ゲスリーナ氏・作
ゲスリーナ様による、ゲーム「マインダー」のエロパロSSです。 御本人によると 「小中学生の子供たちが活躍する、ペルソナ風味のRPG「マインダー」のエロパロです。 ということです。 |
ある日曜日のこと。 樫寺ココアは、恋人の家に遊びに行っていた。 その彼はココアの通っている小学校を卒業して、現在は私立の中学校に通う小泊早馬(こどまり・そうま)。 ココアとソウマは少し早めにおやつを食べて、他愛もない話をしていた。 ソウマはため息を多くついていたので、ココアは少し疑問を感じていた。 「どうしたの?」 「ココアちゃんには話そうかな。ユキトとモモのことなんだけど…最近少し距離が近すぎるんじゃないかなって」 焼栗幸人(やきぐり・ゆきと)と雛ヶ谷桃(ひながや・もも)は、ソウマの友人でありマインド能力を得たかつての戦友である。 ここで補足しておくがマインド能力とは、自分の心の力が具現化した不思議な力である。 ユキトとモモは、恋人同士の仲であるが、清く正しい関係ならまだいい。 しかし、ソウマは見てしまったのだ。 なんと、ユキトとモモはベッドの中で裸で抱き合っていたのだ。 時折聞こえるベッドの軋む音と、モモの今まで聞いたことのないような色っぽい声。 慌ててその場から逃げだした、と言う。 「…ごめん。こんな話をして。正直、まだ信じられないんだ」 ソウマは視線を逸らす。自分でも信じられない、しかもオブラートで包んだとはいえ恥ずかしいことを言ってしまったのだ。 顔を赤らめ、股間辺りを隠している手をせわしなく動かしている。 「ソウマさんも…したいと思ったことあるの?」 「っ!?」 思わず体がビクンっとなる。 「な、何言ってるんだよ?!ココアちゃんはまだ小学生じゃないか!」 思わず隠していた手をどかしてしまうソウマ。無理もない。 中学生のソウマは、同級生がエッチなことを話しているのは聞いていたし、オナニーもしたことがある。 ソウマの性格上、そんなことを公言できないが。 いけないということはわかっていても、オナニーの相手はココアだった。 そのココアが、ソウマにとっては今一番見られたくないところを見る。 そう、ズボンの中で主張をしている…。 ソウマは葛藤していた。 (ココアちゃんは無垢でいてほしいけど…そんなココアちゃんで、エッチなこと考えてたのは僕だし…!) 勢いに任せて、ココアを座っていたベッドに押し倒す。 「ソウマ…さん……?」 突然押し倒されたことに、驚き困惑するココア。怖い思いをさせたのかな、と一瞬戸惑う。 しかし、ソウマはその反応でココアが処女だということに気が付いた。 「したかったんだね、ソウマさんも…」 ココアのその言葉で、ソウマの理性の糸がぷつり、と切れた。 ソウマはココアに大人のキスをする。 先程食べたお菓子の味がする。それがまた、性欲をそそった。 膨張した下腹部を、ココアの純粋で無垢な下半身に押し付ける。 熱いソレが、ココアの下腹部をじんわりと熱くさせる。 口づけをやめ、酸欠になりそうなココアの色っぽい表情を眺めてソウマは言う。 「ココアちゃんもしたかったんだね…本能だもん、仕方ないよ」 ソウマはココアの着ている服を脱がせて、それをベッドの横にたたんで置く。 (ソウマさん、こんな時も律儀なんだな…) その動作の後に、自分も服を脱ごうとした時だった。 「服…たたんでくれたんだ」 「服を着るときに探さなくてもいいようにね」 「ありがとう」 ソウマはココアのいるベッドに背を向け、ネクタイを解き、着ている服を脱ぐ。 布の擦れる音に、ココアは興奮して、火照る身体を慰めていた。 ソウマもソウマで、その音を聞いて、興奮していたのだ。 「お待たせ」 服を脱いで、ソウマはココアとベッドの上で見つめ合う。 抱き合って、互いの温もりを感じた後に、前戯を始める。 まだ幼い胸のふくらみの桜色の頂を口に含む。 自分1人では体感できない快楽に、ココアは悶える。 しばらくした後、ココアの欲望の蜜が溢れる秘部に、ソウマは指を入れる。 「あっ…やんっ……」 「はぁ…温かいよ、僕のは大きいから、こうやってほぐしてあげないと…」 ソウマはココアの膣内で指を動かし、ゆっくりかき混ぜる。 この段階では、ソウマの男根はガチガチに勃起し、先走りまで出していた。 「そろそろ…かな」 ソウマは指を引き抜き、指よりも熱く、質量のあるものをあてがう。 「もう一度確認するよ。…してもいい?」 「うん…」 ココアはうなずくと、ソウマと抱き合う。 すると、ココアの秘部はさらに蜜を吐き出した。挿入を期待しているかのように。 「お願い…」 ココアが切なく呟き、ソウマは腰を進める。 大きいとはいえ、膣口が潤っていたので予想していたほど痛みは感じられなかった。 少しゆっくりしてから動かすと、膣壁が心地良い。 「好きだっ、ココアちゃん…!」 ソウマはココアを強く抱きしめる。 押し寄せてきた更なる快感に、悦んだ結合部が締まる。 「っ、ソウマさんっ、ソウマさんっ!」 「ココアちゃん…そろそろ……」 「いいよ…中に出して……」 「本当に…いいの?」 「うん…だから……」 「そうか…」 ソウマはココアの中に大量に射精した。あまりの快感に絶叫するココア。 達した後、ソウマと寄り添っているココア。 こんな時間がずっと続けばいいのにな、と思っていた。 |