ゲスリーナ氏・作


 ゲスリーナ様によるエロパロSSです。

 御本人によると

「桜巫女の「美桜(みお)」と彼女を守る忍「影丸(かげまる)」。
「オナバレ」を題材としており、美桜がオナニーをしていたところを影丸に見られてしまい、欲望のままに愛し合う一品となっています。
美桜には性に関する知識がほとんどないので、影丸による性教育もあります。
この小説は終始濡れ場の「読む媚薬」となっております。

★この小説はポケコロツインのガチャ「桜舞い散る園遊会」をもとに、設定を発展させたものです。」

 ということです。


忍の影丸は、夜の見回りが終わったので部屋に戻ろうと屋敷の中を歩いていた。

巫女である美桜の部屋の前を通りかかった時、美桜の艶っぽい声を聞いた。

(まさか、男が部屋に侵入したのか…なんという不覚だ……)

影丸は美桜が犯されていると感じ襖を開けた。



「美桜!」

「え…影丸?」

美桜は呆気にとられた様子で、自分を見下ろす影丸を見つめる。美桜は寝巻の着物がはだけてあられもない格好をしており、右手は快楽でとろけた花芯、左手は硬くなった乳首に触れていた。

目のやり場に困った影丸は思わず目をそらす。顔を赤らめ、男根を隆起させていくのを美桜は見逃さなかった。



「そのまま部屋に戻れないでしょ?」

影丸が戸惑いながらうなずくと、寝巻を脱ぎ捨てた美桜が彼に抱きつく。成長途中の幼い胸と蜜を滴らせる花芯に己を抑えきれなくなった影丸は、美桜と口づけを交わした。

まずは唇同士を触れ合わせ、舌を口の中へと侵入させると唾液を絡め合う。



襖を閉め床に腰かけると、影丸は肉刀を取り出す。美桜は四つん這いで影丸の脚の間に割って入り、身を乗り出している。

「影丸もあたしのことを想ってこんなにしてくれたんだ…実はね、影丸のことを想って独り慰めてたの」

美桜は恥ずかしそうに、しかし興味津々に、影丸の男根を見つめる。

「そうだったのか…触ってみてくれるか」

「うん…♡」

目の前にある脈を打つ若い男根に魅了された美桜は、影丸の肉刀に触れる。



竿を握るだけでなく、根本から垂れ下がっている金玉も優しく撫でたり揉んだりする。

「あっ…美桜っ、そこは……♡」

ここ最近は修行や見回りなどといった任務のため多忙だった影丸は己を慰めることができず、溜まっていた。

久しぶりの性的快楽に敏感に反応した影丸の肉刀から先走りの汁が出てきたのを、美桜は目ざとく見つけおもむろに口に含んだ。



「んっ…♡」

その時、影丸の指が桜色に染まった花弁を割って、蜜を滴らせる熱い花芯の中へ入っていく。

先程までの自慰と影丸の肉刀への興奮から美桜の花芯は奥の方までじっとりと濡れており、影丸の指を容易く受け入れた。

「こんなに濡らして…俺のも入りそうだな」

影丸は荒い息をしながら言う。



「入るって…?」

穢れを知らないどころか、性の知識もほとんどない美桜は興味本位で聞く。そんな美桜に呆れたような、安堵したような優しい声で、影丸は言う。

「美桜が火照った身体を慰めたくなるのには、ちゃんとした理由があるんだ。それは、子供を作るために必要だからだ」

「子供…?」

聞き返す美桜に、どこまで無垢なんだと思いながら影丸は優しく彼女の子宮の辺りを撫でながら説明を続ける。



「美桜の身体はもう子供を作れるだろう?この中には、子供を育てるための布団がある。子供を作るには、俺の一物をこの中に入れないといけない。そうすると、俺たちは子供を授かるかもしれない。逆に子供ができなかったら、この布団はいらなくなるんだ」

月に一度、妊娠していない女性の胎内から血が流れ出る「月経」については、さすがに美桜も知っていた。自分の身にもあることだからだ。

美桜は子供を授かることと己の生理現象に、神秘を感じていた。



床の上に座る影丸の上に、美桜は向かい合って座る。お互いの心には、情欲の炎が燻ぶっていた。

影丸はそそり立つ肉刀の上に花芯が来るように、美桜を誘導する。

「美桜、愛している。一つになろう」

「あたしも、影丸と一つになりたい…♡」

目と目を合わせ、美桜の濡れそぼつ花芯は、影丸の分身を吞み込んでいく。入り口付近では痛みを感じなかったが、処女膜が引き裂かれた時に痛みを感じ、美桜は泣き叫ぶ。そんな美桜を強く抱きしめて安心させようとする影丸も、胎内のあまりのきつさに暴発しないように必死だった。



ようやく奥まで到達させ、強く抱き合う。そうすることで二人は身体だけでなく、心までも一つになれたような気がした。美桜の処女花は散り、その証拠に結合部には破瓜の鮮血がにじんでいた。

「痛く…ないか?」

影丸の腕の中にいる美桜は泣きながらうなずく。痛み以上に意中の相手と結ばれた幸福感があった。



目と目を合わせて、影丸はゆっくりと腰を動かす。

美桜は快楽のあまり蕩けた表情になり、喘ぎ声を出す。

「あぁんっ♡か、影丸にっ、いっぱい擦られてるのっ♡」

美桜に激しく求められ、影丸は理性を抑えきれなくなっていた。影丸は美桜に無理をさせないように力を加減していたが、とうとう理性の糸が切れた。



「すまない、美桜…」

影丸はそれだけ言うと、腰を激しく突き上げる。

「ふわぁんっ♡影丸…影丸ぅっ♡」

突然上から突き上げられて驚くと同時に、影丸も自分と結ばれたかったのだと実感する。激しい旋律で身体は熱くなっており、体液はかき混ぜられていた。

「美桜、そろそろ…♡」

「うん、あたしも…♡」

美桜は影丸に口づける。それに呼応するように、影丸は美桜の胎内に己の色欲を放った。



床の上で仰向けになった美桜は、再び影丸に抱かれていた。性の快楽を知った美桜は、影丸に次の結合を求めたのだ。

一度男を迎え入れた花芯は優しく、そして暖かく、影丸の男根を包み込む。

夜闇の中、美桜と影丸は快楽を貪り合うのだった。


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