ABC氏・作

 ABC様から「星界の紋章」のエロパロ小説をいただきました。

 レクシュ艦長がジントによってメロメロヌレヌレアヘアヘの性奴隷に堕とされてしまうというSSであります。

(注)ABC様から人物描写の補足指定がありました。レクシュ艦長は、

性別・・・・・・・・雌
髪・・・・・・・・・・青鈍色
髪型・・・・・・・・肩と眉で切り揃えているがギザギザしている。
眼・・・・・・・・・・金色を蕩かした虹彩にポツンと黒い瞳孔

 というキャラなのだそうです。原典をご存じない方はイメージの参考にして下さい。


ここは巡察艦《ゴースロス》艦長室。
「ふう、閣下がお見えになられ、2日がたったというのに『艦内を覚えれていない』と、おっしゃられるのですか?」
「はい…」
艦長であるレクシュ・ウェフ=ローベル・プラキアは、溜息をついた。普通の翔士ならば1度通った道を覚えられるのだが、彼、リン・スュード・ロク・ハイド伯爵公子ジントは未だ覚えられないでいた。
「確かに艦内案内板は比較的判りにくい物ですが、ここへ来るのには至らないんじゃなくて?」
ジントはギクッとした。
「確かに、普通ではココへは来ませんよね……ははっ」
何とか笑って誤魔化したのだが、薄々気付いている。
「何か用事があってここまで来てるのだと私は思ったのですが」
(これ以上ココにいるのは危険だ!)
彼はそう判断し、一旦撤退し、深い眠りに入るのをひたすら待ったが、艦長が深い眠りに入るわけが無かった。しかし、ドアの隙間から覗くと、粘度のある液体の音と共にあえぎ声が聞こえてきた。
「はぁん、うんん」
クチュックチュッ…
「やれやれ、レクシュ百翔長でもこんな事するんだな」
レクシュは驚いて扉の方を見る。暗い室内で誰かがいる事は判るが、誰かは声でしか判断できない。
「閣下?」
声から推測するに多分間違いなかった。
「こんな所で何をしていたの?」
まるで子供かの様に問い掛けてくる。
「それは…その……」
答えに困っている彼女をよそにどんどん近付いていく。
「やれやれ、こんなに濡らしちゃって。レクシュ百翔長も好きだね〜」
ペチャッ、ピチャッ…
レクシュの内股に顔を埋め、ワザと音を立てるように舐め上げる。この時、レクシュには今までに無かった快楽に身を任せようと体が彼を求めていくが、理性がそれを許さない。
「は……ぁ…い、いや……」
自分以外触れたことの無い部分を舐められ、今にも壊れそうな理性のヒューズを修理していく。
(そんな!私が……感じてる!?)
ジントは舐めながら菊座を突っつき始め、ついにレクシュの理性というヒューズがバチバチと音をたててスッ壊れた。
「はぁぁああん。だっめ〜」
ジントの手がピタッと止まった。
「お願い、もっと、太いの…頂戴」
レクシュの金色の瞳が涙ぐんでなお美しく光っていた。
「いいね、じゃぁいくよ」
一気に突き上げられたレクシュはそれだけで絶頂を向かえ、気を失った。



どれくらいたっただろう…気がつけばレクシュは両手は後ろ手に縛られ、両足はあぐらを組むように縛られ、秘部が露わになっていた。
「!!」
声をあげようかと思った瞬間、目の前にジントがいる事に気がついた。
「この縄を解きなさい!」
「判ったよ、しょうがないな〜」
案外すんなりと解く事に疑問を抱いていたが、理由がすぐに判った。
「体、………動……か…」
突如として体の自由がなくなっていく。辛うじて動く唇を動かしてみるが、まるで自分の体ではないように自由が効かない。
「そいつは遅効性の麻酔だ。じゃぁまずコイツを口で洗ってくれよ、ちょっと麻酔がかかったからね」
大きく反りかえっている肉棒を口に押し込み、レクシュの髪を掴み前後に動かす。

「んぐ……ンん…」
クチョ、クチャ、
「さすが、レクシュ百翔長だ。いい唇してる」
先程よりも一気に強く突き、レクシュの口の中に出せるだけ出した。
「う……ん…ぐ…」
体の麻痺が徐々に弱まり、感覚が戻ってくるにつれて体が拒否反応を示すが、まだ麻痺した体は自由が効かなく、大量の精子を飲み込みざるをえなかった。
「じゃっ、次はコイツを欲しがっている下の口に入れようかな。ヨダレなんかこんなに垂らしちゃって」
ソッとそえると、徐々に腰を進めていく。
「あ、いや……やめて…」
ジントは気にもとめず全てを彼女の中に埋めた。
「は、あ…」
突く度に息が乱れる。眉と肩で切りそろえたられた青鈍色の髪はベッドの上であっちこっちに乱れている。
「こ、こんなにきつく締め付けるなんて淫乱だ、ね」
突きながらジントが言う。
「そ、そう…私……い…んら……なっの」
グチャ、グチョックチョ
「ああぁぁ。いい!閣下〜〜〜」
「艦長も…いい。とっっても〜〜」
「あ、ああ、イク、イクイクイクイク〜」
愛液の量が一層増し、ギュッと締め付ける。それに答えるようにジントは欲望を彼女の中に射出した。
「はぁはぁ。明日…もし暇でしたら再びココを訪れて下さい。それまで…閣下のためにオナニーをしませんから」
「有難う」
ジントはそのままレクシュの胸の中で小さな寝息をたて始めた。


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