ゲスリーナ氏・作
ゲスリーナ様によるエロパロSSです。 御本人によると 「「魔法少女まどか☆マギカRay」の暁美ほむら×東そうたです。 ということです。 |
僕の名前は、東そうた。 天翔高校の1年生で、クラス委員を務めている。 周りは良くしてくれるし楽しい高校生活を送っているけれど、中学生の頃は地獄だった。 有名な進学校に通っていたけど、酷いいじめを受けていて精神的に参っていた。 引きこもりになる一歩手前の時にキュゥべえと契約して魔法少年になった…でも、その話は置いておこう。 高校入学早々、僕には共に戦う仲間ができた。 クラスメートの鹿目まどかさんをリーダーとする、魔女と戦う魔法少女・魔法少年のグループに入った。 実は、僕には好きな人がいる。…え、誰かって? 僕の仲間で、まどかさんとは同じ中学校出身の暁美ほむらさんだ。 彼女は成績優秀、スポーツ万能、さらに才色兼備、でも他者を寄せ付けないミステリアスな雰囲気の美少女。 僕は初めて彼女を見たとき、一目惚れをしてしまった。 だから、彼女が魔法少女であることを知った時は動揺したし、同時に助けようと思った。 さらに、僕のことを気にかけてくれた、あつしこと雄田あつしくんとも親友になれた。 その後も仲間が増えた。 僕達4人のクラスメートでマネージャーとして協力してくれる、笹山かずこさん。 まじめで礼儀正しい、メンバーでは唯一の中学生、卯月テルくん。 2年生にして天翔高校の生徒会長を務めるしっかり者、美空ネネさん。 僕は彼ら彼女らのおかげで、充実した毎日を送っていた。 天翔高校は土曜日も午前中だけ授業がある(いわゆる「半ドン」)。 放課後色々あってほむらさんと2人きりになる。僕は早鐘のようになる心臓を抑えつつ言う。 「あの…ほむらさん……」 「どうしたの…?」 クールを装うほむらさんもまさか、異性と二人きりになることは予想はしていなかったようだ。 沈黙が続く。何とかしなきゃと思いつつ、どう声をかけたらいいかわからない。 ほむらさんも顔を赤らめつつ、こちらをちらちらと見ている。 「君もわかってることかもしれない…でも、僕は君が好きなんだ」 「……」 …素っ気なくされたかな。でも、僕は本心を言えて満足だった。 僕はほむらさんと一緒に、彼女の部屋(通称「ほむホーム」)に入る。 「す、好きって…まさか……」 顔を赤らめ、もじもじとする彼女。なんかかわいい。 思わず、そんな彼女に近付く。 「ほむらさん、僕と付き合ってくれないかな」 ほむらさんがうなずくのを確認すると、僕はぎゅっと抱きしめた。 初めて感じる異性の柔らかさと温かさ。 長い間抱き合っていた僕たちだったけど、離れた後ほむらさんは僕と寝室に向かった。 ベッドに座り、お互い見つめ合う。 その直後、気持ちと性欲が高まった二人は抱き合い、キスをする。 まずは唇を触れ合わせ、次第に舌を絡ませる。 そして、そのまま僕がほむらさんに覆いかぶさるようにベッドに倒れこむ。 ほむらさんのブレザーを脱がせ、ゆっくりと胸を揉む。 ゆっくりと感じ始める彼女に、僕はもう歯止めが効かなくなっていた。 僕も動きやすいように、ブレザーを脱ぐ。 「脱がせるよ…」 ほむらさんがうなずくのを確認すると、僕は彼女のカーディガンを脱がせネクタイを外した。 制服のシャツのボタンも外していったところで、思わず喉を鳴らした。 …気になったので、スカートとタイツも脱がせる。 キャミソールかなと思ったけど、これってよく見たらベビードールじゃないか! どう考えても高校生が制服の中に着ける下着じゃないだろう! まさか、ほむらさんは僕と二人きりになるのをわかっていたとか…!? 「そうたの…苦しそうね……」 「…え?」 思考回路がパニック状態の僕は、うろたえるしかなかった。 ほむらさんは僕のベルトを外し、下着の中から膨張した下半身を取り出す。 すると、ほむらさんは僕のを優しくキスをした。 「ほむら…さん?」 「ネットで見たから…見様見真似だけど」 ほむらさん、見様見真似でもエロ過ぎだろ…! 「ん…ふぅっ……」 「あ…はぁ……」 ほむらさんは僕のを咥え、舐める。 あまりの気持ち良さに僕は喘ぐ。 「…出るっ!」 「…!?」 初めてのフェラが強烈だったために、あっけなく達してしまった。 僕ってこんなに早漏だったのか…と自分が情けなくなってしまう。 「…っ、ゴホッゴホッ!」 「大丈夫!?ほむらさん!」 ほむらさんの喉に僕の精液が直撃してしまったので、激しくむせている。 急いでベッドの近くにあったティッシュを取り出し、精液を吐き出させる。 「…ごめん」 「もう大丈夫よ。…ありがとう」 僕には今のほむらさんが今までより大人っぽく…というか色っぽく見えた。 僕はネクタイを外しながら言う。 「ほむらさん…君のことが好きで、一つになりたくてしょうがないんだ…」 「そうた…あなたはそう思ってくれていたのね…」 ほむらさんはそう言うと、予想外な言葉を放った。 「…でも、そんな風に愛し合った魔法少女と魔法少年の末路がどんなものか…知ってる?」 「末路って…?」 嫌な予感がするが、思わず聞き返す。 「結ばれることはなかったの。…どれだけ愛し合っていたとしてもね」 僕たちにとって魔女との戦いは命懸けだ。それだけはなんとなく察することはできる。 でも、どうしてか聞かないという選択肢はなかった。 「愛し合っていたのに…?」 「頭のいいあなたなら気づいてくれると思ったけどね。魔女に殺されたり、絶望して魔女化したり…」 話をしているほむらさんはどこか、悲しそうだった。 「…私の見た恋の多くは、悲恋だったわ」 どれだけ愛し合っていたとしても、結ばれない未来。 魔法少女と魔法少年の中には、恋をした人もいたはず。 魔法少女と一般人、一般人と魔法少年で恋をして己の未来に絶望した人もいる。 でも、もっと辛いのは、ソウルジェムを持つ者同士、魔法少女と魔法少年で結ばれたカップルだ。 その場合、二人は常に命の危機に晒されることになる。 魔女と戦うことは死と隣り合わせだし、ソウルジェムが濁りきったら魔女になる。 それでどちらか一方が死んだ場合、もう一方への影響は深刻だ。 もし、ほむらさんと僕が結ばれることがなかったら…考えただけで辛い。 僕は今、ほむらさんを抱こうとしている。 でも欲望より葛藤が強く、次の行動ができない。 ほむらさんに恋をしたこと自体、罪だったのかな…。 そう考えた時だった。 「私はあなたに好きと言ってもらえて嬉しかった。だから…後悔したくないの」 ほむらさんのその言葉に、僕の覚悟は決まった。 僕は着ていた制服と下着を脱ぎ、ほむらさんの下着も脱がせていく。初めて見た女性の愛液が糸を引いているのが見える。 それで、お互いの裸身を見ることになった。 ほむらさんは僕の勃起した男根を見て、ゆっくり脚を開く。 僕は、少し近づいてそんな彼女見つめる。彼女は優しく腕を背中に回してきた。 「…痛かったら言ってね」 それを合図に、僕は男根をゆっくり入れた。 処女だったほむらさんの膣内は相当に狭かった。すぐにでも暴発してしまいそうだ。 苦しそうなほむらさんを見て、亀頭だけほむらさんの膣内に入れた。 はぁはぁと喘いでいたので少し様子を見ながら、ゆっくり動かす。 女性経験のない童貞だった僕は、今まで経験したことのない気持ち良さに呻きながら動かすのだった。 そのうち、結合部から熱い液体が流れ出てくる。 「お願い、もっと…」 ほむらさんのその言葉で、僕は何かをすぐに察した。 根元まで差し込み、激しく腰を動かすと、膣がキュンキュン締まるのを感じた。 恥骨がほむらさんのクリトリスに当たっているようだ。 僕は興奮のあまり、ほむらさんの胸を揉んだり、キスをしたりした。 恋に落ちた二人の運命がどんなに残酷だったとしても、今はただこの快楽に身を任せたい。 下腹部から快感が込み上げてきた。そろそろ限界だ。 ほむらさんも激しく腰を振っている。少しでも僕を感じたいのだろう。 奥まで到達させた途端、ほむらさんの膣がキュウウ…ッと締まり、僕の男根が一番大きくなった。 次の瞬間、激しく精液が飛び出した。 「そうたのっ、いっぱい出てるぅ!赤ちゃんできちゃうっ!」 僕は射精が終わるまでの間、ほむらさんを強く抱きしめていた。 普段のクールさからは想像できないほど、ほむらさんが甘えてくる。 「そうた…キスしてぇ」 僕はうなずき、そっと彼女に口づけをした。 男根を抜くと、僕たちが愛し合った証がこぼれた。 「そうたに初めて中出しされたの、気持ち良かった…。だから、遠慮なく、もっとしてぇ」 「うん、いいよ…」 僕はそう言うと、2ラウンド目を始めた。 抱き合ってお互いの愛を育むことは、その場限りの気休めかもしれない。 だとしても、それで少しでも魔女化を遅らせることができるなら、そうする。 激しい行為を終え、ベッドの中で寄り添いながらほむらさんと話をする。 「僕もまどかさんを守ることを手伝うよ、あつしもいるんだしさ」 「そう言ってくれてうれしいわ、…ありがとう」 |