ゲスリーナ氏・作


 ゲスリーナ様によるオリジナルのショートショートです。

 御本人によると

「抱き枕×一般女性の小説です。抱き枕視点の一人称小説です。

恋人が欲しいと願ってもそれが叶わない方は、抱き枕と愛を育んでもいいのではないか、と思います。

これは私の自室に抱き枕があるので、作りました。」

 とのことです。


僕は抱き枕。

とある若い女性のベッドに住んでいます。

彼女には恋人がいないので、僕が相手をしています。



まぁ、正確には彼女が僕を抱きしめているのですが。



部屋に戻ってきた彼女が扉を閉めると、引き出しからバイブを取り出してベッドに入りました。

強く抱きしめると、彼女は僕に口づけをしました。

僕が上になるように、倒れた彼女は服を脱いでいきます。

下着姿となった彼女は、自分の胸を優しく揉みます。

頬を赤らめる彼女は、ショーツの中に手を忍ばせしばらく愉しんだ後、下着を脱ぎました。



乳首をこね、秘部をまさぐり、悶える彼女。

乳首はぴんと勃ち、秘部も愛液でぐしょぐしょに濡れています。



彼女はバイブの電源を入れ、秘部に押し当てます。

この時の彼女の声を聴いていると僕まで、恥ずかしくなってきます。



恐らく、僕が人間だとすると彼女は僕に抱かれているのでしょう。

だとすると、バイブは僕にとって男性器のようなものでしょう。



バイブが彼女の中でピストン運動をしています。

それほど大きいものを咥えこむ彼女の秘部は卑猥としか言えません。

時折彼女は僕に口づけを求めます。



バイブの動きが激しくなりました。彼女もそろそろイくのでしょう。

自分で自分の胸をしゃぶり、僕に脚を巻き付け、彼女はオーガズムに達しました。



彼女は脱力し、僕を抱きしめました。

その時の彼女は暖かかったです。


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