廃人の廃人氏・作

 廃人の廃人さんによる悪ガキシリーズ(御本人命名)第3弾ッ!

 今回の犠牲者は新人の養護教員。しかもムチムチ美女。彼女をどのような惨劇が待ち受けるのでしょうか・・・・


〜〜〜

加害者
神宮寺 忠盛 16歳 科学部 高校二年生
田中 義嶽 同上 
和田 勇 同上

被害者
工藤 温子 25歳 保健室付

〜〜〜

朝の朝会で、髪の薄い石山校長が濁声を響かせていた。

「前の保健婦さんは御病気に懸かりまして・・・ええど、新じい先生を紹介じます、どうぞ先生こぢらへ」

眠い中、朦朧としていた神宮寺は、壇上の新任を見るや目が覚めた。
背中まで伸びる綺麗な黒髪、絵から出て来た様な美しい顔、突き出た胸、むっちりとした太腿・・・

「新任の、工藤温子先生でず、どうぞ自己紹介を」
「はい・・・工藤温子です、今日から皆さんの健康を管理、手助けしていきます」

高く伸びる声。

神宮寺は、悪友の田中と和田に目配せをした。
二人も目がらんらんとしている。

が、次の瞬間すぐにしょぼくなった。

「あい、先生ありがどうございました、では、今日の話をさせでいただきます・・・」

濁声から開放され、退屈な授業を過ごし・・・三人は昼休みに一度校庭の片隅の木陰に集まった。

「どうだい、あの新任の先生」
「良いね、ああ言う先生は好きだよ」

そして田中が三人の気持ちを代弁した。
「しかし、悲しきかな男だもの、別の見方もしてしまうよ」

三人は笑った。
そして、話は田中の言った様な方向へ向かっていく。

「あの胸、足はそこらの子供なんかじゃ味わえないね」
「馬鹿に健康なせいで未だにここの保健室の仕組みが分からないや」

神宮寺が片手で少し頭を抱え・・・

「ああ、大丈夫だ・・・保健婦は確か五時半位まで部活での怪我などの有事に備えて、保健室にいるんだ」
「しかし他人の目がなあ・・・」
「理科室にもクロロホルムがあったかな」
「薬品室に入るには鍵が・・・」

結局チャイムが鳴り、そしてその日の放課後はチャンスに恵まれなかった。

三人は、五時半まで粘って保健室の近くに居てみたが、どうも隙が無い、初日でも有るし、
人が居るのだ。

「駄目だな」
「人が居る・・・」
「あのポスト、使われてるのかな」

田中が指差す「ポスト」は、保健婦不在時に貸し出しの氷枕や包帯、三角巾などを返す為に、保健室の中に繋がっている
返却ボックスの様な物の事だった。

「・・・使われてるんだろう」
「もう、帰ろう」

神宮寺は帰り道、姦策を思いたった。

「おい、田中・・・」
「うん?」
「バイブ、有るか?」

和田は一人何も分からずにポケッとしたが
田中は、神宮寺と和田の顔を見て、静かにうなづいた。

「前に・・・あの駅前の怪しいカラオケ店で、椅子の下に未開封状態で有ったんだ」
「今手元に有るんだよな」
「おお」
「それを使おう・・・」
「どう使うんだ?」
「まあ、お楽しみだ」

和田は途中で別れ、神宮寺は田中の家に寄った。

瓦屋根の一昔位前の一軒屋で、田中の母親が出迎えてきた。

「あら、神(ジン)ちゃん、お久しぶりね」
「少しだけおじゃまします」

残念だが、あの保健婦とは比べられないくらい平凡な顔。
しかしもちろん口には出さない。

「これだよ・・・」
「サンキュ」

安っぽい、ビニルで中の見えるバイブの箱。
パープル・ショックとか言う変な名前だった。

箱から、紫色のそれを取り出し・・・

「電池は・・・おお、元から入ってる」
「動かしてみろよ」

コントローラーのスイッチを入れると、ヴンヴン動き始めた。

「よし・・・明日を楽しみにしてな」
「お、おう」

〜〜〜

神宮寺は朝早く学校に来た。

用務員が校門の鉄策を開けた直後に学校に入り、誰も居ない校舎の中を歩き回る。
そして、保健室の前に来たが、鍵は閉まっている。
だが、神宮寺の目は別の方に向いていた。

「これだ」

田中が「ポスト」と言っていた、見ずぼらしい口に、どうにかバイブを入れた。

そして、小型ICレコーダを、両面テープでポストの内側にどうにか取り付け、電源を入れた。
これで保健室の中の音は筒抜けである。

神宮寺は陰に潜み、保健婦の来るのを待った。

五分もしない内に、保健婦の工藤温子は鍵を持って現れた。

「ああ・・・朝は早いわ・・・」

中に入って行き、そして・・・

「・・・か、入って・・・これは・・・あ・・・」

神宮寺は密かにドアの近くまで寄った。

ヴンヴンヴンヴン・・・
「アアッ・・・イイ!誰が入れたの!でもイイわあ!」

神宮寺はにやついた。
どうやら、バイブに手を出したらしい。
しかも、廊下に少し聞こえるくらいの出力である。

「あっ!あああん!いやあああん!あああ!」

高く伸びる声。

「ううっ!ああ!」

そして、溜息が響いた。

金属の引き出しの開く音がする、どうやらバイブをしまったらしい。
神宮寺は密かにICレコーダを取り、去った。

その日の昼休み、三人は誰も居ない三階男子便所に居た。

「良いか、再生するぞ・・・」

「ヴンヴンヴンヴン・・・『アアッ・・・イイ!誰が入れたの!でもイイわあ!』」
「『アアアア!ああん!・・・っふ、っふ』」

「どうだ?頭が良いだろ?」
「凄いぞ神宮寺!」
「これで脅せば・・・」
「どこにバイブがあるかも分かってるしな」

三人は放課後、保健室へ向かった。
今日は部活会議で、だれも来る筈が無いのだ・・・。

「先生こんにちは」
「あら?三人揃ってどうしたのかしら?」

神宮寺は、温子の顔の少し引きつっているのを見て、何をしようとしていたのか分かった。

「なに、先生にちょっと・・・」
「え?」

田中に目配せをすると、神宮寺はいきなり事務机の引き出しを引っ張った。
ゴロリとバイブが出てくる。

「な、何をするの!こらっ・・・」
「先生も好き者ですね・・・おい」
「おう」

田中がICレコーダに録音されているあの声を再生した。


「ヴンヴンヴンヴン・・・『アアッ・・・イイ!誰が入れたの!でもイイわあ!』」
「『アアアア!ああん!・・・っふ、っふ』」
「『あああああん・・・』」

「ち、違うのよ、それは・・・」
「バイブがすこしべた付いてますね・・・時間もたって匂いも変だ」
「や、止めなさい!」

神宮寺が合図をすると、三人は工藤を抑えた。

「工藤先生、僕が治療してあげましょう」
「いやあ!やめてっ!」
「騒いでも無駄ですよ」

和田が、工藤にタオルを噛ませた。
そしてすぐさま手を後ろで縛る。

「ウーッ!アアアーッ!」
「今日の患者は大変だね」
「自慰じゃないと感じられないんだって」
「じゃあ僕達でどうにかしてあげよう」

田中がブラウスを引き裂き、和田がぴちぴちのスカートをずり下げ、
神宮寺が無理やり胸を揉み解し始めた。

「ブラの上からでも感じがつかめる」
「どうだい?」
「良いね、この患者はもったいないね」

「ウーッ!アッ!アッ!」
「うるさいね・・・田中、入れて良いぞ」

田中は、工藤の白いパンツをずらし、陰部をさらけ出させた。
そして、バイブを挿入する。

ヴンヴンヴンヴン・・・

「ああっ・・・あああ!」
「準備体操だよ」

バイブは激しく揺れる。

神宮寺は、このバイブよりも激しく腰を動かせる自信があった。

「よし・・・良いぞ、俺が入れる」

工藤は足をばたつかせ、またぴっちり閉じたりして、神宮寺のそれを拒んだが、
男三人相手では無理であった。

ズボンから出された神宮寺の陰茎。
それは平均よりも大きく、理想的だった。

工藤は一瞬、それを受け容れそうになり、股の力を緩めてしまい、
その瞬間、ばっと股が開かれてしまった・・・

「おや、先生乗り気ですね」
「んーっ!んっ!」
「否定しなくていいんですよ」

ずぶり!

「んーーーーーっ!」

神宮寺は激しく腰を動かした。

「どうです、バイブなんか要らないでしょう!」
「んー!あああーっ!」

田中も、口のタオル轡を外し、フェラをさせ始めた。

「ああっ!いや!やめっ・・・ふぐっ!」
「しゃぶれば良いんだ」

そして和田はケツを貰う。
いつもの三角体勢が出来上がった。

保健室の真ん中で、四人は組んで解れて激しく動く。

肉のぶつかりあう音が響き、工藤は意識が飛んでしまった。


「おおっ、いくぞ!」
「俺もっ!」

ぶしゃあ、と工藤は放たれた。
身も心も真っ白だった。

「ふう・・・良い腿だったぜ」
「どうする、先生白目むいてビクビクしてるぜ」

ズボンをずり上げながら、神宮寺が言った。
「ちょっと校外に運び出してほっとくか」
「通報されて工藤先生哀れ精神病院行きか」

ブルーシートに包まれ、裏門から出て人目の無い道を進み、
工藤温子は近くの児童公園に放り出された。

「おい、早く行くぞ」
「明日の朝会が楽しみだぜ」
「この公園も有名になるな、良い事だ」

だが、通報されるよりも前に、別の目があった・・・

「ああ・・・ああん・・・だ、誰・・・」
「へっへっへ、お壌ちゃん、ちょっと股貸せよ・・・」
「ああっ・・・」

浮浪者の様な男が何人も群がってきた・・・
第二の輪姦・・・

〜〜〜

翌朝の朝刊
「A市の児童公園で強姦事件、浮浪者の犯行か」
「県立高校の保健婦、錯乱状態で搬送、回復は絶望的」
「校長『誠に遺憾』」

「新聞見たか?」
「俺んち新聞取ってないんだよ」
「そう思って持ってきたんだ、見ろよ」
「おーう・・・一人釣ったみたいだな」

その日の朝会、校長は血が失せて青い顔をしていた。

「工藤先生の事にづいて、私たち教職員ば、あのう・・・づまり倫理面としで・・・」

神宮寺は校長の話を右から左に流しながら、二度と学校所か社会に出てこないだろう工藤温子の感触を、手をぎゅっとしながら思い出していた。

(終わり)


→戻る