ゲスリーナ氏・作


 ゲスリーナ様による、ゲーム「マインダー」のエロパロSSです。

 御本人によると

「小中学生の子供たちが活躍する、ペルソナ風味のRPG「マインダー」のエロパロです。

確認したところ、拙作小説における年齢が小学生相当のヒロインは「ディスティニーコネクト」のシェリーとアリアとウェンディ、まるちゃん、野乃ことりちゃん、セーラ・クルー(小公女セーラでは10歳だったはずなので)、塔和モナカちゃんの7人でしたので、意外とロリ系ヒロインの小説を書いてました(特に、ディスティニーコネクト関連はたくさん書いていますね…)。

ちなみにココア(主人公)は小学5年生、ソウマは中学2年生です(2人ともちょうど思春期に該当する年齢です)。

青年少女もの大好きなので、第2弾が書けてうれしいです(第1弾は雲龍寺ナイト×塔和モナカでした)。

※現実での未成年に対する淫行、ダメ、ゼッタイ。」

 ということです。


ある日曜日のこと。

樫寺ココアは、恋人の家に遊びに行っていた。

その彼はココアの通っている小学校を卒業して、現在は私立の中学校に通う小泊早馬(こどまり・そうま)。



ココアとソウマは少し早めにおやつを食べて、他愛もない話をしていた。

ソウマはため息を多くついていたので、ココアは少し疑問を感じていた。



「どうしたの?」

「ココアちゃんには話そうかな。ユキトとモモのことなんだけど…最近少し距離が近すぎるんじゃないかなって」

焼栗幸人(やきぐり・ゆきと)と雛ヶ谷桃(ひながや・もも)は、ソウマの友人でありマインド能力を得たかつての戦友である。



ここで補足しておくがマインド能力とは、自分の心の力が具現化した不思議な力である。



ユキトとモモは、恋人同士の仲であるが、清く正しい関係ならまだいい。

しかし、ソウマは見てしまったのだ。

なんと、ユキトとモモはベッドの中で裸で抱き合っていたのだ。

時折聞こえるベッドの軋む音と、モモの今まで聞いたことのないような色っぽい声。

慌ててその場から逃げだした、と言う。



「…ごめん。こんな話をして。正直、まだ信じられないんだ」

ソウマは視線を逸らす。自分でも信じられない、しかもオブラートで包んだとはいえ恥ずかしいことを言ってしまったのだ。

顔を赤らめ、股間辺りを隠している手をせわしなく動かしている。



「ソウマさんも…したいと思ったことあるの?」

「っ!?」

思わず体がビクンっとなる。

「な、何言ってるんだよ?!ココアちゃんはまだ小学生じゃないか!」

思わず隠していた手をどかしてしまうソウマ。無理もない。



中学生のソウマは、同級生がエッチなことを話しているのは聞いていたし、オナニーもしたことがある。

ソウマの性格上、そんなことを公言できないが。

いけないということはわかっていても、オナニーの相手はココアだった。

そのココアが、ソウマにとっては今一番見られたくないところを見る。

そう、ズボンの中で主張をしている…。



ソウマは葛藤していた。

(ココアちゃんは無垢でいてほしいけど…そんなココアちゃんで、エッチなこと考えてたのは僕だし…!)

勢いに任せて、ココアを座っていたベッドに押し倒す。

「ソウマ…さん……?」

突然押し倒されたことに、驚き困惑するココア。怖い思いをさせたのかな、と一瞬戸惑う。

しかし、ソウマはその反応でココアが処女だということに気が付いた。

「したかったんだね、ソウマさんも…」

ココアのその言葉で、ソウマの理性の糸がぷつり、と切れた。



ソウマはココアに大人のキスをする。

先程食べたお菓子の味がする。それがまた、性欲をそそった。

膨張した下腹部を、ココアの純粋で無垢な下半身に押し付ける。

熱いソレが、ココアの下腹部をじんわりと熱くさせる。



口づけをやめ、酸欠になりそうなココアの色っぽい表情を眺めてソウマは言う。

「ココアちゃんもしたかったんだね…本能だもん、仕方ないよ」

ソウマはココアの着ている服を脱がせて、それをベッドの横にたたんで置く。

(ソウマさん、こんな時も律儀なんだな…)

その動作の後に、自分も服を脱ごうとした時だった。

「服…たたんでくれたんだ」

「服を着るときに探さなくてもいいようにね」

「ありがとう」



ソウマはココアのいるベッドに背を向け、ネクタイを解き、着ている服を脱ぐ。

布の擦れる音に、ココアは興奮して、火照る身体を慰めていた。

ソウマもソウマで、その音を聞いて、興奮していたのだ。



「お待たせ」

服を脱いで、ソウマはココアとベッドの上で見つめ合う。

抱き合って、互いの温もりを感じた後に、前戯を始める。



まだ幼い胸のふくらみの桜色の頂を口に含む。

自分1人では体感できない快楽に、ココアは悶える。

しばらくした後、ココアの欲望の蜜が溢れる秘部に、ソウマは指を入れる。

「あっ…やんっ……」

「はぁ…温かいよ、僕のは大きいから、こうやってほぐしてあげないと…」

ソウマはココアの膣内で指を動かし、ゆっくりかき混ぜる。

この段階では、ソウマの男根はガチガチに勃起し、先走りまで出していた。



「そろそろ…かな」

ソウマは指を引き抜き、指よりも熱く、質量のあるものをあてがう。

「もう一度確認するよ。…してもいい?」

「うん…」

ココアはうなずくと、ソウマと抱き合う。

すると、ココアの秘部はさらに蜜を吐き出した。挿入を期待しているかのように。

「お願い…」

ココアが切なく呟き、ソウマは腰を進める。



大きいとはいえ、膣口が潤っていたので予想していたほど痛みは感じられなかった。

少しゆっくりしてから動かすと、膣壁が心地良い。



「好きだっ、ココアちゃん…!」

ソウマはココアを強く抱きしめる。

押し寄せてきた更なる快感に、悦んだ結合部が締まる。



「っ、ソウマさんっ、ソウマさんっ!」

「ココアちゃん…そろそろ……」

「いいよ…中に出して……」

「本当に…いいの?」

「うん…だから……」

「そうか…」

ソウマはココアの中に大量に射精した。あまりの快感に絶叫するココア。



達した後、ソウマと寄り添っているココア。

こんな時間がずっと続けばいいのにな、と思っていた。


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