男は、しばらく息を整えていたが、やがてリディアを挟んで顔を見合わせた。
「……これから、どうするよ?」
「決まってるじゃないの」
エッジの問いに答えたのは、セシルではなかった。いつのまにかローザが三人の側に近寄ってきながら、妖艶な笑みで言い放つ。
「まだ終わりじゃないでしょ。リディアにはもっと楽しいことを教えてあげなくちゃ。私もまだまだ楽しみたいしね」
ローザの言葉の意味を察して、セシルがにっこりと笑う。
「パートナーチェンジってわけだね」
「そういうこと」
セシルはリディアから男根を引き抜くと、今度はローザの方に向かっていった。エッジも抱きかかえていたリディアを地面に横たえ、改めてあちこちを愛撫し、鑑賞する。カインは気絶したままのリディアの小さく可憐な唇を指で開かせ、その間に自分の肉棒を押し入れて腰を動かしはじめた。

――5人が正気に戻るのは、夜もすっかり更けてからである。
狂乱の宴は、まだまだ始まったばかりだった。


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