ゲスリーナ氏・作


 ゲスリーナ様による、アニメ「うちタマ?! 〜うちのタマ知りませんか?〜」のエロパロSSです。

 御本人によると

「「うちタマ?!」の三河クロが片想いしている城ノ内チョコのことを想って…という内容です。
※イラストは、城ノ内チョコちゃんです。」

 とのことです。



ワンくっしょん。

★クロ→チョコ

★クロがゴン×ココの行為を目撃した

★チョコは妄想のみでの登場

★クロの自慰描写



星も寝静まるほどの静かな夜…。

どこかの3丁目にあるコンビニは24時間営業で明るい。

そのコンビニの、すぐ近くにある犬小屋…。

そこのオーナーである、三河家で飼われているクロは眠れなかった。



「…」

クロはごろごろと寝返りを打つ。

クロの脳裏には、ジョギングの最中に通り過ぎた路地裏のカップルの行為が横切っていた。

もしこれが赤の他人だったら、クロは気にせず走っていったのかもしれない。しかし、そのカップルはクロにとっては仲のいい友人である。



クロは恐る恐る路地裏を覗くと、家具屋の犬ゴンと獣医に飼われている犬ココがキスをしていた。それもカップルがするキスを。

その時だった。

「クロ」

後ろで声がした。クロが慌てて振り返ると、そこには3丁目の野良猫のリーダーであるノラが立っていた。

「ノラ?!あ、俺、町内10周の最中だったんだ。忘れてたー!」

慌ててジョギングに戻るクロをただただ眺めるノラ。だが、ノラもクロとは逆方向に歩いて行った。



「まさか、あのゴンとココが交尾する関係だったとは…!」

クロは頭を抱える。

(確かに、ゴンとココは自他ともに認める仲の良いカップルだ。だが、そこまで関係が進展していたとは…。)

考えるたびに股間が熱くなってくる。クロのペニスは血液を集めて勃起していた。



そんな時に、想い犬のチョコの顔が思い浮かぶ。

お金持ちの城ノ内家で飼われているチョコは小柄で、耳の付け根についたリボンとフリルの首輪が特徴のトイ・プードル。

容姿が可愛いだけでなく、基本的には性格も優しいので、クロだけでなくダルメシアンのレオにも好意を寄せられている。



(チョコちゃんは俺に振り向いてくれるのかな…)

クロは痛いほど勃起したペニスをこする。

「うっ…はぁっ…」

気持ちいい。片想いの相手をオカズ(自慰の際のネタ)にした、自慰行為の興奮は格別だ。

「…っ、チョコちゃんっ」

片想いの相手の名前を口にする。



抱きしめたチョコちゃんは、小さくて、ふかふかで。

柔らかな二つの膨らみが俺の胸板に当たる。

舌まで絡ませる口づけを愉しんだ後は、彼女を抱く準備をする。

彼女の乳房は豊満で、乳頭はきっと桜のようなピンクだろう。

乳頭に口づけると、きっとチョコちゃんはかわいい声で鳴いてくれる。



『んぁあんっ…クロさん……』



チョコちゃんの手は柔らかくふっくらしていて、滾る俺のモノを慰めてくれる。

俺たち男のモノとは違う、女の子の大事な部分から出る蜜を舐める。わざと音を立てて。



『クロさんっ…激しいです……ひゃんっ』



チョコちゃんは顔を赤らめ、大事なところから蜜を出す。

たっぷりと愉しんだ後は、お待ちかねの挿入だ。



『あんっ、ひゃんっ、クロさん…愛していますっ』



「…チョコちゃんっ、好きだっ、大好きだっ」

クロは先走りでべとべとのペニスを握って、激しくこする。

息も荒く、普段のスポーツマンなクロからは想像ができないほど艶っぽい。



「チョコちゃん、受け取れっ、俺の気持ちを!」

ビクッと痙攣したかと思えば、ペニスから精液が大量に噴き出る。



「はー…はー…」

精を放ったクロは、そのまま眠りについた。



翌日…

クロは日課の町内10周のジョギングをしていた。

寝不足からか、時折走りながらあくびをしている。

本人は「体を動かしていれば、目が覚めてくる」と思ったからだが…。


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