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			 ラフィール達は、リムゼール亭に宿泊して3日目。自分の身柄が拘束されていることに気が付いた。
			 
			「ジント!」 
			「隣にいるよ…僕の可愛い殿下」 
			「んふっ…」 
			突然、ラフィールの下着の丁度真ん中の部分に淡桃色の球形をした物体が暴れ始めた。声を殺すラフィールだったが、ジントに、乳首を舐められた瞬間…、 
			「んぁぁああ、はああぁぁぁん」 
			迫り来る快楽の波に、遂に理性が流された。勿論、そのままイかせる義務ジントに無い。バイブもピタッと静止させた。 
			「…どうして、……やめる?」 
			「どうしてって、最期までイかせる義務はないよ?して欲しい?」 
			ラフィールは大きく頷いた。 
			「そうか…ならしょうがないな。コレつけて、あとコレも。これもいらないな」 
			縄を解き、ラフィールの愛液で洗濯された下着を自分の隠しへしまい、バイブをアナルへ入れる。そして犬につける様な首輪をラフィールの首につける。しかし人間にはあまりにも小さい首輪で、多少苦しそうだがジントにはその方が興奮した。そして… 
			
			 
 
			「あとは貫通式だけだな」 
			どんな意味か判ったラフィールは、 
			「い、嫌だ!そ、それだけは…んぐんんぁぁぁあああ」 
			ズボッッッ 
			元々ラフィールの処女を奪うべくこの事を行っているため、容赦なく処女膜を蹂躙する。今までベッドに染みを残していた無色の液体の中に紅い液体が1滴混ざる。 
			「うう、ヒック…そなたは、…残酷……だっな、グスッ」 
			大粒の涙が頬を伝っていく。泣き声を発する唇を唇で覆う。涙が止まる頃、唇を離し、前後に腰を動かす。 
			グチュッ…クチャッッ…… 
			「はぁぁぁあああぁあぁぁんん、ああ!」 
			「いい声で鳴くっね、ラフィール」 
			「ジ、ジント〜」 
			腰の動きを止め、反応をみる。もしここで拒否すれば、アナルのバイブを最高速にし、目一杯付くし、求めた場合、ゆっくりと動きアナルのバイブも静止させておくつもりだ。 
			「ああ、ジ……御主人サマ…もっと動いて下さい。淫乱な私の…たっめに……ハァハァ」 
			「ホント、淫乱になったね」 
			“御主人サマ”…その言葉に、興奮したジントはバイブの電源を入れる。しかし焦(じ)らす様に最低速だ。それでもラフィールは気持ちよさそうに可愛い声で鳴き続け、その声は部屋中に留まらず、亭中に響き渡った。 
			ブヴヴヴヴ… 
			「お尻で…き、気持ちい…なっんて、…――」 
			「変じゃっな…いよ、ラ……フィールが…い、んら……に…なたっだけ…」 
			グチャッ…グチョッ… 
			「あはうううぅぅぅぅん、だっっっめ〜〜〜〜んんんんンンンン」 
			ビクビクビクビクビクビクビク… 
			イッたと同時にジントの肉棒をきつく締め上げる。それに答えるように一気に今まで溜め込んでいた欲望をラフィールにぶちまける。 
			ドピュッ、ドピュッ… 
			ドクドクドク…… 
			「ああ、御主人サマ……」 
			ジントは涙の乾いた頬に接吻し、 
			「その呼び方はベッドの中だけだよ、僕の可愛い殿下」 
			「はい、御主人サマ……」 
			夜は長い。彼らは、日が昇るまでずっっっっっと続けたのだった
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