ゲスリーナ氏・作


 ゲスリーナ様によるエロパロ?小説です。

 御本人によると

 「「みんなのツイステ+」という、スマホゲーム「ツイステッドワンダーランド」を原作としたPixivの版権企画の小説です。
この企画の主催である私の知人から許可を得て、この最低のオリの秘宝図書館にて小説を執筆することとなりました。
第1弾は、ラギー・ブッチ×フローラ・アロマミストです!

★添付させていただいたイラストは、知人が描いたものです。」

 ということです。




恋というものって、こんなに満たされないものなんだ。

初めて恋をしてから気が付いた。

花弁が切なく疼き、蜜を分泌させる。

体も熱く火照り、自分一人ではどうしようもなくなる。



フローラ・アロマミストは恋に悩んでいた。

その相手は、同じクラスの男子生徒であるラギー・ブッチ。



フローラはエッグスター寮、ラギーはサバナクロー寮で、クラス以外では接触もそんなにないが、互いを想っていた。

しかし、二人とも恋愛に関しては奥手であるため、クラスメート以上の進展はなかった。



そんなある日の放課後。

ラギーは、フローラを探して園芸部の手入れする花壇の一つに来ていた。プレゼントを持って。



ラギーはこの花壇に来る前に、フローラの親友であるメアリ・ローリングアイにこんなことを言われていた。

『いい?フローラに気持ちを伝えたいなら、自分で渡したら?男の子でしょ?』

(サバナクローはほとんどが恋愛に奥手だけど、そう言われると逆らえないッスよ…。)

苦笑いをするラギー。

すぐ目の前の花壇にいるフローラに声をかけることもできず、ただラギーは彼女を眺めていた。



ちょうど1週間前、フローラが肥料の入った重い袋を持っていた時。

ラギーはフローラのことが気になって来たのだが、辛そうなフローラの依頼を引き受けたのだ。

その時、フローラが生理だったことを血の匂いで察した。



(フローラちゃんは…いやいや!何を考えてるんスか、オレは)

「ラギーくん?」

「わわっ!?」

急に話しかけられたので、驚く。

フローラがラギーの座るベンチの前に立っていたのだ。



「お花の手入れ…終わったんスか?」

「うん…何事もほどほどに、って言うでしょ?」

フローラからは花のようないい匂いがする。ラギーは発情しそうになっていた。



「早く戻らないと、部活の人…心配するんじゃないッスか?」

「大丈夫よ。園芸部のみんなで活動するのは明日だから…」



フローラが生理だったあの日から、ちょうど1週間。

匂いからして多い日だった。今日だったら、妊娠しないだろうから大丈夫。



ラギーはこんなことを言った。

「フローラちゃんって、オレのこと…好きッスか?」

「う、うん…好きだよ」

フローラの頬が紅潮する。ラギーは続けた。



「それは…特別な好きッスか?」

「え…?」

「抱かれたいとか、一つになりたい…とか。フローラちゃんが嫌ならオレは…」

「嫌じゃないよ」

ラギーは目を丸くする。そして、フローラの肩に手を回す。

「なら…決まりッスね」



ラギーはフローラに口づける。

濃厚なキスをし、口が離れたときは唾液が糸を引いて、重力でぷつりと切れる。



フローラは二人が座っていたベンチに押し倒される。押し倒したラギーの瞳には獲物を捕らえたハイエナの威光が見えた。

フローラは恐怖を感じなかった。フローラも期待と不安の狭間で揺れ動いていたのだ。



「…脱がせるッスよ」

ラギーはそれだけ言うと、ゆっくりフローラの制服を脱がせていく。

ブレザーとベストを脱がし、リボン結びにしたネクタイを解き、フリルのブラウスのボタンを優しく外していく。

ブラウスを脱がせたところで、思わず喉を鳴らす。



「…どうしたの?」

「かわいい…下着ッスね」

フローラの豊満なバストを包む、ピンクの花の刺繍が施されたブラジャー。

ブラジャーのワイヤーで彼女が痛がらないように注意しながら、優しく揉んでいくラギー。



「あんっ…」

時折発する嬌声にラギーは興奮し、フローラの背中にあるブラジャーのホックに手をかける。

何とかホックを外し、ブラジャーを腕から引き抜く。



解放された乳房はたぷんと揺れ、乳首も勃起していた。

ラギーはためらわず、フローラの乳首を舐める。

「ラギーくんっ…なんか…イキそうなのっ…」

「…そろそろッスね」



胸から顔を遠ざけ、フローラの残っていた下半身の服を脱がしにかかる。

スカートのホックを外し、タイツとブラジャーとセットのショーツも脱がせる。

そして、ラギーも自分のはち切れそうなモノを出そうとした時だった。



「ラギーくん…」

「どうしたんスか?」

「ここから先は…ラギーくんも脱いで」

これから初めての性行為、だというのに、自分だけ裸なのも恥ずかしいと感じるフローラ。

そのことを配慮したラギーはうなずく。

「…わかったッス」



フローラを全裸にした後、自分も制服を脱ぐラギー。

ブレザーとベストを脱ぎ、ネクタイを外し、シャツとスラックス、そして下着も脱ぐ。



「…来て」

顔を上気させ、ラギーを誘うフローラ。彼女の脚の間の花は淫らに咲き、大量の蜜を垂らしていた。

ラギーはフローラとキスをした。



もう、引き返せない。



キスをしながら、ラギーは男根をフローラの花の中に沈めていく。

フローラの処女花は、散った。

初めて性行為を感じた痛み。フローラにとって、ラギーは初めての男になったのだ。



ゆっくり腰を動かすラギー。

「あっ…やんっ…ラギーくん…」

「フローラちゃんっ…フローラちゃん!」

求め合う雄と雌の旋律。二人の息遣い。そして、フローラの嬌声。



ラギーは夜中に行われる、サバナクローの寮長ペアであるレオナとリリアンの性行為を思い出す。

その時に出るリリアンの嬌声を聞いて、自慰行為にふけることもあった。

(レオナさんがリリアンちゃんを抱く時も…こんな気持ちだったんスね……)



目と目を合わせて、交わる。

2人は初めての性行為で感じていた。



そろそろ限界が近いのだろう。

フローラはラギーの腰に脚を巻き付け、激しく腰を振る。

ラギーの男根がフローラの子宮口を激しく突いていた。

旋律も激しくなっていた。



ラギーの男根はドクン、ドクンと。

フローラの膣壁はきゅん、きゅんと。



「フローラちゃん…このまま、中に出すッスよ」

「うん…」

ラギーの男根が膨らんでいき、大量の精子を吐き出した。

あまりの熱さに絶頂するフローラ。



「ふぅ…気持ち良かったね……」

フローラがラギーを抱きしめたまま言う。

「オレもッスよ。フローラちゃん…」



ラギーとフローラはこうして、身も心も結ばれたのだ。

それは、フローラの秘部から垂れるラギーの精液が証明していた。


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