「おっはよー♪」
部活の朝練を終え教室に入ってきた少女、橋本夏美は元気よく級友たちに挨拶した。
「・・・ってアレ?深崎君?」
ふと目に止まったのはクラスメイトの深崎籐矢であった。確かここ数日彼は学校を休んでいた筈であったが・・・
「ああ、おはよう。橋本さん。」
「どうしたの、深崎君。ここ何日か休んでたけど・・。」
「いや・・それがどうもここ数日間の記憶がなくて・・・。」
「なんかの病気?まあお大事にネ。」
そういう彼女の顔を見て籐矢は既視感を覚える。何故だろう・・・何か大切な事を忘れている気がする。自分の側に・・誰か・・・
「どうしたの?あたしの顔になんかついてる?」
「・・・あ、いやなんでも無いよ。別に・・・」
ところ変わってリィンバァムではあの事件から三ヶ月の時が過ぎ様とした。突如降臨した魔王は無色の派閥を壊滅させ、その後サイジェントの町を破壊しいずこかへと飛び去っていった。残された爪痕は大きい。荒廃した町は人々の心さえも荒らしそのようななかで今日も辛い毎日を送るものであった。
「おいそこの狸、もっと体を動かせ。」
「うにゅぅぅぅぅぅぅ・・・は・・はいですのぉぉぉぉ。」
だいすきなますたーへ。あれからもなてぃたちはいくあてもなくさまよっていました。そんなもなてぃたちをさーかすのひとたちがまたひろってくれたんですの。さーかすでのもなてぃのおしごとはみなさんにごほうしすることですの。いつもたくさんのおきゃくさんたちがもなてぃのおなかにおち○ち○をつきさしてくれますの。おくちもおててもみんなつかってごほうししています。さいしょのころは・・・
「手前らは俺たちに買われたんだ。俺たちに大人しく一生ほうしするんだよ。」
「うにゅぅぅぅぅぅ・・痛いのはやめてくださいですのぉぉぉぉぉ。こわいですのぉぉぉぉ。」
「ちょっと!アンタ達、エルカに汚い手で触らないでよ!・・ってやだぁぁ・・やめてぇぇ。」
もなてぃとえるかさんはなきながらたくさんのおとこのひとたちにおち○ち○をつっこまれたのですの。とてもいたくてなみだがでてきましたですの。みなさんはもなてぃたちがなきさけぶのをみてよろこびながらもなてぃたちにしろいぐちょぐちょしたものかけてきました。さんざんえっちなことをされてえるかさんはないていました。もなてぃもなきましたのですの。
「こいつらとサーカスの動物をまぐわらせてみようぜ。面白いぞきっと・・。」
「いやぁぁぁぁぁぁ・・・メトラルの族長の娘のエルカが犬なんかにィィィィィィ!!」
「あぁぁんっ・・・わんちゃんのおチンチン、太いですのぉぉぉ・・熱いですのぉぉぉ・・
モナティ壊れちゃいますのォォォォ」
さーかすのひとたちはわんちゃんやらいおんさん、とらさんからおうまさんのおちんちんをもなてぃたちにいれさしたのですの。とくにおうまさんのおちんちんはふとくてとてもいたかったですの。どうぶつさんたちはもなてぃたちのおなかがおおきくなるまでたくさんしろいみるくをだしたのですの。
「へへっ・・どうやらこの羊娘孕んだようだぜ・・。」
「獣同士でできちまうとはなあ。よし出産ショーを見世物にしようぜ客が取れる。」
「・・・ア・・・ヒ・・・オナかに・・・犬の・・・あ・・・・」
えるかさんのおなかはすっかりおおきくなってえるかさんはとうとうこころがこわれてしまいましたのですの。さいきんもなてぃもなんかきもちわるくてはきたくなるのですの。
もなてぃのおなかもえるかさんのようにおおきくなっちゃうのでしょうか。とてもこわいですの。もなてぃもうげんかいですの。
だいすきなますたーへ。もなてぃより。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「おいおい、この娘なにもしゃべるやがらねえぜ。」
「ああ、全滅したまえの無能な騎士団の生き残りの女だろ。前の団長が目の前でぶっころされてからずっとこうなんだよ。せっかく領主様の好意で慰安所で飼ってやってるってのによ。」
壊滅した騎士団にかわりサイジェントでは新たに騎士団が再編された。騎士団壊滅の責をとらされた彼女サイサリスは慰安婦として日夜騎士団員といっても少し前まではスラムのゴロツキであった者達に犯されていた。
「オラァ!!逝くぞ!」
男はサイサリスの膣内に射精する。白い液が子宮を駆け巡り膣口から溢れ出す。それでもなおもサイサリスは無言であった。
「なんの反応も無しかよ。孕ませちまうぞ。それでもいいのか・・。」
男たちはなおも挿入と射精を繰り返す。しかし彼女にとってはもはやどうでもいいことであった。自分は大切な人を守れなかった。今更自分がどうなろうと・・。
かつてはアキュートの本拠地であった告発の剣亭。そこは今では薄汚い売春宿とかしていた。
「あぁんっ・・いぃんっ・・もっと・・ついてぇぇぇぇ・・・あん・・あんっ・・」
「すげぇテクだぜこの女。すぐにいっちまう。」
セシルはかつて自分たちが理想を掲げ立ちあがった場所で娼婦としての日々を過ごしていた。あの戦いでアキュートも壊滅し、愛するラムダも失い、自身もバノッサの手下に散々輪姦されたショックで、セシルは自ら肉棒をもとめ腰を振る哀れな牝犬へと堕ちていた。
今日もゴロツキ三人を相手に商売をする。一本の肉棒を騎乗位で飲み込みながら腰を振動させ、残りの二本を口で胸で思う存分に奉仕する。
「う・・・イクゾ・・喰らえ!」
「・・・俺もだ・・・・・」
「くぅぅぅぅ・・・・」
男たちは同時に射精する。肉壺は淫水で満たされ、胸からドロリと落ちる精液は腹まで垂れ、顔面にへばりついたスペルマを美味しそうに舐め撮ると、セシルは果てた男たちのものを啜り上げ尿道に残った精液までも吸い出そうとする。
「ぷはっ・・・ふぅぅぅ・・はぁ・・はぁ・・・」
「おいおい、かんべんしてくれよ・・・。」
呆れる男であったがその精力にはまだまだ余裕がある。今日も長い夜になりそうであった。
リプレは買い物を済ませ荒廃した廃屋。フラットへと帰り着いた。あの後、リプレは残されたバノッサ達の手下によってなんども輪姦され、膣内射精を繰り返された。そればかりか彼女の目の前では年端も行かない子供たちが男たちの欲望によって引き裂かれていった。
町を襲った魔王の襲撃。その混乱はリプレと子供たちを引き離した。今はこのフラットにも彼女一人しかいない。
「・・・ひっく・・うぇぇ・・・・」
泣けてきた。ついこの間までは貧しいながらもみんなで支えあった幸せな毎日も今となっては幻。ガゼルもエドスもレイドも・・・みんな、みんないなくなってしまった。
なんとか生活の糧をうる為心ならずもスラムで春をひさぐ毎日。
男たちの下卑た目つきが焼きついてはなれない。いつも犯されるたびに男たちは売女、アバズレ、淫売と彼女を口汚く罵った。自分とて望んでこうしているわけではないのに・・。
しかしそれを続けていられるのもそう長くは無いだろう。
「・・・おぇ・・うぇぇぇ・・おぇっぷ・・・」
数日前から襲う嘔吐。妊娠の証である。自分を無理矢理犯した悪魔たちの子どもを孕んでしまった。その事実はリプレを強く打ちのめした。だが・・・
(・・・それでも・・いい・・・ひとりぼっちよりかは・・・)
皮肉にも強姦によって孕んだ赤子だけが彼女の今の孤独を和らげる唯一の存在であった。
自分は犯されて妊娠したこの子を愛せるのだろうか。自分独りで養っていけるのだろうか。
そのような不安の中で今日もリプレの一日は終わりを告げる。
「あ・・あぅぅぅぅ・・いひぃぃ・・・ひゃうっ・・」
「くんッ・・くぅん・・あああっ・・いぃ・・・あふ・・・」
2人の少女はお互いを強く求め合う。毎晩体を重ね互いに慰めあう。あの日魔王召喚の場に居合わせて生残ったのはクラレットとカシスの2人だけであった。目を覚ますとそこには血まみれの死体だらけ。クラレットはカシスをつれその場を逃れた。あの日のショックは相当以上に大きかったのであろうカシスの心は完全に壊されていて何をしても虚ろな瞳でブツブツ独り言を呟くのみであった。そんな彼女を救おうとクラレットは献身に働いた。
生活の糧は持ち出したサモナイト石を闇で売り払ってある程度の余裕はある。あの日からクラレットは日常生活のいたるところまでカシスを補佐する。あるときは食事を口移しで食べさせ、あるときは一緒にお風呂に入り丁寧にカシスの身体を洗ってやり、彼女が寝付けない時は眠りつくまで優しく抱き締めた。思いが通じたのかカシスも最近では回復の兆しを見せ始めている。壊れた彼女を少しでも癒すのが彼女の調教に荷担した自分の贖罪であった。
「はぅぅぅぅぅ・・・・・」
さきに果てたのはカシス。満足そうな表情を浮かべすうすう寝息をたてて眠りにつく。そんな彼女の寝顔を見ながらクラレットは満たされた。
(カシス・・・私も貴女も・・もう自由なんです。失ったものはもう取り戻せません。でも・・・)
ガチャン
扉が開く音が聞こえる。現れたのはクラレットが二度と思い出したくもない顔であった。
「こんなところにいたとはねえ。手間をとらせやがって。」
「久しぶりだね。クラレット。」
「・・・ソル・・・キール兄さん・・・」
現れたのはかつて自分とカシスを調教した兄と弟。とっさに身構えるクラレット。
「じつはクラレット・・キミたちの力が借りたい・・。これが何かわかるかな。」
キールが取り出したのは一つの宝玉。それは魅魔の宝玉と呼ばれるサプレスの悪魔を召喚するアイテムであった。
「単刀直入にいおう。僕達は魔王の力を自分のものにしたい。そのために父上と誓約者がつぶしあうように仕向けたんだ。魔王を召喚するにはあの誓約者にも匹敵する潜在魔力を持った素体が必要だ。そのために彼のもといた世界へ行く必要がある。協力してもらえるね・・。」
「お断りします・・・誰が貴方たちなんかに・・・ッ!キャァァァァァァァ!!」
抗議の意を示すクラレットをいつの間にかソルの召喚したサプレスの悪魔が押さえつける。
「懐かしいだろ。クラレット姉さん。こいつらも久しぶりにアンタと仲良くしたがってるぜ。」
「イヤァ・・・止めてぇ・・・もう・・犯されるのは・・嫌ぁ」
「あんたが俺たちの言う事をすなおに聞いてくれれば止めてやるよ。それに嫌がってももう感じてるんだろ。三ヶ月前はあんなに嬉しそうに自分から腰をふってたじゃないか。」
あの悪夢の日々が蘇る。もう二度と・・・あんな思いは・・・
「それにさっきの見てたぜ。いやあ姉妹そろってすきモンだな。」
見られていた。自分とカシスの情事を。彼らの言う通りあの調教で刷り込まれた雌の本能はたやすく抑えられるものではなかった。
「・・・わかりました。でも・・カシスだけは・・・!!アヒィィィィィィ」
返答するクラレットを貫く巨根。久々の挿入は強烈な痛みをクラレットに与える。悪魔は気分をよくし・・興奮しながら腰をふる。
「はぁん・・あぅぅ・・そんな・・約束が・・・・」
「悪いな・・・アンタが絶対に逆らわないって安心できるまでまた調教させてもらうぜ。」
「じゃあカシスの方は僕が担当するよ。」
そういいながらカシスをもちあげ別室の方へと移るキール。
しばらくして・・・・
「ひぎぃぃぃぃぃ・・・あがぁぁぁぁぁ・・・・・・うあ・・ひゃぅぅぅっぅぅ!!」
カシスの悲鳴と喘ぎ声が響き渡る。
「カシス!」
悲鳴は止まらないしだいに喘ぎ声へと変わっていく。その声を背後から巨根に貫かれながらクラレットは思った。
(ごめんなさい・・・カシス・・・ほんとうにごめんなさい・・・)
陵辱は止まる事を知らない。またあの時のように淫らな牝犬に堕ちるまで終る事はないのだろう。これは悪夢。おわることのない悪夢。自分たちに自由など無い。あるのは肉奴隷の運命。深い絶望の中で二人の少女は堕ちていった。
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