ゲスリーナ氏・作
ゲスリーナ様によるエロパロ?小説です。 御本人によると 「「みんなのツイステ+」という、スマホゲーム「ツイステッドワンダーランド」を原作としたPixivの版権企画の小説です。 ということです。 |
恋というものって、こんなに満たされないものなんだ。 初めて恋をしてから気が付いた。 花弁が切なく疼き、蜜を分泌させる。 体も熱く火照り、自分一人ではどうしようもなくなる。 フローラ・アロマミストは恋に悩んでいた。 その相手は、同じクラスの男子生徒であるラギー・ブッチ。 フローラはエッグスター寮、ラギーはサバナクロー寮で、クラス以外では接触もそんなにないが、互いを想っていた。 しかし、二人とも恋愛に関しては奥手であるため、クラスメート以上の進展はなかった。 そんなある日の放課後。 ラギーは、フローラを探して園芸部の手入れする花壇の一つに来ていた。プレゼントを持って。 ラギーはこの花壇に来る前に、フローラの親友であるメアリ・ローリングアイにこんなことを言われていた。 『いい?フローラに気持ちを伝えたいなら、自分で渡したら?男の子でしょ?』 (サバナクローはほとんどが恋愛に奥手だけど、そう言われると逆らえないッスよ…。) 苦笑いをするラギー。 すぐ目の前の花壇にいるフローラに声をかけることもできず、ただラギーは彼女を眺めていた。 ちょうど1週間前、フローラが肥料の入った重い袋を持っていた時。 ラギーはフローラのことが気になって来たのだが、辛そうなフローラの依頼を引き受けたのだ。 その時、フローラが生理だったことを血の匂いで察した。 (フローラちゃんは…いやいや!何を考えてるんスか、オレは) 「ラギーくん?」 「わわっ!?」 急に話しかけられたので、驚く。 フローラがラギーの座るベンチの前に立っていたのだ。 「お花の手入れ…終わったんスか?」 「うん…何事もほどほどに、って言うでしょ?」 フローラからは花のようないい匂いがする。ラギーは発情しそうになっていた。 「早く戻らないと、部活の人…心配するんじゃないッスか?」 「大丈夫よ。園芸部のみんなで活動するのは明日だから…」 フローラが生理だったあの日から、ちょうど1週間。 匂いからして多い日だった。今日だったら、妊娠しないだろうから大丈夫。 ラギーはこんなことを言った。 「フローラちゃんって、オレのこと…好きッスか?」 「う、うん…好きだよ」 フローラの頬が紅潮する。ラギーは続けた。 「それは…特別な好きッスか?」 「え…?」 「抱かれたいとか、一つになりたい…とか。フローラちゃんが嫌ならオレは…」 「嫌じゃないよ」 ラギーは目を丸くする。そして、フローラの肩に手を回す。 「なら…決まりッスね」 ラギーはフローラに口づける。 濃厚なキスをし、口が離れたときは唾液が糸を引いて、重力でぷつりと切れる。 フローラは二人が座っていたベンチに押し倒される。押し倒したラギーの瞳には獲物を捕らえたハイエナの威光が見えた。 フローラは恐怖を感じなかった。フローラも期待と不安の狭間で揺れ動いていたのだ。 「…脱がせるッスよ」 ラギーはそれだけ言うと、ゆっくりフローラの制服を脱がせていく。 ブレザーとベストを脱がし、リボン結びにしたネクタイを解き、フリルのブラウスのボタンを優しく外していく。 ブラウスを脱がせたところで、思わず喉を鳴らす。 「…どうしたの?」 「かわいい…下着ッスね」 フローラの豊満なバストを包む、ピンクの花の刺繍が施されたブラジャー。 ブラジャーのワイヤーで彼女が痛がらないように注意しながら、優しく揉んでいくラギー。 「あんっ…」 時折発する嬌声にラギーは興奮し、フローラの背中にあるブラジャーのホックに手をかける。 何とかホックを外し、ブラジャーを腕から引き抜く。 解放された乳房はたぷんと揺れ、乳首も勃起していた。 ラギーはためらわず、フローラの乳首を舐める。 「ラギーくんっ…なんか…イキそうなのっ…」 「…そろそろッスね」 胸から顔を遠ざけ、フローラの残っていた下半身の服を脱がしにかかる。 スカートのホックを外し、タイツとブラジャーとセットのショーツも脱がせる。 そして、ラギーも自分のはち切れそうなモノを出そうとした時だった。 「ラギーくん…」 「どうしたんスか?」 「ここから先は…ラギーくんも脱いで」 これから初めての性行為、だというのに、自分だけ裸なのも恥ずかしいと感じるフローラ。 そのことを配慮したラギーはうなずく。 「…わかったッス」 フローラを全裸にした後、自分も制服を脱ぐラギー。 ブレザーとベストを脱ぎ、ネクタイを外し、シャツとスラックス、そして下着も脱ぐ。 「…来て」 顔を上気させ、ラギーを誘うフローラ。彼女の脚の間の花は淫らに咲き、大量の蜜を垂らしていた。 ラギーはフローラとキスをした。 もう、引き返せない。 キスをしながら、ラギーは男根をフローラの花の中に沈めていく。 フローラの処女花は、散った。 初めて性行為を感じた痛み。フローラにとって、ラギーは初めての男になったのだ。 ゆっくり腰を動かすラギー。 「あっ…やんっ…ラギーくん…」 「フローラちゃんっ…フローラちゃん!」 求め合う雄と雌の旋律。二人の息遣い。そして、フローラの嬌声。 ラギーは夜中に行われる、サバナクローの寮長ペアであるレオナとリリアンの性行為を思い出す。 その時に出るリリアンの嬌声を聞いて、自慰行為にふけることもあった。 (レオナさんがリリアンちゃんを抱く時も…こんな気持ちだったんスね……) 目と目を合わせて、交わる。 2人は初めての性行為で感じていた。 そろそろ限界が近いのだろう。 フローラはラギーの腰に脚を巻き付け、激しく腰を振る。 ラギーの男根がフローラの子宮口を激しく突いていた。 旋律も激しくなっていた。 ラギーの男根はドクン、ドクンと。 フローラの膣壁はきゅん、きゅんと。 「フローラちゃん…このまま、中に出すッスよ」 「うん…」 ラギーの男根が膨らんでいき、大量の精子を吐き出した。 あまりの熱さに絶頂するフローラ。 「ふぅ…気持ち良かったね……」 フローラがラギーを抱きしめたまま言う。 「オレもッスよ。フローラちゃん…」 ラギーとフローラはこうして、身も心も結ばれたのだ。 それは、フローラの秘部から垂れるラギーの精液が証明していた。 |