蛙雷(あらい)氏・作

 蛙雷さんによるファーストガ○ダムの被虐エロパロです。

 生贄となるのは、なななんと、脇キャラ中の脇キャラながら高いカルト人気を誇るマサキ看護兵!劇中ではセリフすらなかった彼女が、いったいどんなヒドイ目に遭わされるのでしょうか・・・


WBがサイド7にてシャア・アズナブル少佐率いる特殊部隊と戦闘状態になり、避難民の民間人多数を載せたまま地球圏に降り立ってから、数日がすぎさっていた。

「はぁ〜…」
WBの物資倉庫内で、薬品の在庫を調べながらマサキ看護兵【軍曹待遇】は、深い溜息をつく、調べれば調べるほどに、必要な薬品や医療器具などが、何もかも不足して足りなかった。
考えれば当然の事なのだ、なにせ本来ならジャブローを出発したWBは、サイド7でRX78を受領した後すぐに、ジャブローに帰還し再整備を行う予定だったので、武器弾薬は別として、その他の各種物資…食料、薬品等の一般生活物資は、それほど積んでいなかったのだ。
その上に、船内に存在する大量の避難民達ときては、物資が足りる筈がない、食事を一手に管理している料理長のタムラ曹長も、自分同様に食料の事で頭を痛めている。
「サンマロ医務官に言っても、仕方がないし…どうにかならないかしら」
考え込むマサキ看護兵であったが、考えた所でどうなる筈もない、とにかく今ある物資で何とか、急場を凌ぐしかないのだ、しかし物資は何とか工夫して誤魔化すとしても、もう一つどうしようもない事がある、それはマサキ看護兵自身の問題であった。
なにせ人員不足のWBである上に、戦闘続きで怪我人が続出しており、更には怪我をしている難民達の治療や健康も管理しなければならいと言う、超多忙状態に陥っているマサキ看護兵は、この数日間で取る事が出来た睡眠時間はほんの数時間程度であった。
いい加減ぶっ倒れても不思議ではない状態なのだが、持ち前の義務感が彼女を辛うじて支えている、支えてはいるが限界は間近に迫っていた。
「あっ…」
棚の下の方に置いてある薬品ケースを持ち、立ち上がろうとした瞬間にマサキ看護兵は、立ち眩みを起こす。
ついに体力の限界が来たという所であろうか、マサキ看護兵はそのまま倉庫の床に倒れ込むと、意識を失なってしまう……と言うか、す〜す〜と言うかわいい寝息を立て、限界を超えた疲労により瞬間的に深い眠りに陥ってしまったのは、仕方のないことと言えた。

その男は不満であった。
戦争に関係なく、平和に暮らしていたというのに、突然に始まった戦闘により、サイド7で築き上げてきた全てが失われたのだ、家も金も…その上に、避難した連邦の軍艦での扱いが酷い、大人だからと言う理由で飯の配給は後回しにされる、非難した時にできた怪我の治療も、重傷者が優先と言う事で後回しにされてしまう。
とてもじゃないが、やってられないという所だ、だから男は密かに食料や薬が置かれている筈の物資倉庫へ忍び込んだ、足りない食料と薬を手に入れるためにである、幸いに人手不足と言う状態なので見咎められるという事も無く、忍び込む事に成功する…倉庫のドアも、鍵が掛けられておらず空いていたのも幸いした。
倉庫内に入り込んだ男は、まず食料を探し出して食べる、軍用のクラッカーやレトルトタイプの食料品などを食べた後で、持ってきた袋にそれらを詰め込む、そして更に何か必要な物がないかと倉庫内を、うろついた先で床に倒れ込んでいる人影を見つけた。
床に倒れ込んでいる人影、それは疲労により意識を失い寝入ってしまったマサキ看護兵であった。

倒れているマサキ看護兵を最初に見た時、男は死んでいるのかと思ったが、なにやら違うようであり、近寄って確かめる事にした。
そっと、男はマサキ看護兵に近寄り、倒れているマサキ看護兵に顔に触れ、息を確かめる…クークーと言う、寝息が聞こえてくる、疲労による意識の消失からそのままマサキ看護兵は、眠りの世界に入り込んでしまったらしい、今までの働きぶりを考えれば当然の事とも言える。
「たしかこの女兵士…マサキ看護兵とか言ったよな?」
男は、倒れている女が誰であるかを知っていた、難民の怪我の治療などを担当していた女兵士の、マサキ看護兵の筈だ、なかなか好い女だったので記憶に残っている、男は再びマサキ看護兵の寝顔を見る、そして一つの事を考え始める。
人間の三大欲望、まず男は睡眠欲だけは今までに充分に満たしていた、そして食欲も忍び込んだ倉庫内で満たす事に成功していた、ならば残る欲望…性欲を満たしたいと考えるのは、ある意味当然の事ではないだろうかと考え始めたのである。

「ん…」
男はとりあえず、マサキ看護兵を倉庫の一番奥へと担ぎ上げて連れて行く、完全に寝入っている状態の彼女は、目を覚ます事無く小さな声を出しただけで、男にその身体を運ばれていった。
倉庫の一番奥まった場所、男は置かれているコンテナの上にマサキ看護兵をいったん下ろして、周囲を見回し準備をし始める、何の準備か?
もちろん、寝入っているマサキ看護兵を犯す準備である、探し出した毛布をコンテナの上に敷いて、あらためてマサキ看護兵をその上に寝かせる、そして両腕をこれまた捜し出して来たロープで、大きく広げた状態にしてコンテナに縛り付け固定する、そしてマサキ看護兵の着ている制服を脱がしていった。
最初は、制服を力任せに引き裂こうかと考えて実行に移そうとしたが、簡易的な防弾・耐ショック機能が付加されている制服を引き裂くのは無理であった。
仕方が無く、ベルトを外しファスナーを下ろし…と言うように、手順に沿って着ている制服を脱がしていく事にする、その間も寝息を立てて目覚めないマサキ看護兵を見ている男の中に、微かな良心が芽生える……こんなになるまで、おれ達難民の為に必死に働いている彼女を、犯しても良いのだろうかと言う考え……しかし、その考えも、ようやくに脱がせる事に成功した制服から現れた、剥き出しになった乳房の膨らみを見た瞬間に吹き飛ぶ、男はその乳房に舌を這わせた。

「あ…ん…うん…」
何かが胸の上を這っている感じがする、でも眼を開けることができない、疲れた…眠い…いまただ、こうしていたい…
男は這わせている舌を一瞬止める、微かに身体を身動きさせて小さな声を出すマサキ看護兵の反応に、驚きを感じたからであるが、それも一瞬の事ですぐに舌の動きを再開させた。
多分忙しくて着替えや風呂などにも満足に入る事がないのであろう、微かに汗の臭いと味を舌先に感じ散る事ができる、それほど大きくない乳房を手で覆うようにして、ゆっくりと揉み上げて、やや陥没気味の乳首を膨らませ、その先にしゃぶりついて舐め上げる、口の中でころころと転がしながら、更に膨らんでくる感触を口中の味わいながら、唇で軽く食む
「うぁっ!」
その瞬間に、マサキ看護兵は眠りに落ちたままの状態で、小さな喘ぎ声を出し身体を震わせた。
その声を聞いた男は、先程とは逆に乳首を更に責め上げてから、唇を下腹部の方へと下ろして行き、制服のスラックスを脱がせていく、薄いピンク色のスキャンティーに包まれた下半身が、男の目の前に晒された。
官給品ではないであろう、薄いピンクのスキャンティーにマサキ看護兵の女を感じ取り、淫猥な笑いが顔に浮かび上がるの自覚する、自覚しながらその笑いを収める気はない、それどころか更に隠微な笑みを浮かべ、そのスキャンティーを今度は力任せに剥ぎ取る。
私物であろうスキャンティーは、簡単に引き裂かれて布切れと化して、マサキ看護兵が押し倒されているコンテナの下へと落ちる。
両腕を縛り上げられ固定され、上半身の制服を大きく押し広げられ剥き出しにされた乳房、下半身は既に何も着けておらず、素肌の上に柔らかく茂っている股間の陰毛が、酷く淫猥な印象を与えてくれる、男は自分の履いていたズボンを下着ごと脱ぎ捨てると、マサキ看護兵の両足をそれぞれの腕に抱え込み、その間に身体を入れる、熱く硬く膨らみ切った男のペニスは、マサキ看護兵の女の部分へと添えられて……次の瞬間に、一気に押し込まれた。

「ひっぎぃ!」
不意に身体を裂かれるような激痛を感じ、うとうととした眠りの園から現実に引き戻される、何が起こったのか、何が起こっているのかを理解する事ができない、ただ覚醒した意識の中で最初に見たのは、自分の上に覆い被さっている男の姿であった。
「なにっ!何なんですか、いやっ!離れて!いたい!いたいぃぃーー!!」
男は私の声を無視して、身体を離そうとしない、突き放そうとして気がつく、両腕を戒められている事に、そしてようやくに気がつく、いま私はこの男に犯されているのだと言うことに……

「いやぁぁーーー!!はなしてぇ、誰か!誰か助けてぇぇーーー!!」
悲鳴を上げて、身体を動かして必死に男から逃れようとするが、両腕をどこかに縛りつけられた状態では、自分の身体の上で蠢いている男をどうする事も出来ない、そして身体を引き裂きながら体内で蠢く感触、激しい痛みとそれ以上の嫌悪感
「痛い!痛いのよぉ!抜いてちょうだい、お願いだからはなしてぇぇーー!!」
叫びも哀願の声も男には通じない、身体の上で蠢く男の動きが激しくなる、肉体を引き裂かれる感覚も強くなってくる、これから何が起こるかを否応無く想像させる。
「だめ!だめ!出さないで、内で出さないでぇぇーー!それは、いやぁぁーーー!!」
私の悲鳴とも哀願ともつかない声を聞いた男が、私の方を見て笑った…酷く醜く、吐き気を催すような笑顔で、そして言った。
「せいぜい神様にでも祈るんだな、赤ん坊が出来ちまわないようにな!」
次の瞬間、肉体に注ぎ込まれる男の、おぞましい体液の感触が身体中に広がって行くのを私は感じた。

挿入した瞬間に、女は意識を取り戻した。
破瓜の血が流れ出している所から見ても、処女だったのだろう。その破瓜の痛みで目が覚めたと言う所か?
自分が置かれている状態を、まだ完全に把握していない女が、何かを叫びながら俺から逃れようと足掻くが、縛り付けられている両腕がそれを赦さず、また下半身も俺にがっちりと抑え込まれ、挿入されている状態ではどうしようない、ただ必死なり泣き叫び哀願を繰る帰すくらいしかできないでいる、俺はその足掻く姿を見て、挿入したペニスに感じる締め付けを味わいながら、更に激しく身体を突き動かして、絶頂へと向かっていく、射精の瞬間が近いのを悟ったのか、女は膣内に出さないでと必死に哀願するが、俺はその哀願に笑顔で答えてやり、言ってやる。
「せいぜい神様にでも祈るんだな、赤ん坊が出来ちまわないようにな!」
最高の瞬間であった、その言葉を聞いた女が、絶望に顔を歪めるが引金となり、俺は女の膣内に思う存分射精を繰り返した。


             ************

0079・12・31…大破沈没したWBから、無事に脱出する事に成功した、マサキ看護兵【軍曹待遇】が、その数ヵ月後に赤ん坊を出産した事実を知る者は、元WBクルーの中に誰もいなかった。


                                    終


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