ゲスリーナ氏・作
ゲスリーナ様による「Mr.ドリラー」の短編エロパロです。 御本人によると 「Mr.ドリラーのホリ・アタル×アオゾラ・ツバサの幼馴染みエロスです とのことです。 下のキャラ絵もゲスリーナ様の手になります。
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「ツバサ…かわいいな」チュ アタルの口付けが、私の胸に落とされる。 「あ…」 思わず吐息が漏れる。無理もない。私達は幼馴染で、小さい頃ともに遊んで、それなのに…。 アタルは私が好きだった。私もアタルが好きで、今こうやってアタルに抱きしめられるなんて。 「んんっ…ちゅ」 アタルは私の先端を口に含む。私はアタルの頭を胸に抑える。 「アタルぅ…お願い……もっとして」 そうされると気持ちいい。舌が肌に触れる度、体がビクンとなる。 アタルも男の子だから、私よりも先に私とこんなことをするなんて解っていたはず。 「ツバサ…気持ちいいか?」 アタルが私を見つめてくる。お願い、やめないで。 「うん…」ギュ 「うわっ、ん」 頷いてすぐ、アタルを胸に押し付ける。体が熱い。アタルの熱も伝わってくる。 「もっと気持ち良くしてやるから…」 アタルは私にキスをする。子供の頃、ほっぺにしたキスじゃない。 口同士の、しかも舌も絡める大人のキス。そして… 「ツバサ…小さい頃から、俺はお前のことが好きだったんだよ!」 突然の告白。キスされてあんな言葉を放たれると…。 エグリのことなんてとても聞けない。それに、エグリが一方的にアタルのことを好きで、当の本人は嫌がっている。 今の私には胸だけじゃ、とても足りない。もっと下の、もっと奥が欲しがっている。アタルのことを…。 「私も、好きだよ…めちゃめちゃにされたいぐらい」 「なら…遠慮なく」 アタルははいていたパンツを脱ぐ。その時… 「おちんちん…こんなに硬くなったのね」 「お前と…ツバサと一つになりたいから、こうなったんだ」 恥ずかしくて、直視できない。それでも、体が熱い。 ドクンドクンと脈を打つアタルのおちんちんを触る。私の脚の間に何かが触れる。 アタルの手だった。 「もう…濡れてる」 アタルが手を動かすと、くちゅくちゅと音を立てる。 「触らなくても、良さそうだな」 アタルのおちんちんが私の脚の間にあてがわれる。 「待って…私…初めてなの……入った時に血とか出るから」 「血が出ても大丈夫なように、何とかしてる」 そういってアタルは、おちんちんを私の中にめり込ませていく。 そこでは痛みを感じなかった。濡れていたから、というのもあるし何より… 遂に処女膜が引き裂かれる。あまりの痛さに私はアタルを抱きしめ、泣き叫ぶ。 「もうすぐだ、ツバサ…はぁっ、はぁっ」 アタルも苦しそうだった。私の中はとても狭かったと思う。月に1度だけ、命を育むはずだった自分の血しか通らなかったから。 やっと全部入った。アタルを抱きしめ上体を起こして見ると、腰の辺りに三つ折りにしたタオルが敷いてあった。 暗くて分かりにくかったけど、破瓜の血がそのタオルに付いていた。アタルはこのことを知っていたのだろう。 私とアタルが一つになった何よりの証だった。 苦しそうだったから、少し落ち着いてから腰を動かす。 アタルも気持ち良くて息が荒くなっている。 「ツバサ…きれいだぞ…」 激しく打ち付ける腰でまともに返答できない。 それに、アタルのが私の中で… 「ひゃあっ、アタル、恥ずかしいよっ……あんっ」 「どうだ?奥の方突かれて、胸をいじられるのは」 すごいムズムズする。アタルは腰を激しく打ち付けては、私の胸を触って、乳首を吸う。 もう痛くもないし、くすぐったくもない。ただ下半身が擦れ、それがなめらかになる。気持ちいいの。もっとして。 私達の汗と、私の中から出た液体で、タオルに付いた血も滲んでいた。 体をビリビリと電流が流れているような…。 激しく擦られ、更なる快楽を求めるためにお互い体を密着させる。 もっと一つになりたいと、私はアタルとキスをする。アタルがそれに応えるかのように… 「ンッ…ツバサぁ……」 アタルは思う存分、私の中に色欲を吐き出した。 「やっと…一つになったね」 この絶頂を愉しんだ後、私とアタルは強く抱き合っていた。冷静になると、心配になる。 「私、アイドルなのに…妊娠しちゃったらどうしよう…」 「俺が責任を取るよ」 アタルにそんな事言われても素直に喜べない。 「一回でも妊娠するかもしれないのよ…」 「…悪かった。これからはゴムを付けるからな」 待って。中で出された感覚が甦る。奥が…また…よく考えたら、今日は中に出しても良い日だった。 「今日は…中に出しても良かったけど……中に出しても良いかは、私が言うから」 「わかった」 今までで見たアタルより穏やかな笑みを浮かべもう一度…一つになった。 ★ 気づいたら、もう朝になっていた。 ベッドの中で、一糸纏わぬ素肌をアタルに当てていたことに驚いた。私は慌ててベッドの外に脱ぎ捨ててあった下着を付ける。 アタルもアタルで昨夜の夢から覚めたのか私に背を向け、急いで服を着る。 そしてアタルは、私の破瓜の血とそれよりも多い雄の匂いのするアタルの精液で汚れた何よりの証拠でもあるタオルを回収する。 何回したんだろう…。気持ち良かった。そうだ…シャワー、浴びないとな。 「シャワー、浴びないの?」 「俺は大丈夫だ。気にするな」 アタルはドアノブに手をかけた時にこうささやいた。 「…また、しようぜ」 Fin… |